« さよならX01HT | トップページ | 嵐の後始末 »

一人で行けよ

 京都で高校生・中学生の子供三人を道連れにおっさんが自殺したかと思うと、西宮ではまだ小さい子供を二人道連れに母親がJRの快速電車に飛び込みました。
 
 最初、前者はでかい家が映し出され、ローンと子供の学費なんかで首が回らんようになったんかなぁ、と同情的に捉えていたら、仕事が無くなったことを家族に隠し、月30万円を母親から貰って給料として渡していた情けない話だったことが報道。
 いや、まぁ、私もここしばらくのピンチには実母のもとを訪ねたことが無いわけじゃないし、他人のことは言えないけど、
 
 『一人で死ねや』
 
 聞けば家のローンはその母親が完済していたそうだし、このおっさんさえいなくなれば少なくとも子供三人の将来は理不尽に閉ざされることは無かったわけです。
 
 
 西宮の飛び込みも、バイト帰りの車の中のラジオで聞いた時は、さかりのついたヤンカップルの成れの果てと勝手に想像していたら、旦那は大学の非常勤講師でちゃんといたそうです。
 ワイドショーを見る趣味も暇も無いのでそれ以上の情報は知らないものの、腕に一人、手を引いて一人を道連れに電車に飛び込んだそうです。
 経済的と言うより精神的なことが原因かと想像もしますが、
 
 『一人で死ねや』
 
 おてて繋いでおトイレに、という歳でもないのに勝手な思い込みで未来のある、ましてや自分の子供を連れて自殺ってのはなんだか無性に腹が立ちます。 最後の瞬間まで子供は安心の象徴である母親に抱かれ、手を引かれていたかと思うと言葉が出ません。
 
 私は個人の最後のシャットダウン手段として自殺自体は否定していません。
 だけどそれは自分一人の話であり、できるだけ他人に迷惑をかけないようにひっそりと山の中や水の中、自宅で死にましょう、って話です。
 その点から自社の商品である新幹線に飛び込む社員ってのもよくわかりません。
 JR東海では「飛び込むなら新幹線で」っていう憧憬があるんかい、と要らぬ一言も言いたくなります。
 
 話が逸れました。
 今日学校からの帰り、ちょうど快速電車に乗って西宮を通るとき、iPodから渡辺香津美の「無伴奏チェロ組曲第一番」が流れて来ました。
 この曲と「主よ人の望みと喜びを」は自分の葬式の時に流して欲しい曲です。
 
 やりきれないですね。

|

« さよならX01HT | トップページ | 嵐の後始末 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

 ああいうのはアメリカでアメリカ人だから起こる事なのか、日本でも銃の所持が自由になったら同じようになるのか、どっちなんでしょうね。
 そういえば名古屋でピストル持ったおっさんが嫁はんと一緒に暴れた事もありましたね。 
 「一人で口に銃口突っ込んで死ねや」>やくざのおっさん
 と、付け加えるのを忘れていました。

投稿: あやおば | 2007年7月17日 (火) 01時55分

米国で銃を乱射してから自殺する奴が時々いますが、順番が逆だろう!って思いますね。
先に自殺しろ!

投稿: DS | 2007年7月12日 (木) 21時45分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 一人で行けよ:

« さよならX01HT | トップページ | 嵐の後始末 »