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洗剤とともに去りぬ

 今を去ること半月程前。
 机の上に「洗剤15個」という伝票が置いてあり、もしやと思ってみて見ると毎日新聞の新聞舗のものでした。
 
 家内に聞くと、数ヶ月無料の上、土日にはスポニチもつく、そして洗剤も付けるという条件であっさり我が家の新聞は朝日から毎日になってしまいました。
 
 思えば10歳の時に親が受験対策の天声人語を読まそうと、毎日から朝日に変えて以来40年ぶりの復活です。
 私はと言えば天声人語よりもサザエさんの連載が読めると喜んだのも束の間、程なく休載となってトホホだったわけですが、交機を見たら○指立てる、○○に対して尊敬の念も無いとか、以後の左傾化の幾許かはこの朝日購読であったのは間違いありません。(いや、別に朝日がそうしろと主張している訳じゃないけど)
 
 肝心の紙面、読売でもなく産経でもなかったのは幸いでした(購読している人ごめんなさい)が、内容がどうも薄いと感じます。 何と言うか、テレビやインターネットで見たような気がする記事ばかり、という印象なんです。
 気のせいと思っていたら、先日家内の実家で久しぶりに朝日を読んだら何と言うか、「へ〜」とか「ほ〜」という引き込まれる記事がありました。
 
 10年程前、インターネットが普及し出した頃に新聞が無くなるかどうかがよく取沙汰されていましたが、私はパラパラめくるうち、能動的な検索や彷徨いでは絶対に出会うことのない話題や切り口に出会える限りは新聞は無くならないと信じていました。
 それは今でも変わらないんだけど、この毎日の紙面を見ていると「だめかも」と感じてしまったのも事実です。
 朝日の記者は自惚れが強いだとか、力入り過ぎとかよく言われますが、こうして比較すると新聞が新聞であり続けるためにはあれくらい気合い入れた方がちょうど良かったのかな、とも今になって思います。
 
 それより何より一番つまらないのが四コママンガ。
 サザエさんが終わってずっと朝刊に四コママンガがないままだった沈黙を破って連載を開始したのがいしいひさいち。 最初は「となりの山田君」で、私としてはこちらの方が好きだったのですが、どうも一般ウケが良くないと言うことで「ののちゃん」になってしまいました。
 そしてこれも最近は「奇才いしいひさいちも疲れてるなぁ」と思いつつ、でも毎日の連載よりずっと面白かったことを改めて痛感しました。
 
 あと、微妙なところで求人広告と週末のチラシの量が半分くらいしか無いのも寂しくなります。
 土日のスポニチも阪神が勝てない今では読む気もせず、洗剤15個で魂を売られたような気がする毎日です。

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