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管理者走る!

 インターネットというのは有り難いもので、その一つにリモートアクセス(管理)というのが挙げられます。
 要するにネットに繋がっていれば管理するマシンがどんなに遠くても(例え海外でも)こちらから操作することができる訳で、例えば勤務先から自宅のパソコンに入っているデータを取り出したり、その逆をしたり、はたまた設定などもあれこれ変えることができます。
 
 これがサーバー管理だと、相手先はおろか、会社にさえ行かずに自分の自宅(布団の中からとか)からでも仕事ができるという訳で、誠に有り難い技術です。
 しかしこれが災いして自宅に「サーバーおかしいよ」と電話がかかって来て、夜中だろうが旅行中だろうが仕事をしなくてはならない事も同時に可能になりました。
 
 また、いろいろな仕掛けをしておかないと簡単に赤の他人が自分や自分の管理するコンピュータに入り込んでやりたい放題やられることもあるので、特にこのリモート管理を得意とするUNIX(Linux)系のOSであっても一切これを禁止し、仮に「サーバーおかしいよ」と電話がかかって来たら夜中にタクシーを飛ばして...という例も少なくありません。
 
 てな一般論はともかく、私はこのリモート管理を最大限に利用し、事務所のマシンの再起動なども離れたところからやっており、「おぉ、デジタルって便利」と恩恵に浸っている訳です。

 が...
 たまにそれをやったら以後のコントロールが不可能になる操作もあり、もちろん気をつけているとは言うものの、新しい事にトライしているような言わば試行錯誤の時には期せずしてそういう羽目に陥る事があります。
 
 セキュリティ的にはあまりお勧めできませんが、パソコンに至る前のルーターという機械も実はリモートで操作する事ができまして、これをミスると、生命線である接続自体が切れてしまいます。
 こうなるとインターネット時代だユビキタスだなんてお題目は単なる念仏に過ぎず、あとはその場に赴いてリセットするしか方法はありません。 場合によっては画面上のボタン一個押すだけの為にそのマシンの前まで馳せ参じなくてはならない訳です。
 
 と、なぜ今こういう事を書いているかと言うと、まさしく今しがたそれをやってしまったのですね、私が。
 風呂にも入ってパジャマに着替えて、そろそろ寝るかぁ、と思いつつの作業の末だったので、あぁ面倒くさい、ってなもんです。
 まぁ、救いは酒を飲んでいなかったお陰で車で事務所まで行けるくらいでしょうか。
 
 とは言っても事務所までは歩いて10分、自転車で5分、車でもガレージから車をだす手間等考えたら5分。
 そんな距離だから良いけど、これが三ノ宮のサーバーだったりしたら地獄。
 
 だから冒頭に書いた「例え海外のサーバーでも」ってのは大変な覚悟がいる訳で、
 「ちょっとサーバー設定ミスしたので今から行って来るで。」
 「どこへ?」
 「南アフリカ」
 
 こんな旅行はしたくない...


※付け足し※
 と、アップした後、念のため再度自宅から接続したら今度はちゃんと繋がりました。
 ADSL + DDNSなのでルーターを再起動した時にIPアドレスが変わってしまった様です。 それを例の首無しiBook上で動いているDiCEが感知してDNSを更新してくれた様で...
 まだ試行錯誤を続けたいけど、ドツボのはまりそうな予感がするのでこのまま酒飲んで寝ます。

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