自宅内ワイヤレスネットワーク不調
私の家には現役のパソコンが三台あり、私専用のPowerBookはもっぱら有線Ethernet経由で、残る二台は無線LAN経由でインターネットに繋がっています。
もともと子供たちは貝殻型の古いiBookを使っており、これに後から借り物のWindowsノートが加わって、前者は802.11b規格、後者はg規格でみんな平和に暮らしておりましたとさ。
ところが私がPowerBookを買って、それまで使っていた白いiBook (G3 Dual USB)を払い下げた辺りから時々ネット環境が異常を来すようになって来たのです。
曰く、「iBookから(インターネットに)繋がらない」、果てはWindowsノートを時々使う家内までが「オンライントレードに繋がらん!」というまで不安定な状態に。
それまでの初代貝殻iBookはアンテナの感度が良かったのでその落差のせいかと思ったり、時々ワイヤレス電話の子機に変な雑音が入っていたので、それも影響があるのかと、いやいや、ドライバーが怪しいのか、とか、ここ二週間程いろいろ手を講じてきました。
まずはAppleのAirMac Extreamというベースの無線ステーションの裏(こちらが大阪地区に放送電波を送るアンテナが並ぶ生駒山側)にアルミ箔を張る。 効果無し。
Mac側のドライバを探す。 新しいものがインストール済み。
ベースステーションのドライバを捜す。 あった。 でも効果無し。
アンテナの断線をチェックする為にiBookの液晶の枠をばらして(そこにアンテナが内蔵されている)チェック。 問題なし。
マンションの見取り図を出して来てベースステーションと各マシンの位置を線で結び、その間に何があるかをチェック。 でも、以前はこの位置関係で問題なかったよなぁ。
そういえば、先日家内が娘のひな人形を間に位置する押し入れに入れたのでその時に電波遮蔽物が立ちはだかった可能性が無いとは言えないけど、2.5GHzの電波を遮蔽する程のものがあるとは思えず、グレーながら見送り。(こんなのチェックし出したら押し入れの大掃除になってしまう)
AirMac Extreamが経年劣化で電波が弱くなっている可能性も無いとは言えず、さりとて新品に交換して比較する術も無く(学校のを一時的に拝借する事も考えたけど)、断念。
自宅のネット環境は私の責任だし、なにより、トラブル解消できないのが無性に悔しく、う〜〜〜〜ん、と長考。 この間三日程。
結局、最もやりたくなかった解決法である、「AirMac Expressを買ってブリッジとして電波到達範囲を拡張する」という手段に落ち着きました。 大邸宅でもないのに...
泣く泣くアップルストアで「ポチッとな」。 本当は東芝のDVDレコーダーを買った時に外出先から録画予約する為にこのExpressを導入するはずだったのに。
しかし結論から言うと、これで解決はしました。
実際にはb規格のiBookはバリバリ快調になったのに、g規格のWindowsノートが全く電波を捉えなくなり、二時間程悪戦苦闘。 結局は無線のチャンネルをデフォルトの12ch.からもっと下のチャンネルに落とす事で解決しましたが、別に12ch.は802.11gのサポート範囲だよなぁ... Windowsノートに刺さっている無線LANカードの仕様表を見ても14ch.までのサポートが明記されているし。
ま、とにかくこれで家長(かな?)の面目は辛うじて保たれたわけで。
DVDレコーダーを買う金はないので、オーディオケーブルキットでも買ってリビングのステレオからiTunesの音楽でも流すかぁ...
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