« それ違うよ、知事 | トップページ | 耳元で囁かれるうた »

安倍晋三フルスロットル!

 DoCoMoの携帯を買い替えたいのに欲しいのが無いとか、取引先のセキュリティ対策の愚痴、IWCでの毛唐との文化戦争とかいろいろ書きたいところ、やっぱり今国会の強行採決乱発に触れておかないと、というわけです。
 
 やるわやるわ強行採決。
 どれもこれもが「最重要課題」ということで正面突破の連続。 おかげでどんどん決議が進みます。
 まぁ、最高府でのやりとりですからどれもが「どうでもよい課題」であるわけがないのですが、いや、ここまで数の理論を利用して採決しまくった内閣はないのではないかと思います。
 
 もともと与野党の数のバランスはどう均衡がとれたとしても50:50になるわけがなく、強行採決をすれば必ず白黒がきまるものです。 それは多数決という絶対ではないものの人の知恵が生み出した民主主義のルールの一つです。
 なのにあまりやらないのは所属は敵同士とは言え同じ国会議員、伝統的な無言のルールと言うのがあるわけです。
 だからかつて与党が圧倒的多数を誇っていた場合でも強行採決は国会審議中一つあるか無いかで、特に憲法改正絡みは戦後ずっと最終兵器は持ち出されなかったと記憶しています。
 
 それがどうしてこうなったかと言うと、私が思うに過去に責める手が無い野党が無能な審議拒否を繰り返した時の予算案強行採決で、赤信号もみんなで渡れば怖くない状態、つまり旨味にハマってしまったんだと思います。
 何をどうやっても野党は歩み寄らないし、ちょっと力を入れすぎたら審議拒否、それならぐだぐだと適当にガス抜きだけさせておいて、あとは与党だけの都合で採決日を決めれば全てパス。
 「な〜んだ、こんなに審議って楽なもんだったんだ」
 というわけ。
 
 まぁ、野党も昨今の政治資金と年金消滅の混乱が読めていればあの無策な審議拒否連発もしなかったのに、と後悔をしているでしょうし、与党は与党でもう夏の選挙の惨敗は見えたとあきらめ顔。 むしろ安倍よりも次に誰に、あるいはどの党にすり寄れば良いのかを考えている、と言っても皮肉の言い過ぎにはならないと思います。
 だからでしょうか、どうせ死ぬならやりたいことやって壁に激突してやる!的に時間の許す限り今国会はこのまま強行採決フルスロットル、十数年後に「安倍内閣は国会中最も議案を決議した男」といういわゆる「歴史の評価を待つ」状態なのかも知れません。
 
 でもね、もしかするとこの田舎芝居も仕組まれたものなのかも知れません。
 わぁわぁ騒いでいる間に消費税率大幅アップ、集団的自衛権の適法化などという我々の、あるいは子孫の生活や生命を脅かす一番恐ろしい議案の存在が忘れられていることです。
 
 参議院戦だって仮に自民党独り負けになったとしても、すぐにすり寄って連立与党を組もうとする裏切り野党がでるので要注意。 今の公明党しかり、かつては第一野党だった社会党ですら政権欲しさに手のひら返しましたからねぇ...  私は社会党が寝返った時の虚無感は今でも忘れません。(そら消えてなくなる筈)

 そうなったら選挙で野党が勝っても結果は今とほぼ同じ、消費税は二桁に、アメリカと並んで世界中に派兵。 気がついたら何だったんだあの選挙って、ということになります。
 
 いけね、またおっかない謎のアクセス集中が起きちゃうな...

|

« それ違うよ、知事 | トップページ | 耳元で囁かれるうた »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 安倍晋三フルスロットル!:

« それ違うよ、知事 | トップページ | 耳元で囁かれるうた »