X01HT、VPN接続のその後(2)
例の助太刀で三連休も働いておりました。
普段不規則な生活をしていると一週間以上規則正しい生活をしていると便秘になる事が判明。
つまりは私にとっては「不規則な生活=規則正しい生活」だったということです。
ただ、夜型なんて言っている場合じゃなく、夕食後に眠たいのを我慢して最低限やらなくてはならない自分の仕事をやり、0時を回って布団に入ったら例外無く熟睡できます。
あぁ、栗山千明...(意味不明)
さて、題名の続きです。
ルーターをOMRON MR504DVに変えた事は何度も書きましたが、このルーター、良い意味で非常に設定が厳密で、NATとファイアーウォールをきっちりとし、さらにサポセンでしか教えてもらえない一行を設定に書き込まないと期待通り動いてくれませんでした。 これについては後日また改めてルーター編として書きたいと思います。
肝心のX01HTのVPN接続は、やはりダメなようです。
大雑把な知識しか無かったVPNもあれから書籍二冊で再勉強し、それまで何となくL2TP on IPSecの方が優れているような気がしていたのを改め、結局リモートアクセスである以上PPTPの方が適していると判断、
(L2TP on IPSecはルーター to ルーター(以下R2R)の様な固定接続には適していますが、IPSecには未だに様々な解釈があり、R2Rでも同じ機種同士でないと繋がらない例がよくあるそうです。)
まずは事務所のVPNサーバー(ルーターの向こうのOS X Server)にWindows xpマシンとMac OS X(10.3.9)マシンからしっかりPPTP接続ができる事を確認。 事務所内ローカルアドレスマシンも見る事ができました。
さらにそれらをサーバーのログでも確認。
そしてX01HTで再挑戦。
以前と違って自宅の無線LANからでも3G回線経由でも取り敢えずサーバーまでは接続しに行く事をログで確認。(この辺り、以前の中途半端なトラブルはルーターが原因でもあった事が証明されました)
しかし相変わらず"MPPE required but peer refused"で不成功に終わりました。
上記PCからはこの部分は"MPPE 128-bit stateless compression enabled"となっていることから、どうやらX01HTのPPTPは何らかの理由でMPPEに対応していないのではないかと言う仮設が成り立ちます。
一応サーバーでは128と40bitの両方に対応するように設定してあるので、仮に128bitが未対応でも40bitでリトライする筈なんですけどねぇ。 X01HTのWindows MobileにPPTPに関する詳細なプロパティを設定する部分が無いのでどうしようもありません。
ここまで来るとMac OS X Serverに実装されているPPTPも疑いが出てきますが、取り敢えずパソコンからはWindows、Mac共に正しく機能している訳で、もうX01HTの代わりにVAIO typeUを企画提案に入れた私はこれ以上追求しない事にしました。
しかしX01HT(htc Z)も含め、今盛んに携帯電話業界はWindows Mobileを搭載したスマートフォンを法人向けに売り出そうとしていますが、こんな現状で大丈夫なんでしょうか?
納入先のIT担当者が私みたいなタコレベルだったら大騒動になっているような...
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