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CSSってやっぱ偉大

 先日からきっかけがあってCSS(ホームページ作成技術の一つ)にご縁ができました。
 そもそもはMacとWindows、さらにその上に乗るホームページ閲覧ソフトによって表示が違うってことが問題の根本です。
 
Win_css よくページの端に「このページはWindowsのInternet Explorerに最適化されています」とか「フォントサイズは「小」でご覧下さい」などと書いてあるのはそのせいでもあります。
 もともとは軍用、その後学術用途と発展したインターネットでは要するに文字は読めれば良かったわけです。
 だから、文字が大小読みづらければ読み手側で勝手に調整すれば問題なかったのですね。
 
 しかし、徐々に商用化され、見栄えを気にするデザインというものを加味されるようになるとそれが仇となって、作成側の意図とは違う結果が相手に表示される事に陥りました。
 CDジャケットだろうがチラシだろうが、印刷の世界ではその「モノ」に表示されるのが全てであって、そこで勝負をして来たグラフィックデザイナーはここで大きくつまずく事になります。
 
 グラフィックデザインではまだMacが幅を利かしていますが、世の大勢はWindowsな訳で、だからwebデザインの世界はWindowsのシェアが増えて来ているのも納得できます。
 とは言え、この方法では少数派であるMacでの見栄えは無視されがちで、ならば少数派のMacで作って多数派のWindowsでもちゃんと見えるようにするのが正義というもの(と、勝手に私は思っている)。
 
 という問題は実は十年くらい前から専門家の間では論議されており、その一つの答えがCSS (Cascading Style Sheets)という、要するに「異なる環境下でもwebページの見栄えを統一しようぜ」という技術なのです。
 以前からその存在を知ってはいたものの、五年くらい前からスタートした仕事のwebページは既に千点近くの膨大な商品情報があってなかなかCSSを採用するのに踏ん切れませんでした。
 しかし、その請負先の店頭に置いてあるWindowsマシンで見た自分のページがあまりに汚くて、これはさすがにそろそろ腰を上げないとクライアントに申し訳が無い、と重い腰を上げた次第です。
 
 最初は予想通り大変な仕事でした。
 よくある見出しの<h1>はともかく、テーブル内に埋め込んである本文を全て<p>で囲むのはうんざりする仕事で、こりゃ、一晩一コーナーペースかなぁ、と思っていたら...
Mac_css
 なんとテーブル内のテキストを<td>で判別させる事も可能だった事に初めて気がつきました。 勉強不足...
 もともとここのページは全てテーブルで区切ってあったので<head></head>内に一行書けば全て文字と行間の統一が可能となり、これで一気に作業終了。
 もちろん、見出しにするべきところの検索や、多数散らばっている単発ページに<style type="text/css">文を書き込む、さらには選択した文章の両端を<h1></h1>で区切ると言う力仕事にはテキストエディター(Jedit)をフルに利用。 この間GoLiveなどのhtmlエディターは一切使用しませんでした。
 
 ということで、またまた「ささやかな達成感」に包まれているわけですが、それにしてもWindowsのIEのあの汚いジャギジャギ文字表示はなんとかならないもんでしょうか。 というかあれで世の大勢は満足されているとしたら嫌み抜きでお気の毒です。
 恐らく蛇の道は蛇、それなりの手法を採れば奇麗なフォントで表示できるのかもしれません。 でもそれが標準であるべきではないかと。
 Macでのスムーズな文字を見た後だと、何と言うか、一流レストランのメニューが子供の手書き文字だったような違和感を感じざるを得ません。

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