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本物の政治屋は凄かった

 今朝、とてもはっきりした野太い声が徹夜明けで寝ている頭に飛んで来ました。
 国政だろうが市政だろうが、駅前に家があると、選挙の季節は投票日までこんな状態が続きますから慣れているし、疲れが酷いときはそんな状態でも、うとうと寝続けていられる程になりました。
 しかし、今日のおっさんはえらく声がでかい。
 
 「今日は家(マンション)の前でやっとんのかいな」とわざわざ布団を抜け出して確認すると、なんといつも様々な政党が宣伝カーを止める200m程離れた場所。
 そうなんです。 それ程このおっさんの声がでかいのです。
 余程ボリュームをあげているのかと思ったら、その後に喋った男性の声はいつも通りだったので、地声が大きいとしか言いようがありません。
 
 内容はとにかく、このおっさん、声がでかいだけじゃなく、よく通る。 きれいな声では決して無いが、田中角栄の様なダミ声でもない。
 何より感心したのは「噛まない」こと。
 また、決して早口ではなく、一定の区切りを置きながら、かつ明快に、そして「え〜」だの「その」など最近はプロのアナウンサーでもちょくちょく挟み込む不要な言葉が無い。
 そしてそういうスムーズな話し方に特有の無味乾燥さや冷淡さが無く、エモーショナル。
 これは誰だか知らんが相当な奴だ、とだんだん目が覚めてきました。
 
 そして、それが誰だったかと言うと自民党の武部幹事長。
 まぁ、わざわざ足下の悪い中、こんな田舎まで...
 
 自身がそのスピーチで4回だの6回だの選挙を乗り切って来た、と言ってましたから、20年以上の強者なわけで、なるほど、国政のレベルになるとこうも違うのか、と妙なところで感心した次第です。
 余計な事を言わせてもらうならば、20年以上もやってりゃ辞めるに辞められない立派な政治屋、とも言えますけどね。 ま、いろんな意味でプロはプロ。 百戦錬磨。
 
 まぁ、しかし寄る年波にも負けず、あそこまで暗記ではきはきと喋れるのは立派。 政治屋って外見程ぼけてないのかもしれません。 それはちょっと新鮮な発見。
 一方で、あれを見て府政だの市政レベルの人はもっと頑張って欲しいとも思った雨の朝でした。
 だって、その数時間後に女性候補が同じような場所で演説した時には声が小さく、上げすぎたマイクのボリュームでハウリングしてたもんなぁ。 あれではメッセージは伝わりにくいでしょう。
 
※念のため申しますが、あくまでその人の「喋り」に感心しただけで、
 その政党なり主張に感銘を受けた訳ではありません。

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