"凄い"の上の形容詞は何だろう
本日学校に行ったらサウンドコースの先生が「これ、例の奴、預かってます」とCDとコード譜を手渡してくれました。
これは現在陰練中のAIのONEという曲のコードを取ってもらえませんか、とお願いしていたものです。
お願いしたのはJazz好きの方は知らない人はいないアメリカのB音楽院を出たまだ若い女性非常勤講師。
ONEを聞いた人なら分かると思いますが、この松本という作曲家、今時のきらびやかな曲らしくmaj7やm7は当たり前、sus4だとかC13とか修飾音がメチャクチャ多いコード進行テンコ盛りです。
スリーコード+α程度ならともかく、私のヘボ耳では一日かかってもコードを取れません。
依頼したのは一週間前なので、まぁ、その内の何時間かを使ってくれたのかな、と思ったら、昼休みに言って午後の二時間の授業中に「授業をやりながら」終わったそうです。
譜面はオタマジャクシ無しのコードだけで三枚。
ほへ〜っっっっっ
千秋真一って(お願いした人は女性だけど)実際にいるんだ〜
(この"千秋真一"を越前リョーマとかスーパーサイヤ人とかコーディネーターとかに置き換えてもよろしい)
っとただただ感動。
悔しいけど世の中には凄い人がいるもんです。
でも恐らく彼女にしてみれば「いや、私なんてまだまだ」と謙遜抜きで自分のことを捉えている筈。
子供の頃は自分も結構非凡な人だと自惚れていたのを思い出すと思わず卑屈な気分になるのをぐっと押さえ、とにかく素直に「すっげ〜〜〜」と感動するのに努めました。 でないと自分がみじめになりそうで。
今日は卒業生&同僚教師と飲んで帰って来たのでまだ弾けてはいませんが、このコード譜は暫く宝物になりそうです。
そして「真剣カラオケ大会」の日程も決まりました。
喉を鍛えて行かねば...(ってわたしゃ何をしとるんだ)
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