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黄昏れて行く歌

 FMを聞いているとふと気付いた事が。
 桑田佳祐の「明日晴れるかな」。
 竹内まりやの「人生の扉」。
 共に黄昏れている事です。
 
 二人とも未だにビッグネームですが、彼らも既に50代に入っています。
 私の場合で言うとまさに20代、サーフィンやウエストコーストブームに乗って、単にアーティストではなく新たなアイドルとも言って良い存在でした。(とは言っても私はあの「巻き舌で歌えば英語に聞こえる」の元祖とも言える桑田の音楽は好きではありません。 言語ってそんな単純なもんじゃない*、と思っているもので)
 
 それが「明日晴れるかな」では「熱い涙や恋の叫びは在りし日の思い出」と歌い、「人生の扉」では「気がつけば五十路を超えた私がいる」とさらにストレートに歳をとった事を歌っています。
 
 二人とも私より5〜10年程(推測)上ですが、まぁ似たようなもの。
 確かになぁ、と遠い目をしてしまいます。
 他人様よりもちょっだけと起伏の多いであろう生き方をした私でさえそう思うのだから、ずっと日本のポップミュージックの先端にいた彼らはもっと濃密なここまでの数十年だったろうと想像に難くありません。
 
 あるところでは誇張無しに全く歳をとったとは思えない感性がある一方で、物理的には確実に加齢を感じてもいるこの年頃。
 「そんなの関係ないぜ」と弾けてみても、「もう私はあきまへん」と語ってみてもどちらも違和感がある筈です。
 デニムが色褪せて味わいを増すように、という表現はとても希望を与えてくれるけど、逆にもう真っ青でゴワゴワだった頃の新品デニムに戻れない事も事実で、選択肢はそれしかないと思うと、単に「良い言葉をありがとう」とも言えない自分がいます。
 
 まぁ、どんなものでも素材が良いものは良いヤレ方をするものです。
 さて自分は新品だった頃にどんな素材だったのだろうか、と思うと色がどんどん褪せて行っている今でもよくわかりませんが、救いは人間は褪せている最中でも、まだ新しい藍を取り込んで行く事が可能だと言うことでしょうか。
 
 その例えで行くと若い人は自ら新しいジーンズを破いて悦に入るような事は人生には施して欲しくないですね。
 
 って、デニムってどこまで褪せたら捨てられるんだろう...
 
*『言葉ってそんな単純じゃない』
 BeatlesやEaglesの"tl", "gl"の本当の発音ができたとき、そう感じた。
 "r"と"w"だけ英語風に言うのっては「エイゴ、ワァカリマセェ〜ン」と外人に言うのと同じくらい格好悪い、と。

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To you...

 その昔「TO YOU」という名前のチョコレートがありました。
 ワタル君からリカちゃんへ...
 いえ、そんな古い話をしようと言うのではありません。
 
 その昔"Day after day"という曲のサビの最後に、
 "I gave may love, to you..."
 という一節がありました。
 だからそういう話じゃなくって...
 
 単に「ツーユー」「つゆ」「梅雨」...
 
 風呂に入りながらずっと考えた末、やっと出て来たのがこの題名です。 お許しを。
 
 長年「湿度さえ無ければ夏の気温が何度になっても平気だぜ」なんてずっとうそぶいておりました。
 が、今年のように梅雨入りが遅く、カラっと晴れた理想の夏のイメージなのに、夜、窓を開けて寝ていると朝起きると妙に痰が絡んだり、喉が張り付いたようになっていたことも。
 どこかでこれを体験した事があるような... と考えると、かなり前にカリフォルニアに行った時の気候でした。
 何せ、仕事で行った事務所は夏なのに加湿器をかけていたくらいで、あぁ、そうか、私の憧れていた夏ってのは大して良いもんじゃなかったんだとささやかに落胆しました。
 
 水不足への懸念とかではなく、50年近くも日本に住んでいると梅雨の湿度が無いとどこか調子が狂うようになっているんだと改めて感じ、例年程雨も恨めしくなくなりました。
 
 同じように、イギリスのような湿度の高い冬ってのも(雪国の人は別として)耐えられないんでしょうね。
 そう言えば私の知り合いから親戚が仕事の都合で家族でイギリスに引っ越したところ、ジメジメした冬に耐え切れずにウツになってしまったとか言う話を聞きました。 夏場は快適かと言うと、気候はともかく高緯度ゆえになかなか暮れない夜にも馴染めなかったとか。
 まぁ、たまに旅行に行く程度ならともかく、腰を据えて住むとまた次元が違うんでしょう。
 
 ま、そんなことで今から梅雨明けまで、そして強烈とも言われる夏もいつまであるのか解らないと思い、日本の自然を有り難く受け入れる覚悟を決めました。
 
 え? オチが無い?
 え〜っと、つまり幸せを求めて青い空を探しに行ったけど、それは自分の上にあった、てな話でしょうか。
 
 なんか違うような...
 
 Have you ever seen the rain?

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ニューCクラス W204サーキット試乗

W204
 ということで22日に正式発表が行われ、解禁日となりましたので、ニューCクラスのツインリンクもてぎで試乗会でのインプレッションを掲載いたします。(と、同時にヤナセから前回のプレカタログに代わる本カタログと価格表がセットで送られても来ました。結構ディーラーでも仁義守ってますねぇ)
 
 とは言っても新幹線の京都-新大阪間で読むコラム的blogゆえ、長文も書けませんのでここではまとめ的にあっさりと済ませ、詳しい続きは別の場所に書かせてもらおうと思います。
 
 箇条書きにまとめますと...

 ・キーワードは「打倒3シリーズ」
 ・予想より安い価格
 ・当面はC200KとC250にそれぞれエレガンスとアヴァンギャルド、C300アヴァンギャルドSの5モデル
  順に4,500千円、4,600千円、5,580千円、5,700千円、6,640千円
 ・C180Kとディーゼルモデルは望み薄
 ・4MATICは導入予定無し
 ・ワゴンモデルはフランクフルトでデビュー、日本は早ければ来年早々?
 ・ボディ進化+エンジン搭載位置を低く、後ろに持ってくることで基本的な足回り性能の向上
 ・安全性はそのままにスポーツ性能を高めた電子デバイスによる安定性制御
 ・快適性vsスポーツ性、安定性vs機敏性という対立する性能を高次元でバランス
 ・C200Kはパワーアップを施され、トルクでは中位モデルのC250と同等
 ・全車標準のCOMMANDシステム
 ・若干広くなった後席足元
 ・1770mmの全幅
 
 というところでしょうか...
 
 一言で言うとやはり「打倒3シリーズ」でしょう。
 個人的にはアヴァンギャルドグリルの仰々しいスリーポインテッドよりもエレガンスの顔つきの方が好きなのですが、記事を書く時にはできるだけアヴァンギャルドをビジュアルで優先して欲しい、という希望が広報から出る程、「地味で年寄り臭いCクラスではなく、アグレッシブで若々しいCクラスをアピールしたい」と言う願いがひしひしと伝わって来ました。
 
 モデル末期とは言え、2006年のCクラスの販売台数は4,900台程、それに対して3シリーズは3倍以上の約18,000台売れており、Cクラス以外ではPassatとA4併せてもCクラス以下の約4,500台、むしろ同セグメントではレクサスのISが約10,700台で健闘してはいるものの、それでも3シリーズの圧倒的な強さが目立ちます。
 年齢層もCクラスの40台後半、3シリーズは30台後半から40台前半と5年以上若く、これは日本だけではなく、ドイツではCクラスは「定年退職金で買う車」と言われるようにさらに50台にずれこみます。
 
 この二つの要素から、「購買層が若い=販売台数が多い」という仮説が成り立ち、結果少々派手であっても今回のCクラスのアヴァンギャルドはあのような顔になったと言われると確かに納得が行きます。
 
 ただ、単に見かけだけで終わらないのがメルセデスの底力で、サーキットで走っても決して3シリーズに劣らないスポーツ性能を確保したのはさすがと言えます。
 かつては懲罰的に大きなフィードバックとともに介入した安定制御も、車のことに詳しくない人であれば何事も無かったかのように「急減速→コーナリング→立ち上がり」を実現してくれます。
 例えばグリップ限界ギリギリのコーナリング中にアクセルを無謀に踏み込んでも、キックダウンが意図的に遅らされるだけで、緩慢ながら加速さえすることができます。 以前であればもっと速度が落ちるまで加速はできず、一旦オーバースピードでコーナーに入ると、危険は回避されるものの決して楽しくない、というのがメルセデスの安定制御でした。
 さらに驚くのはその状態からでもステアリングを切ればまだインに車を向けることが可能で、この状態でも再度デバイスが介入したり、タイヤが異常な悲鳴を上げることはありません。
 
 最初に試乗したのが最もハイパワーかつスポーツタイヤ+低い車高と言うC300アヴァンギャルドSだったので、まぁ、これはさすがにトップモデルだから、と思っていたのですが...
 
 短く簡単に、と言いながら長くなったのでこちらへつづく...

W204r

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iPhone争奪戦

 ドコモもiPhoneの日本進出を狙っているというニュースが目に入って来ました。
 それに先だってauも非常に積極的にアプローチしている、という噂話を先日聞きまして、あれれ、SoftBankじゃなかったのかぁ、と驚くやら楽しみやら。
 
 そのauの噂話では、日本仕様3Gの開発費を全部持つとか、既に実施されているリスモサービスとか音楽サービスを全てiTunesストアベースに移設するだとか、かなりの熱意を持っているとか。
 これに加えて「そろそろ反撃して良いですか?」と言いつつ全く反撃しているようには見えないドコモが加わるとなれば単にハゲ繋がりというだけではSoftBankも安閑とはしていられないというところでしょうね。
 
 個人的にはドコモユーザーでもあり、全く使っていないとは言えSoftBank回線も保有している関係で、au以外ならどっちでもいいけど、というところです。
 と、言うかこういう競争のお陰で日本のユーザーに取って有利な結果になれば、とどのみち導入されても来年ですから、非常に楽しみ、というのが本音です。
 
 とは言え、私は相変わらずFOMAに行けずじまいで、M702iSに絶望した後、やっとせめてこれなら、と目をつけたP703iμも、どうやら次のP704iμが出ると言う話を聞いて「新しい704iにするか、安くなるだろう703i狙いにするか」と悩んでいるくらいですから、仮にiPhoneが日本で出ても一体どうするねんという感じですけどね。
 
 それよりもiPhoneよりも、噂のドコモの定額データ通信(いわゆるフルブラウザ定額ではなくて、PCカードやモデムとして携帯を使った時のサービス)はいつやねん、とか、ドコモの煮え切らない2.0広告にイライラしています。
 704iも単にWii的モーションセンサー対応じゃないですか、とかの噂もあり、ゲームとかどうでもいいですから(携帯でボーリングして何がおもろい?)大人が痺れるサービスだしてよね!というのが切なる願いです。
 
 あ、すいません、イエガーマイスター飲んでちょっと支離滅裂です。
 あぁ、今日は息子の高校に呼び出されているというのに。
 
 まぁ、最後の理解者は親しかおらんからなぁ...
 (あかん、さらに支離滅裂...)

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今年の学園祭は理由は言えないけどメチャクチャ担任として力が入っているからっ!って長っ

洞爺湖の木刀
 このビジュアル、一目見て解る人には説明不要、解らない人には恐らく説明しても不明と思われる、そうっ! あのっ!
 
 『洞爺湖の木刀』
 
 北海道に修学旅行に行った息子のコースに洞爺湖が入っていると言うのを聞いて、多めに小遣い渡して買って来てもらったんだけど、本当に売ってるんだぁ...
 一部の学校では旅行先での他校とのケンカを避けるために木刀購入禁止令があるとも聞く中、そういうお触れも無く、宅急便で送られて来ました(さすがに息子に手回り品で持って来させる無謀な父親ではなかった)。
 
 息子に聞くと、他店では単に「洞爺湖」とペイントしてあるのも売っていたが、ちゃんと彫り込んであるのを選んで来たとか。 立派じゃねぇか。
 
 しかし、おまえよくこんなの買う勇気あったな>息子
 そう言えば最近瞳孔開き気味だぞ>息子
 兄弟金出しあってまで親父のamazon.comのアカウントで銀魂全巻買うなよ>息子&娘
 
 あ、私が依頼した目的はもちろん今年の学園祭ネタ用の小道具です。
 ただ、コスプレの衣装代が非常に高くつきそうで、どの辺りまでやるのかは学生も悩んでいると言うか、むしろ暴走気味の担任に「ほんとにやるんですかぁ?」と引き気味なのはど〜してなのよ。
 
 私、「マダオ」やりますよ、はい。 ちゃんとサングラス買ってあごに無精髭残しますよ。
 だから君たち、銀時、神楽、定春、キャサリン、お通ちゃん、結野アナやりなさいよ。
 特に○○君と△△君、お登勢さんとハタ皇子には期待してるからね。
 
 資金なぁ...資金。 今、工面に走り回ってるからもうちょと待ちなさい。
 学園祭の沙汰も金次第かい...
 
 そう言えば先日学生に、「リタイヤしたら何したい?」と聞かれて「まずはSEEDとDESTINYのDVDを大画面テレビ+サラウンドで全部通しで見る。」と答えたら「父親がそんなんだったら嫌かも」と言われてしまった。
 うるさい、アニメだけじゃないわい、「謎の円盤UFO」も見るわい。
 
 長谷川泰三が好きな私、今月49歳。
 (ちなみに「マダオ」とは「まるでダメなおっさん」の略です。)

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COOL & SEXYな女の子たち

 こんなタイトルをつけるとまた変なトラバやコメントがつきそうですが...
 
 先日久々にツインリンクもてぎに行って来ました。 そうです新しいCクラスW204の試乗会です。 FCARが無くなって一年、評論家活動も休止中なので久々のプレス試乗会。
 W204についてはお達しにより23日零時まで何も書けないのですが、ちょっと良いものを見せてもらいました。
 
 パドックに行くとFCARの日光サーキット走行会でお世話になった斎藤さんなんかも見かけつつ、そこに颯爽と若い女性三人組登場。
 業界を離れていなければ彼女たちが誰なのか解るんでしょうが、どうやらテレビ関係の様子。
 一人はカメラ担当、一人は制作担当、そして最後の一人が試乗担当と言う風情です。 何より全員20代風でそれなりにお洒落&スタイルが良い&可愛い。
 
 まぁ、こういう場所に来ると、車なんて運転できるわけが無い厚底のサンダル履いた女や、妙に胸盛り上げて露出度高い女を連れて来る風俗系評論家もいるわけですが、この女性組、そういう媚びた様子がありません。 一言で言うと今話題の浅尾美和系。
 かと言って野暮じゃなく、適度にボディの凹凸を意識した服を着ているし、試乗担当の娘はローライズで座っていると背中見えてます。 要するに「注目される重要さ」はしっかり認識していると言うことですね。
 
 で、試乗が始まりまして偶然私の前がその女の子。
 わざわざ自前の白にピンクのグラフィックを施したフルフェイスを持って来ているので半端じゃないことは感づいていましたが、速いのよ、この娘。
 レースでも無ければレース仕様車でもないので、必死で走っているわけじゃないのに、各コーナーの進入はフロントに車重移してスッと入る鮮やかさで、ヘボな私は追いつけません。
 
 『格好ええやん』
 
 新谷かおるがよく描くスーパーレディって感じかなぁ(サラとかミホとか。解る人にしか解らんか...)。
 そういう尊敬の念を持って見ると、よくあるローライズ+Tシャツなんだけど、良い素材なんでしょうね、元々のスタイルの良さもあって上品にまとまっているのに気付きました。 同じ格好なのに妙に汚らしいのを大阪で見慣れているせいか、非常に新鮮。(こういうところに金もかけなくちゃならないというのも大変でしょうが)
 
 あと5年もするとまた新しい女性ジャーナリストがこの世界に入って来て...という意地の悪い見方もできるとは言え、どこの誰かも知りませんが、『頑張れよ、お前ら格好ええで』と言いたくなりました。
 
 女性ファッションの本当のセクシーさっていうのは『見られる意識を忘れず、でも媚びない』キリっとした格好良さなんでしょうね。
 
 取材が終ったこの三人、来た時と同じく颯爽とアルファードに乗って帰って行きました。
 私はと言うとレンタカーのVitsでふくすま空港に向かいましたが、このVits、1000ccなのに往復270km、計四時間程走って13.5km/l。 燃費悪っ! 私のC200(W202)と同じ程度じゃん。

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うつにならないワケ

 渋々読んでいる毎日新聞ですが、土曜日に「うつ50話」という連載を見つけました。
 
 これによるとうつ病になりやすい人は、
 
 ○仕事熱心
 ○凝り性
 ○几帳面
 ○粘り強い
 ○弱音を吐かない
 ○正直で責任感が強い
 ○ごまかしやすぼらができない

 という特徴があるそうです。
 
 あれ? どうして私はうつ病にならないんだろう? とこれを読んで不思議に思いました。
 特に「凝り性・粘り強い・弱音を吐かない・正直で責任感が強い」は自分で言うのもなんだけど自信があるのになぁ...
 
 と読み進んで行くと、「対人関係を重視しすぎて争いごとを好まず...」とあり、ここを読んで、「あ、だからか」と腑に落ちました。
 
 私、ケンカ好きです。
 
 と、言ってもいわゆる殴り合いってのではなく、納得がいかない時には上司だろうが警察だろうが徹底的に反抗する、っていう見方を変えるとケツの青いケンカ、というやつですけど。
 先年度も学校で大小二つのケンカを他の教師に吹っ掛けたし、その前の年度も...
 
 安定した収入と言うのと引き換えに、自由を最大の報酬とするフリーだからでしょうか。
 もちろんチンピラじゃないですから辺り構わず、というわけじゃないですよ。 何度も書きますが、「納得行かないとき、理不尽な命令をされたとき」のみです。
 まぁ、そんなことを自慢するのも恥ずかしい歳なので深くは書かないものの、だから自殺を考えるも実行に移す事なく今に至ってるんでしょう。
 
 今度生まれ変わる時には「自分の失敗は笑いで済ます、注意されても気にしない、頭に浮かんだことを言う」人間になりたいです。
 
 なんだかんだ言っても音楽花鳥風月に恵まれているんでしょう。(家族が出て来ないところがビミョー)
 感謝しなくては。

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TBSのバカ社長

 ハナカミだかハジカミだかの若手有望ゴルファーの練習ラウンド盗聴問題が明らかになりました。
 
 で、マスコミはその番組の担当アナが降板も含めた涙の謝罪を大きく取り上げていますが、私は同時にヘラヘラと受けないギャグまで交えての雑談(多分謝罪会見だと本人は思ってるんだろうけど)報道のほうが奇異に映りました。
 
 「非常に腹立たしく不愉快」という言葉は被害者の発想じゃない? あんた加害者のドン。
 「隅々までこと細かく指導するのは無理」とまでうそぶいて日曜朝の引退野球道楽ジジイの言葉を借りて「喝!喝!喝!」とか言ってたらしく、「この社長、最近珍しい本物のバカじゃないか」と感じました。
 (何度も書きますが、大阪ではアホよりバカの方が蔑視度高いです)
 
 単に行きがかり上でも、火元責任者になったら休日の夜間の不審火であっても責任の一端を取らされる日本の管理社会を知らずに社長までにどうやって成り上がったのか、謝罪特番なんか要らないから他局で『井上社長、波瀾万丈』みたいな特番でも組んでもらいたいです。
 部長、課長ですら社員一人一人の言動を管理し切ることが難しい中、そのトップたる社長が知り得て、さらに指導することが不可能なのは当たり前のこと。 そのために部下を置き、その人事権を掌握しているわけですから、不祥事があれば管理責任を問われるのを知らないとは言わせません。
 
 それを「若いもんがバカやっちゃってさぁ」のごとく笑いながら言うのはまるで鉄砲玉が人を殺した時の組長の飲み話と同じレベル。 腹の中でそう思っていても歯ぎしり隠して「申し訳ありませんでした」と報道陣の前で頭を下げるのが社長の仕事でしょう。
 これが日本の巨大マスコミ、それも東京キー局の社長なんだから、まさに「バカ」。 そら楽天にナメられるわな。
 
 コンコルドが飛んでた時代の全英オープンでは精神集中ができないとプレーを中止することさえあるゴルフ場に低空ヘリは飛ばすは、女子アナブームがどの世界でも通用すると思ってハニカミに手紙を渡そうとするとか、こいつら脳みその中はバカエティ番組そのものかとさらに悪態をつきたくなります。
 
 加えて、先程のニュースではみのもんたの朝番組で不二屋報道インタビューを都合良く編集した疑いが出て来たそうです。
 
 『え?それってねつ造?』
 
 さぁ、先日あれほど叩いた関テレと同じ道を辿ってくれるんでしょうかねぇ>TBS
 キー局が民放連追放となったら配信料金はどうなるんでしょう。 全国のTBS系列は一日中ローカルニュースと地域情報番組だけ? 吉本の安物芸人は全国で仕事が増える?
 というかこの構造って収益構造上どの民放も同じですから、最後はねつ造やら不祥事で民放連はどローカル局しか残らなくなるんじゃない?というのもあり得ないとは言えません。
 
 でも、最初は降板も辞さない、なんて男をみせていた福沢がどこでどう入れ知恵されたのかだんだんトーンダウンしてるのもまたさらに情けない話です。 その程度の覚悟だったら最初に泣くな。
 まぁ、こちらはそれほど罪は無いので(だってあくまで最終出力ですから。アナは)「おバカ」程度でしょうか。

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W204の試乗レポート解禁日

 ちょろっと新型Cクラスの記事を書いただけなのに、最近非常に検索ヒットが増えています。
 それだけ期待されているんでしょうねぇ。
 
 昨日、久々に東須磨まで行きましたが、この辺りはかつては阪神間のお金持ちの別荘地だったそうで、二軒程ガレージにW202が収まっているのを見ました。
 203は我慢しても、二世代後の204となるとそろそろ買い換えかぁ、と思っている人も多いでしょう。
 
 で、W204+試乗という検索キーワードも多く、先の発言のコメントにも書いたように日本での正式発売は6/22ですから、公の場所での試乗レポート解禁は23日零時となっています。 恐らくディーラーでも掟破りが無ければ試乗は23日からの筈。
 
 プレス試乗は発表前のサーキットのみで、公道試乗は広報車の貸し出しのみでの対応(いわゆる公道試乗会は無し)だそうですから、恐らく今頃は広報車の予約は一杯でしょうねぇ。
 
 意外だったのは用意された車のリストで、C200Kエレガンス、C200Kアヴァンギャルド、C300アヴァンギャルドSの三種類のみで、C250の用意はありません。
 C300アヴァンギャルドSってのはAMGスポーツパッケージのこと?
 
 ということで、印刷媒体はともかく、ネットの車系サイトでは23日零時に一斉にもてぎでの試乗レポートが掲載される筈です。

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金属ドロの気持ち

 バイト先にはいつの間にか交換したアルミホイール、タイヤ、マフラー、スプリング等が溜まって行きます。
 当然定期的に掃除をするらしく、そのために社長の知り合いから軽のダンプカーを借りて来ました。
 
 まずこれにアルミホイールを21本、古い14インチもあればEクラスの16インチホイール四本セット、一本だけながらAMGの17インチもありました。
 全てバルブやビス等の非アルミ部品を取り除き、加減速の度に「ガッチャンコ、ガッコン」と大きな音を立てながらスクラップ屋に。
 
 最初は一本500円くらい、せいぜい1万円かなぁ、それで新人の歓迎会の足しにしようとか思いつつ、通称カンカンという車ごと計れる秤に乗ったら200kgで何と4万円!
 ショップに帰って話すとみんな目が点。
 仮に利益率3割の部品なら13万円の商品を売るのとおなじ利益がゴミ掃除で手に入った訳で、みんな「おっしゃ〜、次はステンレスじゃ〜」とマフラーの積み込み。
 鉄がついているとだめなのでその部分をサンダーで落とし、今度はしっかり荷物を固定してまた同じスクラップ屋。
 
 そしたらステンレスだと思っていた部品が実は鉄が混合されていたりで(おっちゃんが各々磁石をポケットに持っていてチェックする)、結局軽ダンプ1/3のみがステンレス、その他が鉄くず扱い。
 それでも合計2.2万円。
 
 レート的には1kg辺り、ステンレスが300円、アルミ200円、鉄はぐっと下がって20円というところ。
 アルミよりステンレスの方が高いとは知りませんでした。 国際的な資材不足はこういうところにも影響しているようです。
 これでショップはきれいに片付いて、おまけに6万円強の現金収入。 部品販売なら20万円の売り上げ相当。  

 不適切な発言ながら、何となく昨今の金属泥棒の気持ちがわかったような気がしました。
 平日毎日このペースなら月収120万だもんなぁ...
 
 何はともあれ、新人歓迎会はスタッフの嫁や旦那も呼んで焼き肉にすることがめでたく決定致しました。
 
 で、先の鉄が混合されているマフラーはVW, Audi系。 文句無しの総ステンレスはメルセデス系でした。
 まぁ、あの価格の高さはこういうところから来るのかと妙に納得したりもして。
 
 以来、学校の敷地を歩いていても「あ、これ全部ステンレス。 ガスで切ってユンボ付のトラックで持って行ったら10万は固い...」などと知らない間に腹算用をしている自分が怖い...

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欲しい携帯が無い!!!!

Premini
 たま〜に書いているように、私の携帯は三年前の夏からDoCoMoのpremini(SO213i)です。
 偶然同じ頃にこれにした友人二人は「あまりに小さくて使いにくい」と程なく手放したのに、私は非常に気に入っています。
 携帯のカメラなんてカメラが好きなおっさんにとってはカメラじゃない。
 
 何よりこの小ささのお陰でジーンズの前ポケットに入れられるようになり、それまでのようにカバンに入れっぱなしで取りそびれることも無くなりました。 小さい画面と文字は遠近両用メガネのお陰で、小さいボタンは指で押すのではなく親指の爪の断面で押すことで解決しております。
 
 しかし、こいつはmovaです。 私のバイト先はたまたま電波の谷間の様で、特にmovaでは圏外になったり、話していてブツブツと切れてしまいます。
 DoCoMoは既にFOMAに軸足を移しており、movaの基地局は改善される訳も無く、電池も性能劣化が見えるし、何よりこの先携帯がちゃんと使えないと非常にまずいことになる仕事もあって...
 と、渋々愛するpreminiを横目に次の携帯を模索し出しました。
 
 その後のpreminiはカメラや防水機能等、私にとっては不要な機能が付加されて大きく重くなっています。 
 とある工業デザイナーから聞いた話ではpreminiはその凝った作りが災いしてあまりソニエリは儲からなかったそうで、初期段階から平行して検討されていたモデルをpreminiIIとして出して採算を取ったとか。(あくまで伝聞モード) だから当分の間preminiの純粋な後継機は出ないと待つのは諦めました。
 
 回線を変えるのはファミ割(三台)で不可能。(softbank回線はX01HT購入時に契約したけど、X01HTは捨てる予定なので取り敢えずiPhoneの可能性に向けて最低料金で維持するつもりですが)
 
 preminiを諦める時はモトローラのM702iSかなぁ、と以前から思っており、ショップに出向く(って住んでいるマンションの隣なんだけど)までしましたが、よく調べてみるとMacのiSyncとの同期が取れないことが判明。
 私はこれでpreminiとスケジュールの同期を取っているので死活問題なんです。(大昔、会議をすっぽかして数百万円の仕事を失ったトラウマが...)
 
 M702iSの海外オリジナルモデルであるRAZRはちゃんと同期できるのに、どうやらDoCoMoが日本仕様を指導する時にこの機能をソフト的に潰してしまっているようで、今に至るもネット上を見る限り解決策はありません。
 サードパーティーのシンクロソフトもこの端末だけは打つ手が無いようです。 
 なんでもDoCoMoの公式見解では「PC連動と言う場合の"PC"とはWindowsしか想定していません」となっているらしいです。
 まぁ、いいけどさ。 そんな偏狭な考えだからポータビリティのイメージ勝負で他二社に負けたんじゃない?
 
 これさえ無ければ、薄さ、素材感、BluetoothでM702iSに決まりだったのになぁ...
 でかいの嫌い、重いの嫌い、デブ嫌い、醜いの嫌い、ゲームもテレビもカメラもオーディオも要らない!!!!
 
 ということで私のFOMA乗り換え計画は挫折しました。

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耳元で囁かれるうた

 いよいよ6月になり、唯一の休みだった木曜日も須磨の方の高校の授業が始まります。 これで6月は29日間連続で仕事。 オヨヨ...
 昨日は専門学校の創立記念日でお休み。 朝一に修学旅行に行く息子を空港に送らなければならないこともあって、最後の贅沢と言うことでバイト先に内緒で連休とさせて頂くことに。
 
 おかげでよく寝た。 よって寝付きも悪くなり、久々にこんな時間にblog更新です。
 これ以上政治ネタでもあるまい、ということで忘れた頃の音楽ネタ。
 
 昨夕、車で走っていると久々に耳が気持ちよい音楽がFMから流れて来ました。
 「あ〜、これ何だったかなぁ。 好きだったのに結局まともに聞いたことが無い」
 と思いつつ多分TLCのdig何とかだったことは覚えていまして、先程iTunes Storeで探してみたら、"Diggin' On You"でした。 '92の作品なんですねぇ... 当然¥150のお買い上げ。
 
 実はTLCのことは殆ど知らなくて、今wikipediaで読んだ位ですが、この"Diggin' On You"は女性R&Bによくある左右に独立した囁き系ボーカルを配置し、その間をセンターに定位させたメロディーラインを入れると言う定番。
 知ってる限りでは後でNodeshaも"Kinda Guy I Like"でほぼマネしてるし、TLC以前からJanet Jacksonもやっていた手法ですね。
 
 でも、そんな理屈抜きであの手の囁き系は声にハマれば心地よいです。
 イメージとしてはやっぱりベッドサイドトークでしょうねぇ... Lights off, lights offって言ってるし。
 日本でも歌唱力の無い人がウィスパーリングボイスなんてやってますけど、力のある人が囁くと言葉の語尾なんかの響きが違います。
 あ、囁きだけじゃなく、音楽的にもこのコード進行やアレンジが好きです。

 てなわけでその後はまた真っ暗な布団の中でiPodグリグリして以前に買った曲を聴いたり、やっぱり最後はFender Rhodesだぜぇ、と"Little train"、Chick Coreaの"Sometime Ago - La Fiesta"と続き、Evaの予告編に使われていた曲(正式名は無いようで、新日本フィルの「エヴァンゲリオン交響楽」CDでは"Thank you!"になってました)になぜかウルウルして、挙げ句に目が冴えてこうして文章書いています。
 
 切れたままだったイエガーマイスターをチビチビやりながらこうして音楽を聴いていると、嫌なことを忘れます、なんてことは言いません。 嫌なことは嫌なことのまま。
 でも四六時中嫌なことを考えなくてはいけない訳ではなく、少し考えずに少し良い気持ちになれるのは本当です。
 
 洞爺湖がコースに入っている息子はちゃんと木刀を買って来てくれるのだろうか、なんて考えつつ、見上げると机の前の窓からは丸い月が見えています。
 「ぼくはくま」も聴いたし、さぁ寝よう。

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安倍晋三フルスロットル!

 DoCoMoの携帯を買い替えたいのに欲しいのが無いとか、取引先のセキュリティ対策の愚痴、IWCでの毛唐との文化戦争とかいろいろ書きたいところ、やっぱり今国会の強行採決乱発に触れておかないと、というわけです。
 
 やるわやるわ強行採決。
 どれもこれもが「最重要課題」ということで正面突破の連続。 おかげでどんどん決議が進みます。
 まぁ、最高府でのやりとりですからどれもが「どうでもよい課題」であるわけがないのですが、いや、ここまで数の理論を利用して採決しまくった内閣はないのではないかと思います。
 
 もともと与野党の数のバランスはどう均衡がとれたとしても50:50になるわけがなく、強行採決をすれば必ず白黒がきまるものです。 それは多数決という絶対ではないものの人の知恵が生み出した民主主義のルールの一つです。
 なのにあまりやらないのは所属は敵同士とは言え同じ国会議員、伝統的な無言のルールと言うのがあるわけです。
 だからかつて与党が圧倒的多数を誇っていた場合でも強行採決は国会審議中一つあるか無いかで、特に憲法改正絡みは戦後ずっと最終兵器は持ち出されなかったと記憶しています。
 
 それがどうしてこうなったかと言うと、私が思うに過去に責める手が無い野党が無能な審議拒否を繰り返した時の予算案強行採決で、赤信号もみんなで渡れば怖くない状態、つまり旨味にハマってしまったんだと思います。
 何をどうやっても野党は歩み寄らないし、ちょっと力を入れすぎたら審議拒否、それならぐだぐだと適当にガス抜きだけさせておいて、あとは与党だけの都合で採決日を決めれば全てパス。
 「な〜んだ、こんなに審議って楽なもんだったんだ」
 というわけ。
 
 まぁ、野党も昨今の政治資金と年金消滅の混乱が読めていればあの無策な審議拒否連発もしなかったのに、と後悔をしているでしょうし、与党は与党でもう夏の選挙の惨敗は見えたとあきらめ顔。 むしろ安倍よりも次に誰に、あるいはどの党にすり寄れば良いのかを考えている、と言っても皮肉の言い過ぎにはならないと思います。
 だからでしょうか、どうせ死ぬならやりたいことやって壁に激突してやる!的に時間の許す限り今国会はこのまま強行採決フルスロットル、十数年後に「安倍内閣は国会中最も議案を決議した男」といういわゆる「歴史の評価を待つ」状態なのかも知れません。
 
 でもね、もしかするとこの田舎芝居も仕組まれたものなのかも知れません。
 わぁわぁ騒いでいる間に消費税率大幅アップ、集団的自衛権の適法化などという我々の、あるいは子孫の生活や生命を脅かす一番恐ろしい議案の存在が忘れられていることです。
 
 参議院戦だって仮に自民党独り負けになったとしても、すぐにすり寄って連立与党を組もうとする裏切り野党がでるので要注意。 今の公明党しかり、かつては第一野党だった社会党ですら政権欲しさに手のひら返しましたからねぇ...  私は社会党が寝返った時の虚無感は今でも忘れません。(そら消えてなくなる筈)

 そうなったら選挙で野党が勝っても結果は今とほぼ同じ、消費税は二桁に、アメリカと並んで世界中に派兵。 気がついたら何だったんだあの選挙って、ということになります。
 
 いけね、またおっかない謎のアクセス集中が起きちゃうな...

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