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確定申告の季節に想ふこと(2)

 要するに勉強とか学ぶとか言うと拒絶反応を示してしまう人が多いけど、この世に無駄な知識は無い、といういうことまでが前回でした。
 
 肝心の確定申告はと言うと、今年は締め切りの15日に家内の実家の法事が重なっていたので珍しく14日の午前中に提出しました。 徹夜で仕上げたので、源泉徴収票とか保険料の領収証とかを貼る場所を間違えたものの、取り敢えずは一安心。
 
 そうそう、前回書き忘れましたが、確定申告のメリットにこの源泉徴収税の還付というのを忘れていました。
 普段の仕事とは別に他の仕事をやったりすると、支払い側の都合で源泉徴収(あらかじめ支払い前に一定の税金をさし引いて支払う事)扱いになる事があります。
 そして本業が赤字だったり、いろいろな控除(税金からさし引かれる公に認められた金額)を引いた後にこの源泉税が戻ってくる事があるので、その手続きに申告は欠かせません。
 また、黒字でさらに税金を払い足さなくてはならない場合でも、この源泉徴収票を申告時に提出する事で、二重取りされることを防ぐ事ができます。
 
 さて、申告書を作るのに必要なアプリケーションはMicrosoftのExcelです。
 たまに「Mac派のあんたがExcel使うなんて...」と言われる事がありますが、待ってましたとばかり「実はExcelはMac版の方が先に販売されていたんだよ...」とうんちくを垂れ出す事になるのでご注意を。
 今のExcelを買ってもマニュアルはオンライン版が殆ど。 でも昔のは本棚に並べると10cm以上の幅になるくらいの量で、それを見て習得するのは諦めました。
 
 ただ、確定申告に必要な機能は本当に入門程度の知識だけで、まずはセル内で"="で始まる四則演算。
 次に領収書や銀行の通帳などを入れた勘定科目(これは簿記の言葉)ごとのシートから合計を持ってくるときの応用。 でもこれは四則演算にマウスの操作を加えるだけです。
 あと、セルにマウスを置く場所で数値をずらーっとコピーできるとかも知っておくと楽でしょう。
 最後に「データ」メニューから「並び替え」ができれば、申告書の各欄に入れる数字が簡単に出てきます。
 今なら高校のコンピューター実習でこの程度は教えてくれるかもしれませんし、本屋で入門書を買っても最初の方に出てきます。 つまりその程度のスキルがあれば大丈夫、ということです。

 もちろん市販の申告ソフトを使っても良いでしょうが、以前二度程使ってみた経験では、なんだExcelでやるのと大して変わらん、というのが印象です。
 
 それ以外に仕事の見積りを出す時に「えっと、この数字を変えたら...」という時にいちいち電卓叩かなくても瞬時に計算が完了するし、企画書を出す時に背広組が喜ぶ数値比較やそれをグラフにしたものを加える時にも助かるのでExcelはクリエイターも一本持っておいた方が良いと思います。
 
 先日、とある代理店が大阪の大会社に提出する一千万円相当の企画書を盗み見ました。 でも中身はまずざーっと概略を書いた企画本体に続いて、資料としてwebページのURLをべたべたと貼付けたものが続き、最後にExcelで吐き出した誰も中身を見ないけど無いと企画書の厚さを稼げない表とグラフが綴じられていました。
 でもデスクワークをしている人はこれ見ると安心して大金払ってくれるんです。
 逆に要点だけA3に解りやすくアイコン等を入れたものを出すと「ふざけるな」と言われるしねぇ...
 どうみてもこっちの方が解りやすいのに。

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