豚に真珠、家族にパソコン
家に帰ったら、年賀状の印刷ができない、と嫁と娘からブーイング。
先日来より家族用のiBookからAirMac Extream経由の印刷ができないことは知っていました。 ただ、このiBook、子供たち(主に高二の息子)の扱いが雑で、画面を20度以上開くとバックライトが消えてしまうようになっているので原因を追及する気になれないのでした。
結局自分のPowerBookにゲスト用のアカウントを作って年賀状作りはしのぎましたが、その間にバイト先の社長から至急のメールが来ていたのに読めずじまい。 情けな。
この払い下げiBook、画面だけじゃなくACアダプターのコネクタもぼろぼろで、いつ火花が散ってもおかしくないくらいです。 そりゃ息子がコネクターを抜かずにそのままずるずるコードとアダプタを引っ張って移動していたから、Appleを責めるのは酷と言うもの。
考えるにまだ息子が小学生の時にこれまた払い下げのDuoを与えて以来、息子も娘もパソコンは当たり前に家にあるもの、と思い込んでいるのかも知れません。 壊れたり調子が悪くなったら父親が直してくれるか新たな中古Macが天から降って来るとか。
この20度くらいしか開けないiBookの隙間から必死でネットを見ている子供たちを見ていると心底情けなくなると言うか、躾けた自分が恥ずかしくなります。
嫁は嫁で一時期学校から借りて家にあった互換性チェック用のWindowsノートを事務所に持って行ってから「不便だ不便だ」とブーたれるばかり。
「自分で買えば?」
そもそも子供たちがネット漬けにならないように、と嫁のアカウントをちゃんと作ってあるのにそのパスワードを簡単に子供に教えたのはあんただろ。
少しでも便利になるなら、とあれこれ考えて工面したパソコンが、調子悪くなったりなくなったりしたらそれを持ち込んだ者に責任があるかの様で、「なんとかしろよ」と言わんばかりの態度は気分が悪くなります。
ということでも意地でもiBookは直しませんし(恐らくバラしてヒンジ周りの配線を整理すればバックライトは直る筈だけど)、事務所のWindowsノートも自宅には二度と持ち帰りません。
当然私のPowerBookもtypeUもパスワードロック済み。
「モノは大事に使おう」
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コメント
平穏無事、なによりじゃないですか。>たけさん
ハガキを貰って、江坂の「あの人」と「どうしてるんかなぁ」と話してました。
まぁ、確かに使われずに置物になるよりは、使い倒されて寿命を迎える、というモノの一生も悪くないのかも知れませんね。
でも使い方をちょっと考えるだけでその寿命はもっと伸びるわけで、資材担当の私としては虚しい限りです。
ネットを見るだけ程度なら2.5万円くらいからWinノートの中古があるみたいで、もうこれでいいのかも、と思っています。
Macの良さを説明するのは疲れましたです。 はい。
投稿: あやおば | 2007年12月26日 (水) 23時13分
ご無沙汰しております、なんとか平穏無事に毎日過ごしています。
モノは大事にというのもさることながら・・・
自分が実家から新居に引越してしまったために、実家にPC系が
1台も無くなってしまい、さて困ったと親父がWinのノートPCを
購入しました。
ネット関係のセッティングだけ実家に帰ってやっておきましたが、
案の定「年賀状つくるから戻ってこい」とのお達し
見てみると買ってからほとんど触ってないご様子、
パソコンいらんがな!てつっこませる為のボケなのかと思いました(笑
何かする為にパソコンがある時代から、家具のようにパソコンを
置いておく時代になったのかもしれませんねぇ。
投稿: たけ | 2007年12月26日 (水) 11時04分