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痛いカビラ

 カビラと言えばジョン・カビラ。 もう20年近く前、車で東京に行ったときに楽しみにしていたのがFMのJ-WAVE。
 ここで格好良い、しかし落ち着いた声でDJをしていたのがジョン・カビラでして、J-WAVEも格好良いけど、こいつも格好ええなぁ、と当時は結構心酔していました。
 
 時は流れ、彼は現在フジテレビの夜のスポーツ番組のメインキャスター。
 いつから彼になったのかは覚えていないけど、突然大声で「いくすわいてぃんぐぅ・ぅべぇいすばーるぅぅぅ」と大絶叫するのを聞いて、「だれやねん、この六本木のカレー屋みたいなうっとおしいおっさんは」と思っていたら彼がジョン・カビラでした。
 確かに目を閉じて声を聞いていたらあの私が好きだった声そのもの。
 
 見るんじゃなかった... というかテレビへの進出はして欲しくなかった。
 
 正確には彼は外人ではなくハーフですが、彼に限らず、日本語の流れの中でネイティブ(及び偽ネイティブ)の英語を入れるスタイルって、喋り言葉としては非常に違和感があるのです。
 実際には英語が全く解らないのにファッションだけで英語の適当な単語を入れるのはもちろん、例えネイティブ&バイリンガーであっても上の「いくすわいてぃんぐぅ・ぅべぇいすばーるぅぅぅ」は「エキサイティング・ベースボール」で良いと思っています。
 
 偉そうなことは言えないけど、基本的に喋ることが好きな(&食っている)私としては奇麗な日本語は大事にしたいというのは結構真剣に考えている部分があり、日本語で表せる言葉は日本語で良いじゃないかというわけです。
 まぁ、良い例が以前にも書いたピーター・バラカンであって、実は彼もジョン・カビラも、そして私も結構似た世代なのです。
 まぁ、若い人なら試行錯誤として色々あっても良いと思いますけどね。
 
 てなこと言うと、結構日本語系の大学の教授辺りが「言葉は生き物で、今『正しい』と言われている日本語もかつて、単なる流行語だったとか、上流社会の人が眉をひそめる言葉であったものもある」とか言ってくれちゃうんだけど、あんたらがそれ言い出したら誰が奇麗な言葉を守るのさ、とこの辺りはおっさんの愚痴丸出しで新聞やテレビに向かって吠えてます。
 
 もちろん、私は毎日大阪弁丸出しですが、ここで言う「奇麗な日本語」ってのは「気持ちよい」って意味です。 だから意味も無く突然埋め込まれる妙に巻き舌の和風英語(Loveは"L"だから『ぅらぁぶぅ』じゃないってばさ)やネイティブの英語は気持ちよくないのです。
 
 口語の日本語に入れる英単語はカタカナでええがな。

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