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ぷろぐら民国

 長いニフティのメンテナンスでしたねぇ。 連続48時間。
 あんまり快適になったとも思えませんが、暫く様子見ですか...

 さて、ここ暫く、PHP + MySQLに苦戦しておりました。
 内容は学校の学生にメールアドレスをweb経由で登録させ、必要があれば教師から一斉にメール送信をするwebアプリケーション。 別に締め切りがあるわけではないものの、夏休み前に登録させておけば休み中に緊急連絡がある場合等には便利かと思い、ジュンク堂で参考書を手に入れたのはご存知の通り。
 
 既にOpenPNEやOsCommerceなどでPHP + MySQL + Apacheは利用しているとは言うものの、こういう一通り揃ったオープンソースは設定が主で、実際にガシガシとプログラミングを書くわけではありません。
 ところが今回の仕事は、既に他の人間が組み上げたオリジナルのデータベース(MySQL)に書き込むと言う仕様で、参考書を見ながら実際にキーボードでカタカタと打って行きました。
 
 私が最初にコンピューターのプログラムをやったのは大学のゼミ。 でっかい汎用機の端末にfortranのマークシートを読ませたのが始まりで、list文を出してはデバッグし、やっと走った結果が単純な四則演算という時代でした。
 そのゼミの教授と学生とソリが合わず、さらに端末は偉そうに先輩が占領していたので、ひねくれ者の私は他人に借りたシャープのMZ80で市販のプログラムを改造し「テレフォンカプラーを使用したモバイル営業」とか言う卒論を書きました。
 そっちはBASICでやったものの、どういうわけかMZ80のカセットテープにデータを保存できず、仕方ないので卒論を書き上げるまでずっとMZ80の電源を入れっぱなしという情けなさ。
 
 その頃から行列だとか数列と言う数学的思考が苦手で、今回もSQL文で苦労しながら25年前を思い出す羽目になりました。
 
 まぁ、その程度でしたから到底プログラムに向いているとは思いもしませんでしたが、今思うとそれを変えてくれたのはAppleのHypercardであり、MacroMediaのDirectorでした。
 正確にはDirectorのLINGOという言語で、これはグラフィック系でも複雑な画像やデータの扱いができるように工夫され、このおかげでグローバル変数や行列、if文やcase文(switch文)という条件分岐を覚え、記号一つ抜けているのに気がつかずに徹夜したりしたりと、プログラミングのイロハを学びました。
 
 LINGOの元になったのができるだけ自然な言語(って英語での、だけど)で記述できるHyperTalkというAppleの残した偉大な遺産ですが、それがDirectorのLINGOを経て、今PHPで役に立っているわけですから人生何が役に立つか解りません。
 もちろん文法的には全然連携があるわけではなく、なんというか考え方と言うか、こんなことができないわけが無いだろうとか、ここでデバッグ用に変数を表示させて、とかの応用ができるわけです。
 プログラムの上達のコツは他人の奇麗なプログラムを盗むことから始まるのですが、その時にもそこに何が書いてあるのか解らないとものまね以上に進みませんから、PHPはもちろん、htmlでも何が言いたいのか大体のことが解るのはこの歳では有り難い限りです。
 
 逆に言うと、同じ概念を言語によって言い換えているだけで、本質は殆ど進化していないとも言えるんですけどね。 要するに言語ごとの決まり事とか方言に慣れるのに時間がかかるだけとも。(とは言いつつ、オブジェクト指向は今でもついてゆけない)
 
 あぁ、でも同じMacroMediaとは言え、FlashのActionScriptは苦手です。 LINGOに慣れた身には何とも言語の流れが不自然なんですよねぇ。 結局Flashが時代の寵児となり、Directorは今ではパチンコ台の画面にしか使われていない程廃れてしまったのは悲しい限りですが、あの時代が無かったら今頃cssはおろか、単純なhtmlにも苦戦していたと思います。

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