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M1、ついて行けない審査員

 今朝、背中の手術の抜糸をしてきました。
 年末年始を控え少し早めのスケジュールで、手術から六日目です。
 あと2〜3日したら絆創膏も取れて風呂に入れると言う事で、サランラップを腹に巻いての半身浴と洗髪だけのシャワー生活も後わずかです。
 
 さて、昨夜はM1の決勝がありましたね。
 チュートリアルの優勝は文句無く、この秋にうちの学校に来てくれたからという訳ではありませんが、まずはおめでたい限りです。
 
 しかし気になったのは審査員が今の笑いについて行けてないということでした。
 敗者復活で出てきたライセンス、我が家では普通の笑いが好きな家族と、ひねた笑いが好きな私共に笑えたのに、審査員は低い点数。
 この手の笑いに彼らがどういう評価をするかちょっと意地の悪い興味があり、案の定と言う結果です。
 
 あのライセンスの笑いはNHKのオンエアバトルなら非常に高い評価を得られたと思います。
 要するに一般人の笑いのセンスを審査員が理解できていない、もっと生意気な事を言うなら審査員がもうついてゆけない訳です。
 
 最後に審査員の一人であった大竹まこと自らが言っていたように、「新しいものをどう評価していいのか難しい」という感想そのものでしょう。
 あの審査員の面々こそ殆ど全て、かつては「新しい笑い」で今の地位を築いた連中で、そんな彼らでさえ「今」について行けないとう事を示していたような気がします。
 
 決勝に残ったフットボールアワーは我が家では誰もクスっとも笑わず、「これ寒過ぎひん?」とそれぞれが顔を見合わせ、家内は「何言うてるかわからへん」と。 仮にチュートリアルが優勝しなかったら麒麟しなかった、というのが我が家の評価でした。
 それを決勝に出して、ライセンスを落とすあの審査員、今は適当な司会やゲストコメンテイターの仕事ばかりで、十年制限があるとは言え、恐らくあのステージに上がったらろくな笑いは取れないのではないかと想像します。
 古くは桂枝雀の落語を理解できずにさんざんぼろかすに批判していた落語会の重鎮たちを思い起こさせます。(それが彼が自殺したら「これからの落語界を背負って立つ大事な人を亡くした」ですから)
 
 別に今回のM1審査員の悪口が言いたいのではなく(確かに審査委員長は私は大嫌いですが)、新しいものを築いたものでさえその後に続く新しいものを理解、評価する事の難しさを感じたM1だった、ということで、自戒の意味を込めて。

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コメント

 アレが未だに民放界で大きなツラをしているってのは、視聴率欲しさの芸能界の甘さでしょうね。 やすしで懲りて無いのかな...
 なんだかんだ言ってもアレを出さないNHKは一定の評価をして良いと思います。

 「笑っていいとも」金曜日の「タモリとさんま」、懐かしいですねぇ。
 一時期あれをビデオに撮って夜見る程はまってました。 あれがアドリブだったのも凄いと言うか、それでたるみと言うかタレが無かったのはいかに彼らの才能が凄いのかの証明だったような気がします。
 逆に彼ら+たけしの存在が大き過ぎて冠番組をなかなか持てないとか、若手が愚痴っていたのも真実ではありますけど、実力の世界だから仕方ないですね。

投稿: あやおば | 2007年1月 1日 (月) 01時55分

嫌いな奴についてまったく同感。アレが司会してたらその番組見ません。なんで自分の人生を決めるのが上岡龍太郎なのかわけわからん。

話は飛びますが、
「笑っていいとも」金曜日の「タモリとさんま」が復活してほしいな。正月のたけしタモリさんまのゴルフもまた見たいです。
さんまの頭の回転の速さは同年代としては羨ましい限り。さんまは体育会系の先輩後輩意識がきちんと出来てるところも良いですね。
さんま唯一の欠点は女心が読めない男ですね。というか究極のナルシストなので付き合ってみるとつまんないでしょうね。
タモリは安心して見てられる良識と頭の良さかな。たけしはいくつになっても悪ガキっぽい非常識なところが魅力だけど最近あまり見てない。

投稿: DS | 2006年12月27日 (水) 23時32分

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