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それでもやっぱりダサい

 先程NHKで「デザインウォーズ」という番組をやっていて、携帯電話を巡るデザインの競争激化をレポートしていました。
 
 NEC、SONY-Ericsson、そして韓国LGなどの例が挙げられており、企業秘密が厳しく絡む中、許されるギリギリの範囲内で最新携帯のデザインの現場が流れていましたが...
 
 各人の苦労には敬意を表すとしても、私にしてみれば「それでもダサい」。
 特にN社の端末は「デザイン重視転換が功を奏している」とアナウンスされながら写っていたオレンジの携帯なんか「どこが」と突っ込んでしまいました。
 あと、声の様子を分析して色の表現に変換する機能。 もし私があの場にいたら「それのどこがおもろいの?」と言ってたでしょう。(というかそれってP社が既に実現していると思うんだけど)
 
 それでもLGのデザインは少し違いました。 ただ、あの分厚さが私には耐えられませんけど。
 
 SO社のデザインミーティングの風景も、車の世界では別に珍しいものではなく、確かに外国人にとっては傾きセンサーを使った画面の変化は珍しいだろうけど、ラテン語でなんちゃらとか言う「経年変化」にしても、要するに「買った後の満足」の視点でしか語られていません。
 もちろん買った後の満足は商品としては非常に重要だけど、それ以前に「買う前の興奮」というものも考えてもらわないと、実際に買うまでには至らないのも事実です。
 
 それにしてもN社のストレート端末に見えた製品が21mm以上の厚さになると言うのはどういうことでしょう。
 既にN社は703iμでもっと薄いものを実現している事を考えると、恐らくあのモデルはいわゆる「全部入り」だったのかもしれません。(にしてもN703iμのあの出来映えで「デザイン重視」とはとても思えないんだけど)
 
 デザイン責任者は設計部門に「実際にユーザーサイドから考えての提案だ」と力説していましたが、本当にそうなんでしょうかね。
 ワンセグ、カメラ、GPS、仮にどれかを落としてそれが売り上げ減になるのが怖くて落とせない、と言う風にも私には見えます。 インターネット重視となるとwebアプリにユーザーはアクセスし、結局スマートフォンが陥っている「フルOS化」のジレンマに陥るわけで、何もかも中途半端な「全部入り」だとも言えないでしょうか。
 
 SONY-Ericssonなら系列にデジカメラインナップがあるわけで、メモリーカードやBluetooth経由で携帯に送る事で携帯からカメラを落とす、既にVAIO関連部品で設定のあるBluetooth対応外付けGPSユニットをさらに小型化して組み合わせる、などの回避手段をとればよりデザインにシフトした携帯が可能になると思うんですけど。
 
 ストレート、二つ折りだけでデザインだと叫んでも殆どは単なるディテール変更だけであって、真にデザインと言うなら、三つ折り、横二つ折り、両面、ペン型、球形、まで掘り下げないとどんぐりの背比べから抜け出せないのではないでしょうか。
 
 「最近の携帯に良いデザインのが少ない」というのは私だけでは無いようで、本日市内某所で出会った女性(ちょっとデザイン系)も同じ事を仰ってましたから、単なるおっさんのイチャモンじゃないと思うんですけどねぇ...

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