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参院選の結果

 風呂入って21:00に寝たら夜中に目が覚めました。 いや、でも熟睡したので爽快なのですが。
 駅前に住んでいると飲み屋もある訳で、不安があるのか追い詰められているのか、時々大きな声を上げる人もおり、窓を開けている今時、それで目が覚めてしまうのです。
 吠えるなよな>酔っぱらい
 
 さて、今更の感もありますが、参院選、自民党の圧勝でしたね。
 過去にこのブロクで書いた様に、私はそういう結果を望んでいなかった一人です。
 かと言って民主党を支持している訳でもなく、ああいう強引なやり方に対する批判結果を望んでいたのです。 しかし多数決、民主主義ですから仕方ないですね。 私の考え方は少数であったということになります。
 加えて私には政治を見通す力が無いとつくづく感じました。
 
 今朝の新聞には多数の結果分析が掲載されており、強いリーダーシップを望んでいる表れ、というのが目立ちました。 まぁ、それは良いんだけど、どうしてみんな牛尾に徹するんでしょうか。
 もちろんみんな政治家になれる訳もないし、特に小選挙区制に移行してからは個人や零細政党はまず当選できません。 しかし鶏頭程度には、尖ってほしいと思うのです。
 根っからのひねくれ者である私はともかく、どうも多くの人は他人と同じ事をして他人と同じ場所に行くことに安心される様で、そう言う人たちには小泉の強引さはむしろ魅力に映るのでしょう。 いや、そんなことは無い、単に政治に無関心なだけだ、と今までは考えることもできましたが、今回は向上した投票率の数字がそれを否定しています。
 
 それはそれ、国家が半痴呆的に平和である証拠だし、多数政党政治は多くの場合、何を決めるのにも時間がかかりますから、取りあえず経済的にも表面的に何事も無いように過ごしたい国民の気持ちとして理解もできます。 いずれ破綻するだろう国家経済も本音として自分が生きている間に起こらなければ良い、自分の身の上さえ変わらなければ良い、というのも人の気持ちとして当然です。
 
 私が何より恐れるのは、過去の政治の歴史を見るまでもなく、そういう強いリーダーシップが望まれる時の政治はかなり危険だということです。 ヒットラーの例を出すまでもなく、今日でも中国共産党がそれを逆手に取って人心をつなぎ止めています。
 小泉政権が二期目に入った時、「本当に怖い人は笑って近づいて来る」と書いた記事を私は今でも覚えています。 また、今回の選挙でも「郵政改革ではなく、戦争参戦のような大事なことでもこういう風に簡単に解散総選挙に持って行くのではないか」という危惧を新聞の投書で読みました。
 またその話かよ、と鼻白む人もいるでしょうが、今ちょうど戦争に引っ張って行ける美味しい年齢の男子生徒、そしてあと5年もしたらその歳になる息子を持っている身としてはアカと言われようが売国奴と言われようがこの懸念は絶対に隠せません。
 
 映画プライベート・ベンジャミンのオープニング、あの上陸舟艇から降りた海岸のシーンを平気で見れる人とは私は友達になりたくありません。 私はあのチビりそうな情景の中に顔を覚えている子供達がいることを想像したないからです。
 
 今は唯、国民から白紙委任状を勝ち取ったと小泉政権が暴走しないことだけを願うだけです。

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