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カツノリの哀れ

 いやぁ、阪神弱いですねぇ。
 楽天にこそ6勝しないといけないのに、結局五分では優勝は難しいでしょう。
 
 ま、そんな愚痴はいつかこぼすとして、中継を通してはっきりとカツノリ批判が解説者によって行われていたのはちょっと驚きでした。
 彼はヤクルト、阪神時代を通じて(あれ?巨人にもいたっけ?)記憶に残る選手ではありませんし、本来なら長島Jr.と同じくとっくに現役引退をしていても良い選手なのに、親の力で楽天とは言え現役を続けているわけです。
 しかしそういうのはいわゆる外野のヤジであって、解説はこっちが「もっとはっきり言えよ」とか思っても、そこは公の放送でもあるし、なかなかそこまでは言わないのが普通です。
 
 ところが江夏が解説の時に、「しかし、なんでカツノリがマスクを被るんでしょうねぇ、親子の愛情ですかねぇ」と言い出し、さらに「打撃で1割あるかないかの選手は一軍はおろか二軍でも出られないレベルな訳で...」とはっきり言ったのは驚きました。
 それは阪神の片岡にも言ってくれ、と片岡嫌いの私は思っておりましたが、さらに次の日。
 
 昨年まで監督だった田尾が「どうして藤井を出さないんでしょうねぇ。カツノリは肩が弱くて盗塁阻止率1割前後でしょ」と言い出した。
 確かに赤星や赤松は走り放題で、「ほらね、肩が弱いから投球が全部山なりなんですよ。」「盗塁を阻止するには投手が牽制で刺すしかないですから」とこれまた言いたい放題。
 
 田尾だけなら契約期間が残っていながら追い出された恨みとも取れますが、江夏まで言ってるんだからはっきり言って野村監督の親ばか起用以外なんでもないということなんでしょう。
 いくら江夏とは言え、野村監督は先輩な訳で、その辺りのしきたりに厳しいスポーツ界でそこまで言わせるというのは実際にはもっと苛ついている関係者は多いに違いありません。
 
 同じく大した成績も残さなかった長島Jr.が偉そうに巨人軍のあり方を語ったり、果てはワールドカップまで解説するのはへそが茶を沸かすけど、それでもカツノリと野村監督のぶざまさをみていると現役をあっさり引退した長島Jr.の方がずっと潔かったとも言えます。(でも嫌いだけど。あれが主役のミスター・ルーキーを見に行った阪神ファンってどれくらいいたんだろう)
 
 スポーツ界よりも芸能界の方が七光り組二世は多く、それでも親が子供を優遇するというのは少なくとも表には見せ無いもんだけど、(二世タレントについても言いたいことはあるんだけど、話がまとまらないので今回は自重。でも○たか子はただのブスだと思う)それも考えると野村親子のそれはもう関係者と言えども見てられないというレベルになっているのかもしれません。
 もっとも、TV中継終了後に切り替えたABCラジオの解説の有田は逆にカツノリの配球リードを褒めていましたから、様々な見方があるとは思いますけどね。 確かに昨年より強くなった楽天の原因を田尾が指導した選手が育ったというより、カツノリのリードと評価する人もいるとおもいます。
 
 現役時代の短いスポーツ選手がどんな形であれ現役を続けることができるのは有り難いことなんだろうとは思いつつ、恐らくそう遠くはない引退後、カツノリはまだ親の力で解説者の道を選ぶのでしょうかね。
 どこかの球団職員とかならまだ納得は行くけど。
 
 でも何よりそんなチームだからこそ勝ち越せよ>阪神

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コメント

江夏さんは野村さんとは反目ですから話半分以下で聞いた方がいいんじゃないっスか

投稿: | 2010年5月24日 (月) 13時51分

 正直なところ、カツノリには興味が失せているのですが、三国志の比喩は素敵ですね。
 いえ、名作だとは思いつつ、余りの大作に結局読んでいませんから、単なる薄っぺらな憧憬みたいなもんなんですが。
 アニメのコードギアスなどを見ていて、人を飽きさせないバトルものの脚本というのはもしかしたら三国志の影響が大きいのではないかと仮説を立てつつ、読書という実証作業に移らない横着でグータラな私です。

投稿: あやおば | 2010年5月19日 (水) 00時56分

確か、カツノリは選手からの信頼は厚いって聞いたことがあるような。
選手としては3流でも、それを補う何かがあったからこそのものだったのでは?
この辺の評価の仕方は、あまり関係はないんですが、三国志の劉備の息子である劉禅を思い出します。

投稿: | 2010年5月18日 (火) 20時08分

哀れなカツノリは楽天のコーチをやめたらすぐに巨人からコーチのオファーがきましたねえ。以前、現役を続けるために巨人からのコーチ就任要請をことわったのに、楽天やめたら、その要請を断ったチームからすぐに再度コーチ就任を要請されるとは、どうやらカツノリは外から見ているよりも現場での評価は高いようです。

投稿: | 2010年4月11日 (日) 14時29分

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