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社会保険庁報道の憤

 ※卵ご飯に醤油と間違えてソースをかけてしまいました。 チックショ〜
 
 ここ暫く、日本各地の社会保険事務所が違法に国民年金を免除した事件の報道が続いています。
 勝手に割り引かれた人はともかく、国に入金される掛け金は減り、真面目に正規金額を払っている人にも不公平な話なのは当然です。
 
 しかし、どうも報道の内容、及びお上がまるで単なる汚職であるかのような扱いをしているのが理解できません。 意識して朝日新聞を眺めてもなぜそう言うことが起こらざるを得なかったのかという視点が浅いように思います。
 
 私が思うに、今回の事件の原因は一つは国民年金システム自体を信頼せずに確信犯的に保険料を納めない人がいる事、もう一つは払いたくても払えない人が増えていると言う事の二つが背景にあります。
 
 各都道府県の局長に対して、社会保険庁から出された指示は、目標と言いながらより強制力の強い営業で言うノルマに近いものであった事が朝日新聞に載っていました。(こういう記事が最終面とは言え掲載されている事は、今後、事件の背景を探ろうと言う動きがマスコミに広がりつつある兆しかも知れません。)
 確信犯的未納者が増加する事を防ぐ対策を打てなかったのは国であり、払えない人が増えたのも、首都圏以外は廃れ、雇用無き景気回復で大量の敗者を生んだのも国である訳ですから、言わば中央のツケを国民と直接対面する現場に押し付けると言う、いわゆる大人のずるい図式が見えて私は腹が立ちます。
 
 各地の社会保険事務局の局長クラスともなれば「超」が付かなくてもエリートであり、そこまで登り詰める為には公務員としてやってはいけない事も知り尽くしている筈です。 加えてあと少しで貰える少ない筈の無い退職金を目減りさせてまで不正な事を行う筈がありません。
 いや、一人二人であればそういう輩もいるかもしれませんが、全国で数十名の局長クラスが揃って同じ事をしていると言う事は、「せざるを得なかった何か」がある事を上位組織が認めないと、永久にこの問題は本音と建前論で終わってしまうでしょう。 これは官庁による談合とは話が違うのです。
 
 政治にも民間の感覚を、というのは大筋では賛成ながら、バカな社長が現場を把握しないまま「売上高を二倍に!」と檄を飛ばすような愚行まで見習えと言うのは迷惑も良いところです。
 上記達成目標をクリアできなかった事務局長は東京に行ってその理由を説明しなければならなかったそうです。 これって丸っきり民間会社の虐め構造である「吊るし上げ全国会議」ですね。 まるで怪しいマルチ商法会社みたい。
 
 小泉の機嫌を伺って、あわよくばポスト小泉以降も可愛がってもらおうとする川崎厚生労働大臣、その下の直接の当事者となっている村瀬社会保険庁長官、そして民主党の村瀬長官非難に対して単に政局のみしか見ていない自民党の擁護論などを見ていると、こいつらの頭の中には公務員は誰に奉仕するべきなのかなんて、もうとっくに消去されているのかと情けなくなります。
 
 アホのタイゾウでも議員になれば年間一千万円程度の報酬が確保できるわけで、そう言う人たちに、国民年金が払えない人、貧しくて9日間山の中を餓死心中目的でさまよっていた親子の気持ちなんてわからないんだろうなぁ、やっぱり。
 
 でも既に小泉は「ずざんな事務処理」という言葉で断罪している事からも、現場のシッポ切りで終わるでしょう。 この件も。
 あ、この辺は立派に「民」への改革達成だ。

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この気持ち

 一週間程前、久しぶりに「あの人」を見かけました。
 久しぶりに見ると、背中はしゃんとしているとは言え老婆に近くなっているのに気がつきました。
 この女性、ずっと赤ん坊の人形を抱えているのです。 そして傍らにはご主人と思われる男性がいつもいる。 この二人+人形のセットで近所のダイエー等で買い物をされている様子。
 
 この近辺の人は殆どその存在を知っている筈なのに、なぜ人形をいつも抱いているのかを知っている人は私の身の回りにはおりません。 恐らくは若い頃に子供を亡くしたなどだとは思われますが、私は彼らを見ると何とも言えない気持ちになるのです。
 先日見かけた時はこちらは信号待ちをしている車の中からだったので、見るともなくじっと見てしまったわけですが、やはりと言うかその人形に女性が話しかけているのを確認。 そして傍らの男性も昔と変わらず淡々と横に付き添っている。
 
 先日学生のblogで飼っていた犬が帰ってみると死んでいた、という話題があり、やはり何とも言えない気持ちに。
 
 さらにずっと昔、汚いホームレスのおじさんが引くリアカーに犬が三匹程とぼとぼ付いて行くのを見て、似たような気持ちを感じた事を思い出します。
 
 悲しいのか?と自分で問いかけてみて、例えば親族が死んだ時を思い出しても、はたまたお気に入りの野良猫だったチビゴジラが死んだ時の気持ちとはちょっと違う。
 むしろ、朝は普通通りだった、今飼っているインコの先代であるチュン太郎が死んだときの気持ちに似ているかのかもしれません。
 
 恐らくは日常の何の危機感も予感も無いときに突然現れる冷徹な事実に対しての、そしてそれを割り切れないまま受け取らざるを得ない周囲の者の脳が出すきしみ音の様なものかもしれません。
 
 そうだ、と本当に今思い出した。
 入院していた父親が危篤だと言う知らせを聞いて、病院に向かうタクシーの中。
 それはたまたま晴天の日曜日で、通り過ぎた天王寺の駅前にはたくさんの待ち合わせをする人がいて、みんなすごい楽しそうだった。
 信号待ちでは前には休日のドライブを楽しむロータス・ヨーロッパがエンジンルームの辺りから陽炎を立ち上らせていた。
 そのとき、自分の乗っているタクシーだけが暗澹とした気持ちに包まれているだけで、他の世界は全くそんな事知らずに動いているんだ、と気付いた事を思い出しました。 病院に着いた時には既に事切れていた父の葬式に至るまでの時の悲しさは忘れたのに、そのタクシーの中から見た風景と何とも説明できない気持ちは今でも覚えていると言うのが思えば最初の「きしみ音」だったのかもしれません。
 
 と、別に暗い話をしているのではなくそういうきしみ音を感じて、そして忘れていない間はまだ感受性があるということです。 まぁ、いつかその音の意味が解る時も来るでしょう。
 (上記、もし既にここで書いている話があったらごめんなさい。)

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自宅内ワイヤレスネットワーク不調

 私の家には現役のパソコンが三台あり、私専用のPowerBookはもっぱら有線Ethernet経由で、残る二台は無線LAN経由でインターネットに繋がっています。
 
 もともと子供たちは貝殻型の古いiBookを使っており、これに後から借り物のWindowsノートが加わって、前者は802.11b規格、後者はg規格でみんな平和に暮らしておりましたとさ。
 ところが私がPowerBookを買って、それまで使っていた白いiBook (G3 Dual USB)を払い下げた辺りから時々ネット環境が異常を来すようになって来たのです。
 
 曰く、「iBookから(インターネットに)繋がらない」、果てはWindowsノートを時々使う家内までが「オンライントレードに繋がらん!」というまで不安定な状態に。
 それまでの初代貝殻iBookはアンテナの感度が良かったのでその落差のせいかと思ったり、時々ワイヤレス電話の子機に変な雑音が入っていたので、それも影響があるのかと、いやいや、ドライバーが怪しいのか、とか、ここ二週間程いろいろ手を講じてきました。
 
 まずはAppleのAirMac Extreamというベースの無線ステーションの裏(こちらが大阪地区に放送電波を送るアンテナが並ぶ生駒山側)にアルミ箔を張る。 効果無し。
 Mac側のドライバを探す。 新しいものがインストール済み。
 ベースステーションのドライバを捜す。 あった。 でも効果無し。
 アンテナの断線をチェックする為にiBookの液晶の枠をばらして(そこにアンテナが内蔵されている)チェック。 問題なし。
 マンションの見取り図を出して来てベースステーションと各マシンの位置を線で結び、その間に何があるかをチェック。 でも、以前はこの位置関係で問題なかったよなぁ。
 そういえば、先日家内が娘のひな人形を間に位置する押し入れに入れたのでその時に電波遮蔽物が立ちはだかった可能性が無いとは言えないけど、2.5GHzの電波を遮蔽する程のものがあるとは思えず、グレーながら見送り。(こんなのチェックし出したら押し入れの大掃除になってしまう)
 AirMac Extreamが経年劣化で電波が弱くなっている可能性も無いとは言えず、さりとて新品に交換して比較する術も無く(学校のを一時的に拝借する事も考えたけど)、断念。
 
 自宅のネット環境は私の責任だし、なにより、トラブル解消できないのが無性に悔しく、う〜〜〜〜ん、と長考。 この間三日程。
 
 結局、最もやりたくなかった解決法である、「AirMac Expressを買ってブリッジとして電波到達範囲を拡張する」という手段に落ち着きました。 大邸宅でもないのに...
 
 泣く泣くアップルストアで「ポチッとな」。 本当は東芝のDVDレコーダーを買った時に外出先から録画予約する為にこのExpressを導入するはずだったのに。
 
 しかし結論から言うと、これで解決はしました。
 実際にはb規格のiBookはバリバリ快調になったのに、g規格のWindowsノートが全く電波を捉えなくなり、二時間程悪戦苦闘。 結局は無線のチャンネルをデフォルトの12ch.からもっと下のチャンネルに落とす事で解決しましたが、別に12ch.は802.11gのサポート範囲だよなぁ... Windowsノートに刺さっている無線LANカードの仕様表を見ても14ch.までのサポートが明記されているし。
 
 ま、とにかくこれで家長(かな?)の面目は辛うじて保たれたわけで。
 DVDレコーダーを買う金はないので、オーディオケーブルキットでも買ってリビングのステレオからiTunesの音楽でも流すかぁ...

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犬洗い、一匹100円

 というコピーのTVCFが昔ありました。 確か椎名誠が出ていたと思うのですが、何のCFだったかは思い出せません。 彼の若い頃はバイトとして犬洗いがあったとかという内容でしたけど。
 
 さて、相変わらず雨が多く、日照不足で農業に影響が出ているそうです。
 そう言えば、イメージとして曇り→雨→曇り→晴れという割合みたいで、晴れるのは四日に一度、それも今日の大阪は突然大粒の雨と雷に祟られるという具合ですから、今年も天候不順のようです。
 
 そんな中、月曜日は久々に一日中気持ちのよい天気で、たまたま娘が小学校の土曜参観の代休と言う事で一緒に過ごす事に。
 昨年までは代休でも学童保育があったのが、四年になったのでこういう事になったわけです。
 
 ま、なんだかんだ言っても女の子は上の息子に比べたら家の手伝いもしてくれるので、ささやかなご褒美と言うわけで昼は近所のまともなラーメン屋に。 次いでクレープが食いたいと言うので移動。 さらにコーヒー牛乳ワンパック飲むと言う豪快さで、よく入るなと半ば呆れて聞いたら、朝飯抜きだったと言うこと。
 ちょっと相手をするだけなのに子供のお相手は金がかかります。
 
 天気もいいし、ま、仕方ないかぁ、と家に帰ったものの、この日差しと低湿度がもったいない。
 昼には朝干した洗濯物が乾いているのを見て、まず家着にしているジーンズやシャツ、パジャマの類いを洗うことに。
 それでも満足できず、履き古した愛用のコンバースを洗って干す。 このとき、さっき干したばっかりのパジャマ等が半ば乾いているのに冗談抜きで感動。 夕方まで干しても乾かない冬の曇天を思い出すと、本当にこれが同じ国の同じ場所なのかと改めて思います。
 
 こうして、ほぼ「洗濯したいシンドローム」が終わった頃、「そうだ、ぬいぐるみを洗おう」とさらに思いつく。
 5〜6年前に息子が貰って来た、多分UFOキャッチャー用の景品の不良品(尻尾の一部がほつけていた)なんだろうけど、妙に家族に気に入られているレッサーパンダ。
 これを初めて見たとき、「あ、タヌキ」と誰とも無く言ったのでおかげで子供は「たぬちゃん」、私はさらに短く「たぬ」と呼んでいるのです。
 実はこれが昨年、とあるしょぼいコンペの奨励賞とかになった小説のモデルにもなったし、ささっと書くイラストにこのキャラクターを使うほど、私も気に入っている一匹です。
 しかしこうして可愛がられるぬいぐるみの宿命は「汚れ」。
 
Tanu_wash
 私の子供の頃はぬいぐるみは洗うとバリバリ、ガチガチになったりしてパーになったのが、この間の洗剤と洗濯機の進歩は目覚ましく、ウール用の液体洗剤+柔軟剤を入れてソフトモードで洗濯機に入れたら完了です。
 二時間も干せば、ふかふか、良い匂いのタヌキ、もとい、レッサーパンダの復活で、娘も大満足のご様子。
 
 もう沖縄は梅雨真っ盛りなんだから、こんな素晴らしい良い天気、いい加減邪魔するのは止めてくれよ>天候不順

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おかげさまで一周年

 と、どこかの店の垂れ幕みたいですね。
 要するにこのblogを立ち上げてから一年が経った、ということです。
 
 右下の「バックナンバー」というところをクリックしてもらうとお判りのように、一番古いのが昨年の5月。 詳しく言うと最初の発言が19日でした。
 もともと日記なんて続いた事も無く、変に気負うと絶対に続かないと思っていたので適当に思いついた時に書けば良いや、と思っていたのに、嬉しい誤算と言うか何と言うか一年も続いてしまいました。
 全部数えていないものの、恐らく総発言は200を超えているかと思います。
 
 まぁ、@niftyでパソコン通信をバリバリ楽しんでいた頃はそれ以上書いていた筈ですが、これはコメントも含めてのもので、blogは殆ど新規メッセージですから、それはそれでよくネタが続いたものです。
 
 読んでいる人はともかく、本人は、あぁこの時はああいう気分だったなぁ、とか思い出してたった一年前とは言え懐かしいような小恥ずかしいような、情けないような。
 
 私の契約しているコースではアクセスカウンターを付けられないので、実際どれくらいの人が読んでくれたのか、どんな人が読んでくれているのかも解りません。 ただ、たまにコメントがついたり、声をかけてもらったり、学生のblogでネタにされたりしているのを見ると、全く独り言でもないようなので、少しは安心しているというところです。
 
 気持ちとしては、読んでもらっている人には週刊誌の終りの方にある、ちょっとマイナーな著者による、丁度新幹線の京都を過ぎて新大阪に着くまでの時間で読める程度のコラムのようなものを意識しており、この点、さていかがなものでしょう。
 
 別にアフィリエイトをしているでもなく、blogを続ける事では何も利益はありません。 ただ一つ、普段ふと感じた事や考えた事、経験した事をこうやって文字に直して書く事で、他人に対して妙に説教ぶったり、場違いな熱弁を振るうという迷惑な事はしなくなった様に思います。
 ん〜、後は何かメリットってあるのかなぁ。 さすがにまだボケ防止と言うのには早いような気もするし。
 ただ、適当に続いていれば一応生きていると言う事ですから、滅多に会わない人にとっては一種の生存確認みたいなもの程度にはなるかもしれません。

 てなことで、またこれから一年間頑張ります、なんてことは言いません。
 ふと読んでくれた方が膝を打ってもらったり(古い表現...)、同じような感情を抱いてもらったり、仮に私とは逆の意見になっても何かについて考えてもらったりして頂ければ幸いです。
 
 う... こういう内容の時はオチが付けにくい...
 
 ほな。

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ネェちゃん、じゃまやねん、それ。

 こういうニュースを見て、そうそう、それやねん、と突如ネタを思い出しました。
 
 最近、極々当たり前のように若い女性が持っているカバン。 それはトートバッグ。
 これが電車の中で邪魔なんですよ。はい。
 
 一時期、JR西日本でも「ショルダーバッグは混んだ車内では手で持って」というマナーキャンペーンをやっていました。 さらに車内アナウンスでもそう言う注意をやんわりと呼びかけていたのに、別に何かが改善された様にも見えないのにポスターとともに消えてしまいました。
 ただ、その時は主にその対象は男性だったように今になってみると解ります。
 
 しかし。
 当時はまだトートバッグが今程流行していなかったのですね。
 
 どう考えても人間は胴回りよりも足の方が細く、さらにモノに当たるときの不快感も上半身より脚部の方がストレスが低いわけで、特に混んでいる車内で平気でショルダーやリュックを肩にかけた連中には閉口させられます。 
  
 そして最近富に幅を利かせているトートバッグは横に長い長方形で、形崩れを防ぐ為に妙に固い。 ショルダーバッグに比べて位置が高いので新たな不快のネタが増えたという感じです。
 ベルトも無いので、混んだ車内でちょっと前に回したりして他人と当たらない様に調節もできないし、持ち主の体と完全に直角の位置関係と言う最も邪魔な位置に固定されるのがトートバッグなのです。 
 おかげでちょっとバッグの位置さえ調節してくれればお互い触れずに過ごせる程度の帰りの電車でも妙に通路の反対側に立っている女性のその角がコツコツ当たります。
 家内の話によるとその直角の板状態をむしろ利用して、混んでいるホームのエスカレーターに殺到する時に横からの人の流れを退けるえげつないのも珍しくないのだとか。
 盾かよ。
 
 まぁ、それ以前に、こいつどこにキャンプに行くねんと言うくらい後ろに膨らんだリュックを持っている学生(一度受け持っている学生のそんな満タンリュックの中身を見せてもらったら、テレビに繋ぐゲーム機が入っていた!)、子供もいるようなええ歳したおっさんのショルダーの問題も解決されたわけでもないので、トートバッグを持っている女性のみが悪いわけではありませんが、もうちょっと考えましょうや。 お互い。
 
 逆に、ふと並んだ列の前にリュック少年が立っていて、「しまった、列間違えた」と思っていたら、電車がホームに入って来ると同時にすっと背中から降ろして手に持つのを見ると好感度アップですから、そういうさりげない所作を覚えておけばもっと格好良いのに。

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デートの必需品=1%

 昨日、Yahoo!のトピックスを見ていたら、こんな記事が目にとまりました。
 
 もともと、一般的な車選びはもう冷蔵庫や洗濯機と同じレベルになっているとは感じていたので、「車は単なる移動手段」という回答が44%というのには驚きませんでした。
 でも「車はデートの必需品」という回答がたったの1%だというのには愕然とします。
 ま、そら車趣味そのものが廃れる筈や、とため息が。
 
 一般的に既に中年に分類される私の独身時代は(いや、結婚後でも)、やっぱデートに車が無いと...というのが極々当たり前の感覚でしたし、それも良い車だとか、金がないならないでそれなりにセンスで勝負という車選びをしなければならず、女の子の方も「車で人が決まるわけじゃないし」とか言いつつ、「でもさすがに軽はいや」とかはっきりぬかしておりました。
 
 ところがここ十年くらい、軽自動車が何と言うか一種みじめと言うか我慢の典型みたいな日陰者的存在からいつのまにか抜け出し、ごくフツーにカップルが使っているのに気がついてはいました。
 学生に聞いても「別に車無くてもデートできるし...」と言われて、ええ、確かに時代は変わっているとは思っていました。
 
 でも1%ってねぇ。
 
 違う見方をすると、ミニバンの需要にしても子供がいる家庭、という枠組みなんかとっくに崩れ、独身者や夫婦二人だけでも今や普通に選択肢の一つになっているし、さらに脱線すると、スポーツバイクが廃れてスクーターがスポーツ化しています。 いえ、私は「アキラ」のバイクはバイクだと思っていたのですが、あれはスクーターからの進化だとある日気付いてショックを受けた事があるのです。
 要するに時代が変わっちゃった、ということを痛感せざるを得ない、としか言いようがありません。
 
 音楽やファッションはある程度の時代をゆっくりとグルグル循環しているので、それほど時代が変わったしまったと慌てる事はありません。 だから車の流行にしてもいつかはRVやミニバンは飽きられてまた重心の低いセダンやクーペに戻って来る、とタカを括っていました。
 しかしそれはもう十年前の事で、全く戻ってくる気配はありません。
 まぁ、いつかは循環するのでしょうが、明らかに音楽やファッションとは公転周期が違う事は明らかで、ドイツのセダンと国産のオープンカーを嬉しそうに持っている自分のライフスタイルがはっきりと時代遅れなんだと感じた「1%」でした。
 
 ま、だからと言って追随する気は毛頭ないんだけどね...
 車は重心が低いのが好きだし、バイクはタンクを膝で挟まなくっちゃ。(例え腕がつっても)
 
 さて、余計な二言。
 冒頭のリンクの本家である「ガリバー自動車流通研究所」のサイトはMacユーザーには喧嘩を売られているとしか思えない作り。 こんなスタイルシートはないだろうよ。
 さらにこのサイトに「カーライフ・アドバイザー」として出て来るW氏。 こないだもパサートの試乗会で思わず本人も焦る程コーナーでとっちらかっていたのを目撃しているわけで、そんなカーライフのアドバイスいらん。

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将軍様を評価?

 昨日の夜から今朝までニュースは拉致被害家族の訪韓関連が続いています。
 日本だけでは埒があかないと判断したのか、それとも日本政府がシナリオを用意したのか不明ながら、アメリカ、韓国、そしてこれからは欧州でも訴えて行くと言う事ですから、また新しい局面を迎えたと言っていいでしょう。
 
 ブッシュも日本へ今後防衛費の肩代わりを何十兆円という単位で押し付ける為に、いかにもアメリカ的なパフォーマンスで全面協力を演出し、むしろ横田夫妻が北に暗殺されるんじゃないだろうかと心配になる程の展開でした。
 
 そんな中、少し前に韓国の南北統一相が「日本も金総書記をある程度評価するべきだ」という仰天のコメントを出しています。
 基本的に現在の韓国政権は北寄りである事は有名とは言え、これには正直呆れました。
 
 別に韓国は北に対して尊敬も評価もしているわけではなく、単に北朝鮮が国家崩壊を起こして残った民衆の世話をしたくないだけで、なんとか北朝鮮は民族がどういう生活を強いられていようと、このまま死なない程度に、切れない程度に過ごしてくれれば良いというのがその本音です。
 確かに、東西ドイツ統一では経済的に余裕のあった旧西ドイツでさえ相当苦労したし、今でも経済格差、労働コストの競争力低下に悩まされていますから、同じ民族である韓国はもちろん、難民が流入するであろう北側の中国やロシアにとってもそんな爆弾が手の中で爆発して欲しくないのは当然でしょう。
 
 ただ、そういう言わば国内向けの発言を国外へ平気で出してしまうというのは現韓国政権の外交も大した事ないなぁ、という印象を持ってしまいます。
 少なくとも今でも微妙に影を落とす東西陣営と言う線引きでは明らかに西側、もっとはっきり言うとアメリカ側に共に属する国として、「将軍様を評価しろ」というのは言うべき事かどうか、ちょっと考えれば解りそうなもんですけどねぇ。
 
 まぁ、そんなこんなで世界のジャイアンたるアメリカがイラクでもたついてイランの我が侭にも対応できないうちに、将軍様の国では既に原子力発電所が本格的に稼働し、着々とプルトニウム抽出に励んでいるようですし、麻薬はどんぶらこ、偽タバコ増産にせっせと励むと言うヤクザぶり全開な訳で、どういう角度で見直しても評価できるわけがありません。
 
 いっそ、韓国と中国を軸に北朝鮮崩壊後のシナリオをしっかりと書き、それをアメリカ陣営とロシア陣営がしっかりとサポートするという念書を取る作業を進めた方が、これを機会にぎくしゃくしているイランの扱いにも何らかの打開に繋がるのではないか、というのが私の考えですが、さて。
 
 なんでこういう事を書いているかと言うと、久々に新谷かおるのエリア88を読み直していると、東西冷戦が背景にあったこの漫画の時代は終わった筈なのに、明らかにまだ似たような線引きがまだ残っていると事に改めてため息が出たからでもあります。
 
 たまにはこんな事も考えてます、ってことで。

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テンポラリー・普通の人

 おはようございます。
 今日「も」朝6時に目が覚めました。 これで四日連続6時起きです。
 いやぁ、夜寝て朝起きるってのは素晴らしいですね。 改めて。
 
 元はと言えば授業が始まる前にゴールデンウイークの夜型を改めねば、と思い、それも一日じゃ戻らないだろうと二日かけてむりやり夜12時くらいに寝てみました。 それも下手に9時とか10時に寝ると夜中に目が覚めるので、眠たいのを我慢してその時間まで引っ張っての努力です。
 
 まぁ、習慣とは恐ろしく、なかなか寝付けないものを「俺は寝ている、俺は寝ている」と言い聞かせ、普段なら「やっぱ寝れん」と布団から抜け出すのも我慢してひたすら「俺は寝ている」と思い続けて朝6時。
 よく考えてみると「俺は寝ている」と思い続ける事で結局起きていたんじゃないかと思いもしますが、8時過ぎに学校へ。
 
 木曜日は一年生の授業で、やはりこれはなんだかんだ言っても手間がかかり、ほぼ一日立ち歩きっぱなし。
 最後の時間になると途中でふと頭の中が真っ白になるくらいですから、結局徹夜と同じ状態なんでしょう。 私が突然死するとするなら恐らく今年度は木曜日でしょう。
 
 ただ、こうなるとその後は比較的楽なもので、家に帰ると黙っていても朝まで熟睡できます。 結果、金曜日は普通の人の如く、すこぶる快調。
 普通ならこれでまた次の木曜までまた自堕落な時間パターンに戻るのですが、今週は土曜日にも来年度の新入生確保の為のオープンキャンパスなるものがあったので、エースが投げてぼろ負けという阪神 vs ソフトバンクの試合を見届けて就寝。 結果土曜も朝6時。
 いつもなら夜にするメールの返事書きもこの間に済ませ、(さすがにblogのネタを各余裕は無し)雨の中、三ノ宮へ。
 確実に入学します、という学生を二人確保し、少子化の中とは言えぼちぼちの人数が来たので案外疲れて、エンタの神様、恋のから騒ぎも見ずに、久保田の怪しげなストッパーぶりをラジオで確認した後、また爆睡。
 
 これで結局四日連続10時頃に寝て翌朝6時に起きると言う健康ぶり。
 まぁ、ここからはいつも通り昼夜逆転するので言わば週一回必ずブラジルに行って帰って来るようなものですねぇ。

 さて、今日の大阪は昨日とうって変わって快晴。
 家から見えるアサヒビールの工場では今日一日地元感謝デーと言う事で、最初のビール一杯はただ、出店等も出る工場構内でのイベントがあります。 毎年なかなか起きない私に家内が切れて結構不快な一日なのですが、多分今日は大丈夫でしょう。
 でも昨日は大雨で神戸祭りの関係者は可愛そうでしたね。 サンバのオネェちゃんがぶり寄り撮影を期待していたおじさんカメラマンもさぞがっかりでしたでしょう。
 
 ということで今しがた朝風呂に入り、朝の「日本海」「銀河」「回送きたぐに」なんかをマンションのベランダから眺めながらビールを一缶。 おっと、やっぱり普通の人じゃないや。

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オペル撤退

 昨日の新聞を呼んでいると、日本GMはオペル車の日本からの撤退を決定したそうな。
 やっぱり、というか、むしろよくここまで持ったなぁというのが私の率直な感想でした。
 
 以前にもオペルは日本市場から消え、VW・アウディの販売権を失ったヤナセが仕方なく空いた商品棚を埋める為に輸入再開したのを思い出すと、つくづくオペルと言うのは日本で不遇な運命にあるようです。
 とは言え、今思えばヤナセはGMブランド、特にオペル車拡販にはよく頑張ったと思います。
 一時期のヴィータ、コルサ(アストラ)など、正確に数字は調べていないものの、当時のプジョーと匹敵、欧州フォード車をしのぐ販売を記録したのではないかと記憶しています。
 
 オペルと言うのはちょっと不器用なところがあって、新車を出した時にはまだあちこちが未成熟な状態である事が多く、そこから1〜2年後くらいに販売されている新車に乗るとなかなか良いセッティングに落ち着いているという一種の癖がありました。
 ドイツでのブランドポジションはVWの下、欧州フォードの上、と言ったところで、特にVW・アウディ系の人たちに一種の蔑みのような口調で語られる事が多かったとは言うものの、現在販売されている新車の中では最も上級であるシグナムや、かつてはスバルブランドでも販売されたザフィーラなど、なかなか魅力的な車もあったのが今となっては悔やまれます。
 
 で、日本GMはアメリカ車系とサーブはまだ販売を継続するということでしたが、サーブこそオペルのプラットフォームを貰って箱だけ改造しているというようなもので、同じならサーブも同時に止めてしまえば良かったのに、と個人的には思いました。
 
 こうなるのにはちゃんとした原因があって、売り上げが上がらないビジネスには金を落とさない、という単純なアメリカ的経営思考があります。
 GM本社の当時の考え方で、各国のマーケットは自らの現地法人を立てて販売するというのは結構だったのですが、自ら立ち上げたサターンは早々に退散、ヤナセの資産を譲り受けた形のその他のブランドもこうして潰してしまったのは、その当時の移り変わりを現場で見ていた私としてはごく当たり前だとも言えます。
 
 目先の売り上げに我慢できないのではブランド構築はできない、というのは言わば常識であって、それをヤナセは長年努力してやっとあそこまで育てました。 例えば当時ヤナセは国産車でもやらない「関西地区プレス試乗会」という手間とお金のかかる努力をしてまであまねく日本GMブランドの浸透に力を注ぎ、黙っていても売れるメルセデス・ベンツの店舗スペースを削ってまでGM車を販売しようとしました。 
 しかし、日本GMに輸入権が移ってからは試乗会は減り、招待されるジャーナリストの数も減少、モーターショーでは商品について質問しようにも日本GM社員がおらず、外注のイベント担当者が右往左往と言う状態。
 
 ヤナセにしても販売権を失ってプライドは傷ついたものの、その為の資産の浪費をしなくてよくなり、実質的に輸入車のメガ・ディーラーとして再出発をすることができるようになりました。
 結果、これまではやりたくてもできなかったアウディやBMWの販売にも手を広げる事ができるようになったわけですが、当時オペルやサーブの担当者だったヤナセ社員からは「どうしておれたちが折角あそこまで育てたものをわざわざ捨てて行くんだ」と悔しさをにじませる声を聞いた事があります。
 そんなこんなで当然売り上げが上がるわけも無く、さらに本国からの支援が減ると言う悪循環を絵に描いたような凋落の図式を辿ったと言えます。
 
 それだけGMグループ全体の凋落は早く始まっていて、かつ深刻だったと言う事なのでしょうが、それなりにオペル車を愛してきた日本のユーザーやファンに取っては何ともやり切れない結果としか言いようがありません。

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気になる人との距離

 昨日は遅れていた駐車違反の反則金を支払いに警察署に行ったら時間切れで無駄足に終わりました。
 今までなら気分を害するところながら、陽気が良いと言うのは凄いですね。 まぁ、仕方ないか、とノイロ・カフェへ。
 
 ここ暫くはずっとホットだったのに、いつのまにかアイスコーヒーが当たり前になっているのもなんて事は無い話題の一つで、春が遅かっただけにホント、今の気候は最高です。
 
 で、話は気になる(好きな)人との距離の事に。
 気になる人がいた時、玉砕覚悟で非常に深い仲になりたい人もいれば、波風を嫌って一定の距離を置いて眺めている人もいる、という事です。
 単純にありがちな結論を書けば、「見ているだけでどうなると言うんだ、結果がどうあれ攻めろ!」となるのでしょうが、この歳になるとそういうのが必ずしも正解とは思えません。

 いきなりリアルな話で申し訳ないとは思いつつ、私は人間って所詮動物の一つでしかないと思っているのです。
 犬や猫を室内で飼っている家に行けば獣臭さが鼻につきます。
 でも人間だって結構臭いわけで、これは加齢臭とかそういうのではなく、動物である以上仕方が無いわけです。 もしかすると鼻が敏感な犬にしてみると「おまえ、嫌いじゃないけど臭いんだよな〜」と人間の事を思っているかも。
 「好きな人はトイレに行かない」と偶像化するのは「可愛いねぇ〜」とも言えるし、危険でもあるのですが、その辺りに気がつく歳になると、むしろ人との距離はある程度あったほうが快適なんじゃないかと自然に思えるようになりました。
 
 好きな人と一つになる事は素晴らしいと概念的には思っても、実際その姿を鏡なんかでチラリと見てしまうと獣以外の何者でもないわけでして、だとするとある程度の歳になると着飾った姿、建前で塗り固められた姿だけを愛でるのも捨てたもんじゃないとも思えるのですね、これが。

 「人生は仮装行列」というのは私の好きな言葉でもあり、それをお互い認識していればそういう前提の人付き合いも嘘だとか欺瞞だとか言うよりも積極的に快適な人間関係として認めても良いのではないかとも思えます。
 エヴァネタで言うと互いのATフィールドを認めつつ付き合うって事でしょうか。
 
 だとすれば「花は野にあって美しいもの」と別に手折ったり持ち帰るわけも無くそれをただ眺めて満足するってのもいつのまにか「あり」として思えるようになったのはやはり歳と言うのがなせる技なのかも知れません。
 
 かつて「玉砕の○○」「高望みの○○」と呼ばれた私でもそう思えるようになったのは、う〜ん、加齢ってのはそう悪い事ばかりでは無いのかもしれませんねぇ。
 
 ま、これも季節が自分の一番好きな時期だから思える事かもしれません。
 女の人は薄着になるし、ああ、幸せ(?)
 死んで葬式出すのもこの季節に限るねぇ。

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ミツバチの袋叩き

 この数日、GWの間にやっておきたかった遊びと言うことでエヴァのDVD編集をやっています。
 このアニメ、音楽が非常に魅力的で、クラシックありのアシッドジャズありのと、今でも音楽だけ聞いても飽きないセンスがあります。
 
 数年前、自分がビデオで取ったものや、劇場版DVDからの音楽が印象的だった部分を書き出してDVDにまとめていたのですが、昨年テレビシリーズDVDを手に入れたのを機会に、全てをデジタル原盤から作り直したのです。
 以前作った時のデータはジャケットやレーベルデザインも含めて全てバックアップに失敗した為に全て作り直しで、GWででもなければあほらしくてやってられない作業でもあります。
 
 自分の持っているDVDからのリッピングについては賛否あるようですが、VOBファイルをリッピング→mp4ファイルに変換→編集→さらに書き出したサウンドファイルをノーマライズ→あわせてdvファイルに書き出し→DVDオーサリングソフトで編集→エンコーディング、という作業はとてつもなく待ち時間が長いのでなかなか忍耐が要求されます。
 
 CPUが四つ入っている我がPowerMac G5 quadも、アプリケーション自体がマルチCPUに最適化されていなければその全力は出せず、一日で終える筈がもう三日もかかっています。
 ま、もう当分こんな作業はできないので、妥協せずちょっとでも気に入らないと手を入れ直すと言うのも長引いている原因です。
 これはこれで普段仕事では触らない部分の勉強にはなっていますので、いつか役に立つ事もあるでしょう。(ほんま?)
 
 さて、本題です。
 NHKの7時のニュースの後は必ず民放バラエティに行く我が家にしては珍しく、今日はそのままNHKがかかっていました。
 その中でたまたまミツバチが天敵のスズメバチを撃退する場面があり、ちょっと危ない快感と言うかスカッとしてしまったのです。
 
 普段、集団でミツバチの巣を襲いに来るスズメバチのスパイに対し、逆によってたかってミツバチが襲いかかってボコボコにしてしまう場面で、そりゃ豪快と言うか爽快というか。
 最初は殴る蹴る(?)の連続かと思っていたら、説明を聞いていると何百匹のミツバチで覆い尽くす事でスズメバチを熱死させるのだとか。 へぇ〜、凄い!
 両者の耐える事ができる温度の差が2度ほど違うそうで、その微妙な差を利用した起死回生策な訳で、もともと判官びいきだとか、獣欲、じゃない、柔よく剛を制すだとかの精神が好きな日本人らしく、「いよっ、天晴!」と思わず日の丸のついた扇子をうちかざしたくなりました。
 
 ま、それがどうした、という話なのですが、弱いもんを甘く見ていると集団になったら怖いで〜っていう事なのかも知れません。
 いや、それよりやっぱりよってたかってヤクザをボコボコに袋にする真面目な労働者っていう図式が単におもしろかったんだろうなぁ...
 
 私はまだまだ俗物です>仏様

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チンドン・ハーレー

 例年通り文化の日は滋賀県の家内の実家に。
 行きは予想通りの大渋滞ながら、今回は先日書いたような超スロー・ドライバーにも遭遇せず、まずまずの里帰りだったかなと思います。
 
 一泊なのでもうPowerBookも持って行かず、適当に食ってひたすら寝てたらまた体重が増え気味に。 う〜ん、やっと61kgに戻りつつあったのに。
 
 この季節、高速道路やメイン国道は大型バイクで溢れます。
 大型バイク免許の教習所取得だとか、高速道路での二人乗りが許可されたせいもあって、いわゆるリッターバイククラスの高価なバイクがバンバン渋滞をすり抜けて行きました。
 まぁ、すり抜けは法的な是非はともかく、この時期の移動にバイクならではのメリットですから何も言わないものの、走行車線と追い越し車線の間をすり抜けるのは危ないなぁ、と。
 
 その間、左の路側帯をカッ飛んで行ったバイクがパトカーに追われていましたから、恐らく車線間を走るのはその防御なのかなぁ、と思いつつ、せっかく良いバイク乗っているんだからセコい事するなよ、とも。
 とはいえ、いつかはBMWのBikeを、と思っている私としては普段では絶対見れない数のBMerを見て少し安心。
 
 さて、題名ですが、私が同時にこの季節、うんざりするバイクが満艦飾のハーレーFLH系
 もちろんバイクは車よりもさらに嗜好品ですから他人様の趣味に文句は垂れません。
 ただ、例の青パトライト点滅しっぱなし、っていうおっさん、オジンがまだいたのにはうんざり。
 
 もともと回転灯は何色であっても許可が無ければ点灯しちゃ行けない御法度品なのです。
 赤のパトカーや消防車、黄色の工事車両等、全て然るべき機関から許可を得て使用しています。
 青パトライトはもともとはアメリカの白バイのかぶれなわけですが、確かに長い間日本では青パトライトはどの公的機関も使っていませんでした(だから使って良いというものでもないけど)。 しかし、つい先日、子供の登下校時のパトロールカーに指定されたのは衆知のところ。
 
 というか、そういう法的な問題は別として、夜間やトンネル内はもちろん、昼間でもずっとピカピカされているとはっきりとうっとおしいんですよね、あの青パトライト。
 加えて、FLH系は他のスポーツ系と違って殆ど飛ばさないから、混雑している道路ではずっと位置関係が変わらないので実に目障り。
 
 たまたま今回遭遇したおかぶれおじさんは一人だけでしたが、ボディの隅に「○○ハーレー会」という旗が誇らしげにはためいていましたから、どこかで仲間と落ち合うかもしれません。
 仮にそうだとしたら、お願いだからリーダーが左腕挙げたら後ろの仲間がさっと車線一杯に広がるとかの迷惑行為を今もやっていないことを願うのみです。
 あれってやっている本人達は恍惚状態なんだろうけど、同じ路上に居合わせた他人にすれば単なる暴走族(それもレトロの)。
 
 ということで、GW名物のチンドン屋ハーレーというのが今回の題名でした。
 
 今更ジョン&パンチでもなかろうて...

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車は杖か

 カレンダー上は昨日、今日と平日ながら、私の学校は9連休なのでのんびりさせて頂いております。
 連休初日の土曜日に至っては殆ど引きこもり状態で、家はおろか自室からも殆ど出ずじまいで、これはこれで少々不安でもありますが...
 
 当然ながら家を出ないとここに各ネタにも事欠くわけで、あっというまに数日のブランクができてしまいました。 いや、日付が変わる前辺りは本当に眠たくて。
 
 と、気分を切り替えて突然真面目な話しを。
 昨日、妙に車の流れが悪く、そうこうしている内に前を走る車が左から前を走る車を追い抜いて行きました。 これは違反と言えば違反。
 私は比較的近所のノイロ・カフェからの帰りだったのでそのままのんびり走っていたものの、どうやらその原因は一台の著しく遅い車にある事が判明。
 途中で左折するので車線変更してドライバーを見ると老人。
 
 そこで思い出したのが数ヶ月前の家内の実家周辺での出来事。
 同じく非常に流れが悪く、既に速度はその道の制限速度の半分程度。 いや、これはあんまりだろう、と思っていたら前を走る車数台がさらにその前の軽自動車を追い抜きにかかり出しました。
 当然私も順番が来て、追い抜きざまにドライバーを見たらおばあちゃんがハンドルにしがみついていました。
 速度は恐らく制限40km/hの道で20km/hほどしか出ていません。
 
 高速道路じゃないので最低速度制限はないものの、特に農工機のように道の左端に寄っているわけでもなく、遅ければ抜けば良いと言いながら、それで対向車と事故を起こしたらこちらの責任。 また、こういう運転をしている人は突然右折等をする事もあり、それでぶつかってもこちらの責任。
 
 と、思い出しながら、結局彼らは自動車を杖か体の安定を任せるショッピングカート的に使っているんじゃないかと考えました。 ぼちぼちとそれに身を任せて歩道を歩く、的に。
 もちろん車は本来、一定のルールの下で多様な使い方があって当然ですから、それが悪いとは言えません。
 特に地方に行くと車が無いと病院通いや生活物資の買い物にも事欠くわけで、運転せざるを得ない。
 でも、明らかに流れを乱すような速度と言うのはいかがなものでしょうか、と。
 
 加えて、老齢化時代を迎えてこういう車の使い方がこれから益々増えてくる筈で、先に書いたこういう車が遠因で対向車との正面衝突や追い越し禁止区域での「堪らず抜いたら捕まった」が今後増えてくるのではないかと少々懸念した次第です。
 そういえば、高速道路やバイパス道の逆走も以前多発し、その多くが老人ドライバーだったと言うのも記憶しています。
 
 いや、本音と建前の間で難しい問題ですよ、実際。

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