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かか

 この季節によくある事とは言え、蚊に刺されて目が覚めました。
 
 マンションも10階超えると蚊や蝿は上がって来ない、と言われて期待したのに、結局エレベーターで上がって来たのがそのままどこぞのベランダの鉢植えの水で繁殖したのか、たまにやって来ます。
 網戸故、昼の間にどこかに行くわけも無く、結局そいつはしばらくの間部屋の物陰でじっと潜み、殺さない限りは(あるいは他の家人の部屋に行かない限りは)ずっと苛まれるのでした。
 
 とは言ってもそれはシーズンを通せば稀な事なので、蚊取り線香の準備はありません。
 結果、寝ている間の羽音、最初にチクッとしたときの皮膚の感触、微妙な羽の風圧なんてのに神経を研ぎすまして寝ながら格闘するわけですが、大概は今日みたいに目が覚めてしまう事になるわけです。
 恐らくそんなことは数千年前からずっとやってきた人間の営みには違いないとは言え、ムカつくことには変わりありません。
 
 さらに追い打ちをかけるのが自分の聴力の衰えです。
 羽の音が本当に耳のそばを通らないと聞こえなくなっています。 だから正確には聴力の衰えと言うより、高音域の衰えですねぇ。
 蚊帳が必須だった平屋に住んでた子供時代は目をつぶっていても音像が捉えられたのに、です。
 やっだっね〜。
 
 ということで題名は「蚊か...」、ということで「かか」になったわけですが、書いた途端小学校の頃の痛い思い出を思い出してしまいました。
 
 その頃クラスに知能の発達が遅れた子がいて、小学校高学年になっても自分の名字の最初の一文字である「か」しか書けませんでした。 
 明らかに遅れていたのと、それらしい風貌、特にわがままを言ったりもしなかったので誰も虐めはしませんでしたが、普段は擁護教室に、ホームルームなどで形式上所属しているクラスに参加すると言う状態です。
 
 そんな折、たまたま遠足の時にその子が当時仲の良かった男友達の班になり、帰りに、
 「おまえも大変やな」
 「なんで?」
 「○○と一緒になったから」
 と言ったら、突然、
 
 「△△(私のことある)がそんな事言う奴やと思えへんかった!」
 
 と怒り出し、そのまま帰ってしまいました。 以後はっきり溝ができました。
 恐らくとっても野卑な顔して言ったんでしょうね、私。
 
 ずっとそれを覚えていると言う事は反省をしたわけですが、それでも相変わらず俗な見下し発想をしていることがあります。
 
 『なまえ:かかかかかか』
 
 です。
 
 腹減った。 コンビニにパンを買いに行こう。

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