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学園祭終了

 金曜午後の準備から始まって、土日と専門学校の学園祭でした。
 これはこの学校の伝統みたいなもので、専門学校の規模としてはもちろん、一部の専科大学に比べてもそこそこ規模の大きいものだそうです。
 
 何もしないクラスもいるけど、そこはお祭り。 参加した方が絶対に面白い、ということで私のクラスも露店を出しました。
 幸いな事に中心になって活動してくれる生徒がいてくれて、それにちゃんと協力してくれる学生もいたので金銭的にはトントン、イベント的には大成功だったと思います。

 もともと学生主導のイベントなので教師が細かく手を入れると言う事は無いとは言いつつ、金曜午後の買い出しの為に車を出したり、学生の準備に遅くまで付き合うのでそれなりに大変です。(おまけにいつもの日よりも出勤時間が早い)
 そして最後の打ち上げが楽しみであるのはこちらも同じで、みんな疲れているのに参加。
 
 まぁ、若い頃の酒なのでそれなりにそれなりの宴で、まぁでも大事になる事も無く解散。 その後酒に強い同僚の先生と+αで軽く二次会。 終電で返ってきました。(ALLという話も出たけど、もう疲労の限界)
 
 日中は退職した先生や卒業生などと会うのも楽しみの一つで、一種の同窓会状態。 と言っても今年は卒業生があんまり来なかったなぁ。
 
 数年前から全体がコスプレが当然のような状態になっており、うちのクラスは上が白のシャツ+下が黒となっていたので、必然的に女子は高校時代の制服になりました。 さらにそれを着せて女装させられる男子学生、私は私でグラフィック二年のブースで売っていた千円の「次元変身セット」を買い「似合う!」とおだてられたのに気を良くして他のクラスのメード服だとか猫耳の女の子と写真撮ったりで、いや、結構楽しんだかも。
 
 てなことで今日は代休なんだけど、昨年にも増して充実度の高い学園祭だった、と思い出しております。
 
 明日からは専門学校からの紹介で県立高校にも教えに行かねばならないので、また戦闘開始です。

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バイラルマーケティングとな?

 先日見つけたWeb STRATEGYという本をパラパラ読んでいると、バイラルマーケティングという言葉が目に入りました。
 
 バイラルというのは伝染するという意味だそうですが、具体的には企業のWeb上にコミュニティの場所を設け、そこで消費者と直接対話し、口コミを広げて販売増、売り上げ増に繋げよう、という手法です。
 
 確かに技術的にはオープンソースの発達で、かつてのようなBBS(掲示板)ではなく、blog、SNSを簡単に実現できますので(今は少し波風が立っているものの)mixiが上場しただとかの情勢下では非常に解りやすい戦略です。
 
 一方でパソコン通信のフォーラム管理者を長年やっていた経験からは、はて?そんなにうまく行くのだろうか?とも疑いの念を抱いてしまいます。
 
 「○○という新商品が出ました」「○○良いですね」「ほんと?私も買ってみよう」「ぼくも」
 というのを切り札にweb会社は営業をかけるのでしょう。
 でも、当然ながらいつもそううまく行く訳ではありません。
 
 「○○良くないよ」「これなら他の会社の××が良かった」「ほんと?じゃ、××一度買ってみよう」「ぼくも」
 というケースもあり得ますし、いわゆるクレーマーがここぞとばかりに滔々と苦情を述べるかも知れません。
 
 そういうのを誰が管理するんだろう、と私は思うのです。
 
 今の所、web会社やITマーケティング会社はどうもコミュニティスペースという入れ物を売り込む事で競争をしているような気がします。
 その一方で、コミュニティの中身の管理をどうするかと言うのが今ひとつ見えてきません。
 ネットワークコミュニティに全く疎い売り込みを受ける側の企業経営者は、コンピューター関連と言う事で、システム管理部だとか、通販部、果ては外注のweb制作会社に任せていれば良いと思っている様な節もあります。
 
 そんなレベルでは、対応や品質へのネガティブな意見が出たとき、下位層の管理者が仮に対応を約束しても、上層部は知らん顔、果ては「そんな面倒ならコミュニティなんてやめてしまえ!」となるのがオチでしょう。
 
 webページがブームになり出した10年くらい前、多くの人が個性を出そうとしてBBSを作って自ホームページ上で公開しました。 これが何かのきっかけで今で言う燃え燃え状態になり、主催者が嫌気がさして「残念ながらBBSは閉鎖します」と連発したのを思い出します。
 
 仮に会社にネガティブなメッセージがあがっても、それを否定せずに時間をかけて自分の会社の製品向上に役立てる、といういわゆる育てる、という発想が無いと、バイラルなんとかという難しそうな言葉を使っても、燃え燃え空中分解の連続になるのでは?とちょっと斜に眺めています。
 
 そうなったらバイラルマーケティング導入の費用等、誰が責任を取らされるんでしょうねぇ...

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バカの拡大再生産

 昨夕、サバの味噌煮を作りながらふと考えました。
 どうしてこうしてわざわざ手間のかかる食事作りを毎日毎日親は続けるのだろうか、と。
 
 というのは例の京都の三歳児虐待。
 トイレの窓から通りがかりの人に「何かちょうだい」「お水ちょうだい」と言いながらやせこけて死んで行った子供の事を思うと、悲しいだとか可愛そうだとかと言う以前に震えるような慟哭を覚えます。
 
 スーパーで食材を買う時、子供達はこの量じゃ不満だろう、だとか、でも最近油濃いものが多いから、とかそろそろ魚も食わせなくては、等と思うのは自分の腹を満たす為でもあるけど、家族がせめて健康に行きて行けるように、という言わば獣の本能みたいなもんじゃないかと思います。
 
 動物でさえ親が子を育て(まぁ、独り立ちするまでの期間が人間に比べれば短いとは言え)、それを子供が覚えてまた子育てをして子孫の継続を続けるわけで、それを考えるとあの虐待死させた親の親達はどんな育て方をしたんだろうと疑問です。
 
 恐らく明日辺りからワイドショーやゴシップ週刊誌がその辺りを掘り下げてくれるでしょうが、恐らくろくな育て方をしなかったのではないでしょうか。
 別に贅沢だとか習い事だとか塾だとかではなく、最低限の愛情や慈しみのようなものを与えなかったのかも知れません。
 
 そんな子供が育って交尾をし、そして生まれた子供を殺してしまう。
 推測ながら、しつけだとかなんだとか言ってますが、結局は夫婦が遊びに惚けて金が乏しくなり、子供への食費やおむつ代を単にケチっただけなのではないかと。 そして浮いた金で(恐らくサラ金とかからの借金も重ねて)酒やパチンコとかに明け暮れていたのではないかと、勝手に想像してしまいます。
 
 最近、貧困が次世代の貧困を生むというという分析が出ています。
 今回の事件や、男欲しさに娘を橋から突き落とす母親の話を考えるに、バカ親がバカ親を生み、しかも単にバカ値がイコールで伝承されるのではなく、逃げればなんとかなる、逆切れしたらなんとかしのげる、怠けても回りが何とかしてくれるという考え方の蔓延、一方で雇用無き景気回復による収入減という世相の変化も加わって、バカ値が拡大されて伝承されて行くのではないかと、少々不穏当な表現ながら考えざるを得ません。
 
 これを私は経済学の言葉をもじって「バカの拡大再生産」と実はずっと以前から呼んでいます。
 
 もちろん、周囲の住民が何度訴えても何も行動しなかった相変わらず頼りにならない警察(事件が起こる前に動けないと言うなら「防犯」なんて言葉を使うな)、そして姉が先に施設に保護されている事実があるのに何も機転を利かさなかった児童相談所の事なかれ主義も批判されるべきでしょう。
 
 でも何より「お腹減ったぁ」という動物としての本能の訴えを無視できた親の脳みその中身を激しくなじりたい。
 
 「てめぇら人間じゃねぇ! 獣ですらねぇ!」

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どうした? 東京

 日本シリーズの放送延長の関係でDistinyの再放送も遅れに遅れ、仕方が無いので時間潰しに千切り大根を炊いていました。
 味見をし、料理に使った酒をついついコップに注ぎ、気がつけばいかん、仕事ができないではないか。
 
 で、つらつら考えるでも無く「やっぱり鶏肉入れた方が良かったかなぁ」とか思いつつ先日の東京研修の事を思い出しました。
 
 そこで感じたのは東京の人が妙に苛ついていたこと。
 とかく東京の人は冷たいだとか、意地が悪いとか言われていますが、私はあんまりそう感じておらず、嫌な思いをしたことはありませんでした。
 むしろコテコテの大阪人とちゃきちゃきの江戸っ子は気が合うのかも、とまで思っております。
 
 しかし一度改札を出たものの、構内にあるコインロッカーに忘れ物を取りに一度入らせ貰おうと声をかけたJR新橋駅の改札のおっさん。
 「はぁ? 何言ってんだよ、このドジ」
 って感情を隠そうともせず。
 
 学生が改札を間違えてしまい、「どうしたら良いですか?」と質問した小田急新宿駅の駅員。
 「あっち」
 おまえは日本語喋れん外国人か。
 
 「箸はここ↓」と書いてあったのでそこに箸を入れたら、
 「何やってんのよ、一体!」
 とうざそうに言った国立青少年オリンピック記念センターの食堂のおばはん。
 
 同じく、その後、自動食器洗浄のラインに縦横間違えてトレイを置いた私に、
 「何やってんだよ、逆だろうが」
 と言葉を捨てたおっさん。
 
 なんなんでしょうねぇ。
 
 結構東京ファンの私も、今まで余り好きじゃなかった「やっぱり大阪が一番ええわ」という台詞を思わず口にしてしまいました。
 
 でももし貧富の差が激しくなって優しさを忘れちゃったとすれば、東京だけじゃなく、大阪も、その他日本全国みんなこうなっているんでしょうか。

 衣食足って礼節を知るとはよく言ったもので、このままどこかの国のように声高に自分の主張だけをわめく国になってしまうんでしょうかねぇ...
 
 う〜ん、やっぱり鷹の爪入れた方が良いのかな...>千切り大根

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最近見つけたコンピューター雑誌

 Macにはまって既に20年。
 その間一時的な途切れはあったものの何らかのMac雑誌を買い続けておりました。
 でもここ暫くあんまり面白くないと言うか、一度ざっと読んだらそれっきりという感じです。
 
 最初買っていたMACLIFEはかつてライターも務めていた事がある程の惚れ込みでしたが、なんかつまらなくなったなーと暫く買わなくなっている間に突然の廃刊。(ライターの方は担当編集さんが突然辞職してプツリと終わってしまった)
 
 その頃からwebが本格化し、月一発行の月刊誌にはスピードの点で無理があったのかなぁ、と当時月2回発行だったMac Fanを暫く買うように。
 しかしその後この本が月一発行になってしまい、Mac Peopleに乗り換えたらこちらも程なく月一に。
 
 結局そのままだらだらとMac Peopleを買っていますが、例のIntel Macが出てから、そしてBootCampが出てからは「Windowsがネイティブで動く!」という記事ばっかり(の様な気がして)で食傷気味。
 
 「Windowsが欲しけりゃ素直にWindowsマシンを買うわい!」
 
 あとiPodの記事が多過ぎ。 家族を含めるとうちには2G、mini、初代nanoがありますが、その情報が欲しければiPod専門雑誌を買いますって。
 
 まぁ、一応Macの世界で何が起こっているかを追う為に買い続けてはいますが、以前のようなワクワク感はありません。
 
 そんなこんなで最近大きな本屋をうろうろしていると、それなりに面白い雑誌に出会いました。
 
 一つは「Web+DB Press」で、もう一つは同じ技術評論社から出ている「Software Design」。
 いくらOS X ServerXserveも出しているAppleとは言え、普通のMac雑誌にサーバー関連の話題を載せろと言うのは無理だというのは解っていて、はて、ではそんな人は何を読めば良いの? と思っていたので、PHPやらDBやらOpenPNEなどの記事が出ているこれらの雑誌は久々に知的好奇心くすぐられまくりです。
 
 もちろん記事全部を理解するのは無理ですが、MACLIFEを初めて買った時も確かそんな感じでパラパラめくっていたなぁ、と思い出すと、それすら何か新しい期待をさせてくれる難解さだったりします。
 
 そして昨日、近所のダイエーに入っている本屋にふらりと立ち寄ったら(本当は上記2雑誌を探していたんだけど、さすがにこの規模の本屋には置いていません。安定して買うにはジュンク堂クラスでないと)、MdNが「Web STRATEGY」という雑誌を出しているのを発見。
 
 はっきり言って紙媒体ならともかく、Webデザインはもう若い連中に叶わないと思っています。 しかし、上記サーバー関連や全体構想などはまだ私でもついて行けるし、むしろ年齢的にそう言う話を受け持つ事が多くなってきているので、これまたワクワク感を刺激してくれる一冊でした。
 
 商業コミュニケーションはまだインターネットにシフトして行くだろうし、その中心はwebであり、その背後を固めるのはデータベースを含むwebアプリケーションとサーバーだと私は思っているだけに、暫くはこの世界をうろうろしてみたいと思っています。
 誰かが「Web 2.0時代はデータベース時代だ」と書いているのを読んだ事があり、まさしくそうだなぁ、と想ふけふこのごろ...

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ゲージツはやめられねぇ

 どうもまた最近早寝の傾向が始まり、どうにもここの更新が滞りがちです。
 osCommerce関連の別サイトの更新も同じくで、反省しております。
 
 実はこれから書く内容とは別のテキストを書いていたのですが、その後「のだめカンタービレ」というドラマを見て久々に「おもろい!!!!」っと言う事でそれはボツに。
 
 既に何度も書いているように、私は音楽は結構好きでして、恥ずかしながら幼少の折にはバイオリンというのを習っておりました。 姉はピアノで、手が小さいながらもよく頑張り、演奏系は諦めたもののそのまま音楽系の大学に進んで音楽教師になっております。
 私はと言えばその頃からヘタレで、さらにもともと姉と同じ楽器が嫌だ、というだけでバイオリンを選んだ為、結局後からピアノを習えば良かったと後悔する等、その頃から浮き草人生が始まっていたと言えます。
 
 当然途中でケツ割って、その後始めたギターも自己流のピアノも特に才能があるわけも無く今に至ってはいるものの、上記の経緯で家の中ではクラシックが流れていたりピアノがガンガン(それも同じフレーズばかり)鳴っていたり、高校時代は音楽室から流れる管楽器やコーラスの声の中で違和感無く過ごしてきました。
 だからエヴァの一シーン(アスカが神経波攻撃を受けるシーン)で「ハレルヤ〜メサイヤ」なんかが流れた瞬間はイーグルスのTake it easyやビートルズのA hard day's nightの一発目の和音と同じくらいの鳥肌感動を覚えてしまったりしたんだと思います。
 身分もわきまえずにバイオリニストの千住真理子さんに話しかけるなんて事もこんな?な過去があるからでしょう。
 
 てな訳ですから、「のだめカンタービレ」は久々にはまる予感100%です。
 同じく音楽ネタとしては実は密かにNHKの朝ドラ「純情きらり」も時々見ていたのですが、そこは民放、元ネタがコミックだけあって「のだめ〜」の方が単純に面白い。
 キャンパス内の練習室の風景とか、初見からレッスンが始まるとかもそれらしくて楽しめます。 原作の方もその辺りのリアリティが専門家にも評価を受けているそうなので、引き継いでいるんでしょう。
 ヒーロー(?)の恩師がドイツと言いつつ英語を喋っていたり(確かに欧州訛なんだけど)、竹中の外人ぶりがあまりに薄っぺらだとか、「勝手に転調するなぁ!」というあたり(実際に転調されて演奏されていた)が視聴者に理解されるのかとかありますが、まぁ、テレビコミックそのものという展開なんで良いとしましょう。
 
 まぁ、よくある「はなから素晴らしい才能に恵まれている」という登場人物ってのはありきたりといえばそうだけど、かと言って音楽根性ものもうんざりなので、単純に楽しませて頂くとします。
 
 その後、NHKに切り替えたら筋ジストロフィに侵された兄弟の今度は絵描きのドキュメントをやっていて、この絵がまた凄かった。 55枚の笑顔のスケッチは一千万画素のデジカメなんかよりもむしろリアリティが強烈で正直な話、なぜか涙がこぼれそうになってしまいました。
 
 学生にもよく話すし、自分自身もそう思っているんだけど、芸術ってのは本来それで飯を食うってのは考えてはいけないもんなんです。 だけどそれでは好きな創造が続けて行く事が行けず、姉は教職に、私は商業デザインに道を見いだした訳ですし(いや、私はもっとパチもん臭いなぁ)、事務職なんかでコツコツやってれば今頃はそこそこ安定しているだろうなぁ、とも思いつつ、「のだて〜」や筋ジス兄弟の絵を見ると「いや、やっぱりええもんやぁ」と思ってしまうのでした。
 
 ま、アーティストなんて所詮国の統計上は潜在的失業者です。(え? 俺だけ? 嘘ぉ...)

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She was not there

 先日の東京研修で実は密かに企んでいた事が。
 
 私の家には息子が友達の母親から貰ってきたレッサーパンダのぬいぐるみがあり、動物を飼えないマンション暮らしでは子供たちも私も結構こういうのが好きだったりします。
 これを洗ったとかの記事もここで書いていたりします。
 
 娘がまだ今よりもっと小さかった頃、この「たぬ」と名付けたぬいぐるみを主人公に、寝る前にアドリブで色々な話をするのが一時期決まり事となっており、その時に「恋人はいないのかな」という事になった事があります。
 
 「恋人ならやっぱり白かなぁ」とか、なぜか名前が「リリちゃん」とかになって適当に盛り上がっていたのですが、何と二年前の東京研修で、宿泊施設に向かう道沿いにあったカメラ店のウインドウに全く同じぬいぐるみの白が飾ってあったのです。
 その時は引率は私一人で、自分の子供の為に勝手な事もできず、取り敢えず家に帰ってその事を娘に報告しただけに終わりました。
 
 本当は翌年もこの研修は行う筈だったので、その時にもし廃棄するような事があれば下さい、とそのカメラ店に話せば良い、と思っていたのですが、様々な事情でそれは流れて結局二年の月日が経ってしまいました。
 そこで、今年こそは、と小田急の駅から宿舎に向かって歩いて行くと。
  
 カメラ屋さん等跡形も無く、マンションになっていました...
 
 まぁ、もとはぬいぐるみだし、娘もそろそろそう言うものにそれほど愛着を示さなくなってきているとは言え、何となく悲しかったですね。 いえ、ほんと何となく、ごめんな、と言う感じで。
 
 あんまりキャラクターデザイン等をする機会の無い私は、このぬいぐるみのキャラを結構使い回ししていて、ネームカードの紐に昨年の学園祭で作った缶バッチにして未だにぶら下げていたり、昨年は娘とかつて毎夜していたアドリブ話をヒントに60枚の小説を書いたり、私自らが結構愛着があったりします。
 
 昔息子が小さかった時に買った絵本セットの中に、白ウサギと黒ウサギが仲良くなって、ある日突然二匹が黙った後「結婚しよう」なんて言う話があったので、そういうのを無意識にこのぬいぐるみに当てはめていたのかも知れません。
 
 だから余計に「ごめんな」としか言いようが無くて。

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雨、雨、雨

 ということで、三日間の研修旅行の引率が終わりました。
 
 心配していた台風が逸れたので少し安心していたら、むしろ台風より凶悪に発達した低気圧のお陰で、初日と中日は雨、雨、雨。
 それも強風のおまけ付きで、現地でビニール傘を調達したメンバーの何人かは風で使い物にならなくなりました。 何でもお台場辺りでは風の具合で壊れて飛ばされたビニール傘が集まっていた墓場のような場所もあったそうです。
 
 普通の傘を使っていた人はなんとかなっていたようですが、とにかく私は原宿の歩道の上で一瞬でぼろぼろになったビニール傘を持って途方に暮れていました。
 
 警報こそ出なかったものの、朝のニュースでは地下街に浸水する可能性も、なんて言ってたので、メインの中日は予定を短縮。 二時間程早く宿舎に帰ってきたのでした。
 実はその後、切符の変更等で私だけがまたまた小田急で新宿に行かなければならなくなり、それが終わってまず風呂に入った後はしばらく放心状態。
 まぁ、元鉄道ファンとしてはこのあたりこそが私の役割な訳で、仕方ないんですけどね。
 
 結局、帰る三日目になって抜けるような青空というよくあるオチになってしまいました。
 学生にしてみればキツい生活費から出した参加費用が...という思いもあると思います。 でもこればっかりはどうしようもないことで、むしろ誰も怪我したり迷子にならなかった事と、こんな状況でもみんなで旅行に行ったね、という思い出が残ってくれればと願うのみです。
 
 さて、この旅行、実は公私ともに何となくついてないと言うか、取り付かれているんとちゃう?というような事が多発(学生には関係なし)。 大雨の中、取り敢えずたどり着いたカフェで「明治神宮にお祓いに行く?」なんて事を言ったので、一緒に行ったもう一人の先生が気を効かして表参道脇にある神社でお参りしようとしてくれたそうです。
 そしたらほこらの前まで行ったらぴったりと扉が閉められていたとか。
 「神にも見放されたかぁ」と言っていたら、最終日、すかっと晴れた東京駅のホームで私のカバンのベルトのバックルがブチっと切れた。
 横でその教師が一言。
 「やっぱりついてませんね」
 
 とほほ...

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楽しい遠足...?

 明日から二年ぶりの東京研修旅行です。
 二年前に試験的に実行し、毎年恒例化する筈だったのが諸事情で昨年は実施できなかったイベントで、デザイン系の学生に東京って所を若いうちに一度感じてもらえれば、という訳です。
 
 って、今時二十歳位になると東京に行った事あるよ、っていう学生も珍しくないので、そこはちょっとひねって費用的にはちょっと高くなるものの行きは飛行機、帰りは新幹線とルートを変え、これでも同じ500kmという距離感みたいなもの、そしてその間の山河も含めて日本だってことを知ってもらえたらなんて思っています。
 
 もちろん美術館見学なんてのも組み入れていますが、修学旅行的な側面もあるのは事実です。
 専門学校の二年間って短いですからねぇ。 せめてこんなイベントを通じで良い思い出を作ってくれたらとも思うのです。
 
 昔なら「研修旅行のしおり」とかを印刷して綴じて配布して、となるところ、さすがコンピューター系学校。
 予定表やら諸注意なんかを全部webページにして携帯電話で見られるようにしてあります。
 時代だ...
 でもさすがに巻末の「歌のページ」はないですけどね。(って、こんな感覚は何歳ぐらいまで通用するのでしょうか)
 
 しまった、おやつの上限を書くのを忘れた。
 
 しかし。
 二年前と同じく台風が近づいています。 あの時はなんとか東京を定時に発車したものの、途中で臨時停止や徐行があったりで、新神戸についてから駅の掲示を見たら我々が出発した二時間後ぐらいから全面ストップしたというタイトロープ。
 万が一、東京を出られなかった時の為の宿の確保だとか結構苦労したので、今年もまたぁ? しかも二つも? と恨めしい限りです。
 
 切符関係は全部私が持っているので、もし寝過ごしたら...と思うと怖いのであんまり粘らずにさっさと寝る事にします。
 さて、学生は全員集合時間に間に合うのでしょうか...

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飲酒運転の報道

 あの福岡の飲酒運転事故以来、連日「それでも止まない飲酒運転」とマスコミで報道が続いています。
 飲酒運転について擁護する気は全く無いのは当たり前として、私はちょっとこの報道が気になっているのです。
 
 つい先日、民放のニュースで「あれだけの無惨な事故の後、どうして飲酒運転が減らないのでしょう」と複数の逮捕、検挙の例を挙げており、新聞にも「公務員が、警官が」と多く報道されています。
 これを見て本当に飲酒運転は増えているのだろうか、と私は疑問に思いました。
 
 何が言いたいかと言うと、あの福岡の残酷な事故までは放送、新聞共に連日起こる飲酒運転の事故や検挙が上がってきても「飲酒運転?そんなのニュースにならねぇよ」とデスクが切り捨てていただけではないかと言う事です。
 駐車場付きの飲み屋と言うのが道路沿いに多数存在する国で、飲酒運転が根絶されるわけが無く、その結果として溢れる飲酒運転の事故なんていまさら、という感覚が報道関係者に無かったとは思えません。
 
 それがかつての東名高速道路で飲酒運転の大型トラックに追突されて子供たちが焼け死んだ事故以来、久々のセンセーショナルな福岡の事故をきっかけに、いささか不謹慎な表現ながら飲酒運転のニュースの値打ちが上がっただけなんじゃないだろうか?と捉えているのです。
 
 もちろん、報道が無駄と言うのではなく、次から次へと新たに報じられる飲酒による事故死のニュース、厳罰化や一発解雇による社会制裁により確実に飲酒運転を改める人は増えていると私は思います。
 ただ、先にも書いた、公共交通手段が無い、代行運転業者も来ない地域ににも飲み屋はあるわけで、残念ながら飲酒運転は今後も根絶する事は難しいでしょう。
 だから、ほとぼりが冷める→報道が甘くなる→取り締まりも甘くなる→飲酒運転が増加する、という流れになるのではないかと危惧をもしています。
 
 なんでこんなことを書いているかと言うと、一昨日、深夜の交差点で赤信号無視で走り去る朝日新聞の新聞配達トラックを目の前で見たせいもあるのかも知れません。
 深夜+雨ということで何となく嫌な予感がして難を逃れましたが、歩行者用の青を信じて渡っていたら確実に私は跳ねられていたでしょう。
 朝日に限らず新聞社から新聞舗に配達するあのトラック軍団の飛ばしぶりは有名で、軽自動車なんか煽られまくっていますから、報道とは直接関係ないとは言え、そんなマスコミが交通安全なんて真顔で言ってもなぁ、とまた悪いひねくれ者根性が出たのかも知れません。

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Under presser

 以前の「職場の真ん中で無能を叫ぶ(叫びたい)」事件が尾を曵いてかなりだらけてしまい、そんな時にblogを書いても第三者に迷惑なだけかもしれない、と暫く更新を避けていました。
 他人の愚痴って最初の内は楽しいんだけど、そのうち鬱陶しくなって来るもんですからね。
 
 さて、昨日今日と、阪神中日戦と日本女子オープンのTV観戦を楽しみにしていました。
 阪神は、う〜ん、残念と言えば残念だけど、よくぞここまで勝ち続けたと言う労いの方が大きいです。 敢えて言うなら福原が崩れ出した時に早々に見切りをつけていれば、というのはありますけどね...
 何せ岡田監督は昨年の日本シリーズの時にもボコボコに打たれている井川に全く手をつけないと言う、雨ざらし主義ですから、何と言うか、その辺りの天性が無いんじゃない?とも思ったり。
 恐らく来年Bクラスにでもなったらその辺りが叩かれるでしょう。
 
 その中日戦も雨で流れ、残るは日本女子オープンだけ。
 私はゴルフには殆ど興味がないながら、会場だった茨木カントリーが高校時代によくランニングで走らされたコースの横だったこともあってちょっと親近感があります。
 加えて宮里藍。
 
 アメリカを転戦して日本に帰ってきたからと言って必ずしも好成績を残せる保証は無く、むしろ時差が、とか雰囲気を掴み切れず、とかで沈むプレイヤーが多い中、なんと帰国二連勝。
 いや、やっぱりこいつは凄いんだ、とゴルフ門外漢でも改めてその実力に驚きました。
 
 残念ながら三連勝、日本女子オープン二連覇はならなかったものの、優勝したチャン選手も一緒にアメリカで戦っている仲だとかで、要する日本に居ながらにして全米のレベルを見させてもらった、と思っています。
 
 実はここ暫く、男性より女性の方がプレッシャーに強いのではないかと思っております。
 解剖学的に運動能力が女性より優れている故に、絶対的なトップアスリートは男性の方が注目されがちです。 しかし精神的な強さは、私が教えている学生達を見ていても女性の方が上ではないかと思うのです。
 
 進路にしても就職活動にしても、同じ不安を抱えながらも女子はやるべき事はやりつつ、確実に進んでいるのに対し、男子はやるべき事もせずにああでもないこうでもないとグダグダ言っているケースが多いように感じています。
 要するに腹が据わっているのでしょう。 女性の方が。
 
 我が子の出産に立ち会った経験から、数ヶ月に及ぶ我慢の末のあの修羅場を人によっては何度も耐えるにはそれだけの精神力が必要だし、あくまで計算値ながら、男性にあの出産の痛みを与えると死ぬか気が狂うかだという分析もあるくらいですから、まぁ、当たり前と言えば当たり前なんでしょうか。
 (出産どころか女性のセックスの快感すら男性には耐えられないと言う話もあります)
 
 もちろん、宮里藍以外にプレッシャーで実力を出せなかった選手もいたし、阪神はここ数年精神的にも強くなったとも思いますから、これだけをもって決めつけられませんが、やっぱり女の方が精神的に強いと思うのは止められません。

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