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1:50のだるまさんが転んだ

 実家が農家の家内と結婚してからこのかた、ずっと米を頂いております。

 おかげでたまに米屋に行くと全然相場が解らなかったりするのですが、義父も寄る年波に勝てず、来シーズンから大幅に作付け面積を減らすので家計のピンチが予想されています。

 

 とは言いつつ、今も家に30kgの袋が一つ、車のトランクに二つストックがあり、使う前に精米をしなければなりません。

 精米をしてしまうとどんどん味が落ちるそうで、ここ数年は玄米で貰っているからです。

 

 ただ、農家の多い地域はともかく、住宅地であるこの辺りは精米機を探すのが一苦労。

 以前はそれでもそこここに農協があったのに、どんどん規模が小さくなり、一番近いところでも車で15分程かかります。 さらにそこの機械はよく壊れるので自宅から30分近く走ったところにあるクボタの営業所まで行かなくてはなりません。(米屋さんに頼むと千円で精米してくれるので、300円とは言え、ガソリンと時間を秤に賭けたらどっちが得か微妙なところ)

 要するに精米機がクボタ製なのでその敷地内に置いてあって、さらに整備も万全というわけです。

 

 で、今日もここに行って来た訳ですが、ここのスズメが凄い。

 何せ毎日米食ってるので太い。

 確かに家の近所の米屋の周辺にもハトやスズメがよく来る物の、ここの程は太っていません。

 まるでハト並み、とは言わないものの、スズメの中では横綱級でしょうねぇ。

 

 で、精米をしているあいだに彼らを見ていると、やはり野生らしく人間を警戒しています。 とは言いつつ、おこぼれの米粒は食いたい訳で、遠巻きに少しずつ集まって来ると言う感じ。

 その数、暫くすると恐らく50羽くらいはいるんじゃないの?という位です。

 ちょっと面白がって、わざと足音を立ててみると、ダダッと下がる。

 背中を向けるとチュンチュク言いながら徐々に近づいて来て、振り向くとババっと下がります。

 

 お〜、「だるまさんが転んだ」やの〜、と思いつつ、でも1:50のだるまさんが転んだってちょっと不気味。

 

 そんな中、勇気のある奴?もいて、ささっと人波、じゃないスズメ波をかき分けて前の方に出て来て、要領よく米粒を食って行きます。 背後の方では「あ、あいつうまいことやりやがって」と羨ましくてちょっと真似するんだけど、やっぱり怖くて前に出られないというのが解り、結構退屈しません。

 

shanpoo_bird しかし、ここのスズメ、全員汚いでやんの。

 スズメってお腹辺りの白いところと他の茶色いところとのコントラストがあって可愛いのであって、ネズミ色の腹のスズメはどうもふてぶてしく見えます。

 

 「お前ら、たまに水浴びしてるか?」と言いそうになって、そうか、だから「着たきり雀」って言うのか、と妙に納得。

 まぁ、巣にパジャマとかフォーマルとかワードローブを揃えているスズメも変ですけどね。

 もしくは毎日風呂入って髪の毛も洗ってるのとか。

 

 と、春はこんな夢想が似合います。

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