« Under presser | トップページ | 楽しい遠足...? »

飲酒運転の報道

 あの福岡の飲酒運転事故以来、連日「それでも止まない飲酒運転」とマスコミで報道が続いています。
 飲酒運転について擁護する気は全く無いのは当たり前として、私はちょっとこの報道が気になっているのです。
 
 つい先日、民放のニュースで「あれだけの無惨な事故の後、どうして飲酒運転が減らないのでしょう」と複数の逮捕、検挙の例を挙げており、新聞にも「公務員が、警官が」と多く報道されています。
 これを見て本当に飲酒運転は増えているのだろうか、と私は疑問に思いました。
 
 何が言いたいかと言うと、あの福岡の残酷な事故までは放送、新聞共に連日起こる飲酒運転の事故や検挙が上がってきても「飲酒運転?そんなのニュースにならねぇよ」とデスクが切り捨てていただけではないかと言う事です。
 駐車場付きの飲み屋と言うのが道路沿いに多数存在する国で、飲酒運転が根絶されるわけが無く、その結果として溢れる飲酒運転の事故なんていまさら、という感覚が報道関係者に無かったとは思えません。
 
 それがかつての東名高速道路で飲酒運転の大型トラックに追突されて子供たちが焼け死んだ事故以来、久々のセンセーショナルな福岡の事故をきっかけに、いささか不謹慎な表現ながら飲酒運転のニュースの値打ちが上がっただけなんじゃないだろうか?と捉えているのです。
 
 もちろん、報道が無駄と言うのではなく、次から次へと新たに報じられる飲酒による事故死のニュース、厳罰化や一発解雇による社会制裁により確実に飲酒運転を改める人は増えていると私は思います。
 ただ、先にも書いた、公共交通手段が無い、代行運転業者も来ない地域ににも飲み屋はあるわけで、残念ながら飲酒運転は今後も根絶する事は難しいでしょう。
 だから、ほとぼりが冷める→報道が甘くなる→取り締まりも甘くなる→飲酒運転が増加する、という流れになるのではないかと危惧をもしています。
 
 なんでこんなことを書いているかと言うと、一昨日、深夜の交差点で赤信号無視で走り去る朝日新聞の新聞配達トラックを目の前で見たせいもあるのかも知れません。
 深夜+雨ということで何となく嫌な予感がして難を逃れましたが、歩行者用の青を信じて渡っていたら確実に私は跳ねられていたでしょう。
 朝日に限らず新聞社から新聞舗に配達するあのトラック軍団の飛ばしぶりは有名で、軽自動車なんか煽られまくっていますから、報道とは直接関係ないとは言え、そんなマスコミが交通安全なんて真顔で言ってもなぁ、とまた悪いひねくれ者根性が出たのかも知れません。

|

« Under presser | トップページ | 楽しい遠足...? »

」カテゴリの記事

社会問題」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 飲酒運転の報道:

« Under presser | トップページ | 楽しい遠足...? »