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C200(W202)の椅子

 例のバイトは結構腰に来る様で、重い物を持つ事は当たり前として、ただ座ってweb更新をしているだけで結構痛くなります。
 暖かくなって頼みの「貼るカイロ」がいつも昼食を買うコンビニから消えてしまい、そんな中、先日親戚のお通夜に母親を乗せて車で行く事になりました。
 
 バイトへの通勤は20分程ですが、このお通夜は神戸の新開地で母の家から一時間程。
 そして車から降りて気がついたのが腰の痛みが消えていた事です。
 その話を大阪に帰ってから母に言ったら「そう言えば私も直ってるわ」と。
 
 数年前、何かの原因で相当ひどい腰痛になった事があり、そんなとき運悪く御殿場へ試乗会に行く予定が入っていました。
 普通、長距離運転イコール腰に悪い、という図式があるので、どうしようかと悩んだ挙げ句それでも行くしか無いと渋々名神高速に。
 この頃のパターンは四時間程ぶっ通しで富士川S.A.まで運転するもので、そこでやれやれ、と車から降りたらその時も腰痛が完全に直っていました。
 
 よく欧州車の魅力はシートだ、という言う人がおり、まさしくこれは真実であると言わざるを得ません。
 ベンツとは言え安物のCクラス、それも9年目を迎える車ですから、いわゆる「シートがへたる」状態になってもおかしくありません。
 座面が固すぎて、痩せた我が身のお尻が痛くなると言う欠点はあるものの(現在発売されている次世代W203では構造的に改善されています)、全体の形と背もたれの形状/機能は健在な訳で、これはこの歳になるとありがたいなぁ、と改めて9年前の買い物に満足しました。
 
 シートで思い出すのがトヨタのアヴェンシスで、あれが初めて日本に輸入されたとき、シートのみ日本人の好みにあわせて仕様変更をした、という話を聞きました。
 そして、大磯から箱根ターンパイク往復の50分弱で腰に違和感が来ました。
 ドイツの車雑誌を読むとアヴェンシスは今でもパサート等と良い勝負をしている程の評価を得ているのに、わざわざ日本へ輸入する時に一番の魅力である筈のヨーロッパ規格のシートを改悪したんじゃ台無しだと感じた事も同時に思い出します。
 
 別に海外の物だから良いと言っているのではなく、座布団の上に正座やあぐらという文化が底辺にある以上、100年や150年で座る文化を理解するのは簡単ではないと言う事です。
 実際、座りにくいシートはおしなべて座面が水平で、要するに座布団なのです。
 だからお尻がどんどん前に逃げ、背もたれに体重がかからずに腰骨に余計な横方向の力がかかる、という悪循環から抜け出せません。
 電車の中で腰を前にずらして座っている若者が悪いマナーの典型としてよく批判されていますが、よく見るとあれほどではないものの腰と背もたれの間に隙間の空いている座り方をしている人が多いのに気がつきます。
 本来の座り方に問題がある人も多いものの、小さい頃から触れて来た椅子の出来の悪さってのも相当影響していると思った「勝手に腰痛直ったぞ、この車。独逸製というだけあるじゃないか。」というお話でした。

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