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自由はmust itemか

 ということで「自由」について。
 
 最初に申しておきますが、私はこの歳になるまで自由に生きて来ました。 いえ、生かしてもらって来ました。
 もちろんまだまだという気はあるものの、世間一般の人と比べるとここで文句を言うと罰が当たります。
 
 その原因と言うか根源は小さい頃から青年期まで見た、読んだ、聞いたものであることは間違いありません。
 それらは漫画であったり小説であったり、アニメ、映画、音楽、雑誌だったり挙げればキリが無いのですが、私の心にとって最も心地よかったのが「自由」という概念でした。
 
 具体的に言うと「理不尽な命令に従いたくない」「嫌なことは嫌と言いたい」「サラリーマンにはなりたくない」「なんだかわからないけど自分が面白いと思うことを仕事にして生きたい」等々。
 これは時代的にもう30〜40年前のことですが、今でも物語の設定として「時代は近未来。そこには管理されて一見平和な社会があった。しかしそこには個人の自由が無く、それを打ち破ろうとした主人公○○は...」なんてのがよくありますから、相変わらず人にとって心地よい言葉であることは変わりないようです。
 
 が、あえて言わせて貰うと「自由ってそんなにええもんなん?」
 
 唐突な例ながら、授業で課題テーマを「自由」にすると学生達は非常にやりにくいそうです。 ある程度規制がある中での自由が最も心地よいのだそうで、まぁ、私も含めて一般人の言う「自由」ってのはおおかたその程度なのかもしれません。
 
 自分を振り返ると、確かに嫌な上司に「はいっ、カラスは白うございます!」とへつらうこともなく、自分が違うと思ったことはとことん主張して別にその結果クビになっても良いやと未だに精神に蒙古斑を残しているような考え方を通してはおります。(皮肉なことにクビを覚悟で突撃すると案外そういう顛末にならないことが多い)
 仕事にしてもその時々で違ったけど、一貫していたのは「面白いと思ったこと」「何かをゼロから作ること」という切り口が揃っています。
 
 と、書くと世間一般的には素晴らしいことのようです。 でも内心、ホントにそうなのかなぁ?と思う節もあるわけで、例えばずっと「この仕事で良かったんだろうか」と悩みつつ30年も一つの会社で働いていれば(加えて昨今のリストラもかわすことができていれば)恐らく今の私の2〜3倍の収入があったかも、と想像もできます。
 自由と言うのは不安定とある種同意語であって、自分は自由の香りを吸って生きては行けても、家族はそんなもんアホらしいだけかもしれません(昔母親によく「あんたは霞を食うて行ける仙人や」と言われました)。 特に子供たちにはもっと未来の可能性を与えられたかもしれないと思うと、家族を持ったことを申し訳ないと思うこともあります。
 だいたい「自由」を信条とする人間が足かせとなる家族を持つ事自体欺瞞ですよねぇ...
 
 そんな私に高校時代の友人が言ったのは「仕事なんてもんは嫌々やるもんや」という言葉。
 なるほど、今更の私には無理だけど、それも否定はしません。
 
 てなわけで「自由」ってそれほど有り難いもんかい? ってことを書きたかったんだけど、掴みだけでいつもの文字数を使い果たしてしまいました。
 ということで次回(予定は未定)に続く...

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