残念やったな>息子
息子の公立高校の不合格が決まって一日経ちました。
別に自分が落ちた訳じゃないし、併願の私立高校には行けるんだからそれほど大事(おおごと)じゃない、とは思いつつも、やはり落ち込みますね。
まぁ、その志望校に向けて滅茶苦茶勉強していた訳じゃないし、諸事情が重なって公立高校とは思えない1.5倍もの競争率を考えると仕方ないかぁ、と冷静に思う自分と、いや、そんなことは直前に解っていたんだから親としてランクを落とさせる等、何かアドバイスができなかったのか、とかまだうじうじしている自分がありました。
たまたま、昨日のblogにあるようなサーバーのマイナートラブルが偶然出たお陰でそれに没頭している間に、少し軽くなった、というのが正直なところです。
家内は結構はっきりと「なんで落ちたんやろう」とか「私立の学費は痛いわ〜」とか本人の前で平気で言ってますが、私はとてもじゃないけどそんな気にはなれず、「おいおい、今それを言わんでも良いだろう」とはらはら。
当の本人は少なくとも私の前ではあまり感情を表に出さないので、はて、どれくらいショックを受けているのかよく解りません。
こういうときには人は自分の過去の体験を思い出して類推するしかありません。
その昔、中学受験に失敗したとき、そのうちの一つは絶対に受かっている自信があっただけに、不合格を知った時には本当に情けなくて恥ずかしくて、一人古い家の座敷で泣いていたのを思い出します。
夕日が差し込む座敷には練炭火鉢があって、その上のやかんからしゅんしゅんと湯気が上がっていた風景はいまでも忘れられません。
そういう体験があるから高校受験の時には二度とあんな思いはご免だと、少なくとも公立受験の前一ヶ月間は必死で勉強したのだと思います。
そう考えると、息子の場合、今まで受験の経験が無く、これが初めての挫折体験とも言えます。
だとしたら、これが今後、彼の為になれば良いかとも思うんだけど、やはり一人の親として可愛そうですね。
人生至る所に青山あり、という古い格言を引き合いに出すまでもなく、併願校とはいえ新しい出会いがあれば良い訳で、あとは本人が「行きたい高校じゃなかった」というのを言い訳にして逃避に走らなければ良いが、と思う限りです。
とはいえ私立の学費って高いよねぇ。 公立の五倍だもんなぁ。
ということで、公立合格したら買ってやると言ったiPod nanoをそれでも買ってやるべきかどうかずっと悩んでます。 もし買うなら背面の文字入れには「あほぼけまぬけ〜かす〜」とか「This stupid! Ha?」と入れてやろうか...(冗談ですよ、冗談)
全国的に悲喜こもごもの春という事で...
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