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官房長官ご乱心?

 最近町村官房長官の動きに怪しさを感じます。
 
 昨日、会見で「この世界的な原油高の最中、日本だけがガソリン代を引き下げたら環境に無関心だと世界から疑問視される」と言ったそうですが、何言ってるんだろう?この人。
 政府として何としてでも揮発油税の暫定税率を守りたい一心とは言え、国民が生活に悲鳴を上げている中で何が環境なんだか、と呆れざるを得ません。
 
 と、書くと「環境に無関心で良いのか」と出て来る批判や自制心を頼みにしているのでしょうが、それは話のすり替えにしか過ぎません。
 いつまで豊かな先進国気取りなのか分かりませんが、ホームレスやワーキングプアが溢れるこの御時世で、衣食もままならない人民が世界環境を鑑みる余裕が無いのは他国の例をみれば明らかです。
 ましてどこぞの超消費大国達の様にいけしゃぁしゃぁと数値目標は掲げない、決してCO2大量排出はしていないなどと言うレベルでは日本はとっくにないわけで、論説の歪曲にも程があると思います。
 
 この人、先日もクリーンヒットを狙ってかパネルを持ち出しての会見で「日本のガソリンは決して高くない」とぶったわけですが、その資料が間違っていたとかで、見事空回り。
 
 先日彼のドンでもある福田首相が「国民生活最優先」と国会冒頭で唱えたのに、この解離は何なんだろうと考えてみますと...
 
 仮説1、彼は福田首相のクリンチ戦法のカウンターバランスとして福田内閣の本音を語る立場にある。
 仮説2、生温い首相のやりかたが気に入らず、官房長官の立場を利用して独自の考えを説いている。
 仮説3、中間管理職の悲哀。
 仮説4、国民をアホだと思っている。

 暫定税率の論理的な存在理由はほかにもいくらでもあり、いずれにしても国民へのスポークスマンとして、また野党との調整役として適切な言動とは思えません。

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