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だったら一院制でええやん

 うっぷ。 夕食食い過ぎました...
 
 さて、暫定税率がどうなるかなんて思ってたら与党は思わぬ奇策に出ましたね。 暫定税率がどうなるか分からないので取り敢えず延長するつなぎ法案。 そして首相は知らぬ存ぜぬ...
 江川が巨人に入団した時のような法の隙間作戦ですね。
 どこの組織にもこういうあらゆる関係法の隅から隅を読んでその矛盾を書き出しす人がいて、結構重宝されるんでしょう。
 
 まぁ、この問題は暫くマスコミが集中的に追ってくれるでしょうからここではさておき。
 暫定税率も今回のつなぎ法案も、結局は衆院の再可決という手段が大きな鍵を握っています。
 学生の頃から参院に対して衆院が優先権を持っているのは知っていました。 それに対して参院は「良識の府」という位置付けがなされています。
 
 が、今の様なねじれが二院間で起こると単なる数の争いになってしまい、その結果、たまたま与党が多数である衆院が再可決と言う印籠をふり回そうとしてるのを見ると、改めて二院制って何なんだろうと疑問を持たざるを得ません。
 別に自民・公明だけが悪いのではなく、恐らく逆の立場になれば民主も同様に再可決を乱発するでしょう。

 要するに日本の立法は衆院が全てコントロールできると言い換えても事実上は間違いないわけで、なんだ、それなら参院なんていらないじゃない、と国民に揶揄されても仕方ないでしょう。
 
 仮に一院制にすれば参院議員に支払っている多額の給料、組織の維持費、選挙費用の低減、宿舎の売却などで暫定税率の三兆円弱なんて補って余りある節約が可能となります。
 それは民主主義の死である、と言っても、現実参院が全く無視されようとする中で、とっくに民主主義は死んでいるわけで、別にいまさらのことではないわけです。 まさしく「お前は既に死んでいる」状態。
 いっそ、今のうちに与党は「参議院の廃止・一院制への移行案」を提出すれば良いのに。(これは憲法改正が必要なのかな?)
 
 しかし、自民・公明の参院議員ってプライド無いんでしょうかね?
 同じ党の衆院議員から「おまえら、不要やねん。 お前らの仕事、ゴミやねん。 良識の府なんて要らんねん」と言われて何も感じないんでしょうか? あるいは何を言われても一回の当選で六年間ぬくぬくと国会議員の待遇を受けられることで満足しているのでしょうか?
 
 まぁ、恐らく今後、衆院の再可決は間違いなく実行され、そしてその快楽を覚えた与党は神経がマヒして乱発に向かうでしょう。 仮に、次の衆院選で現在の与党の敗北が予想されると、その件数とスピードはどんどん増えるのはかつて両院で多数だった頃の安倍時代の強行採決乱発にだぶります。
 
 そんな政治だったら、そしてそんな政治屋に無駄飯食わすくらいなら一院制でいいじゃん。

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