ようこそ日本へ、iTMS
夕食を食いながら7時のNHKのニュースを見ていたら突然スティーブ・ジョブズの顔が映って、iTMS(iTunes music store)が日本でサービス開始、と告げていました。
日本でもいつかはやるだろうやるだろう、と言われつつ、さていつ?と待たされ、ガセネタにもがっかりしつつ、ま、そのうち、と思っていたらまさか今日だったとは。
今やiTunesはMacのみならずWindowsでもお馴染みのソフトで、iPodと併せて大きなシェアを確保してはいるものの、海外ではとっくにサービスが行われているiTMSが無い不自由さをずっと日本のユーザーは強いられていたわけで、ほんと長い「待ち」でした。
夕食をそそくさと済ませ、早速アクセス。
アクセス殺到で繋がらないかも、の心配も無用、試聴も一部の曲を除いてサクサク流れていました。
別にいま何かの曲が欲しいという訳ではなく、「ポチっとな」ボタンばかりがずらりと並ぶのに心を抑えつつ、いろいろ検索してみるとビートルズやT-REXが無いとか、ビル・エヴァンスはあってもワルツ・フォー・デビーが無いとか、邦楽でも8月にアップルストア銀座でライブをするSketch showが無かったり、とやっぱりCD屋は必要が無い、とまでは行かない様です。
でも今日オープンした事を考えるとここまで揃った事はむしろ評価すべきでしょうし、今後契約レーベルが増える事を期待したいと思います。
価格はUS$0.99=110円とは行かなかったものの、大方の曲が150円だったので、許せる範囲かと。
個人的にiTMSからアルバムを買うのは音質の点とジャケット欲しさでちょっと考えますが、一曲だけふと聞きたい時に150円なら、ま、いっか、でしょう。
10曲買っても1,500円、なんて言ってるうちに万円近く行くんだろうなぁ、なんて自制しつつ、記念に一曲くらいは買ってみようかとサイト内をウロウロ。
もともとAppleアカウントを持っていたのと、何度かAppleのサイトで買い物をしていたので特にカード情報の入力もせず、何度かのクリックでiTMS対応は終了。
そうそう、CDがどこかへ行ったLaylaにしようと「ポチ」。 あぁ、ダイア・ストレイツのMoney for nothingも久々に聞きたいなと「ポチ」。 ストーンズなぁ、あ、ウルフルズもええやんけ、などと我ながら支離滅裂な買い物。
カード会社との決算に少し時間がかかるものの、ダウンロード自体は素早く終わります。
さすがにそれ以上の購入はしませんでしたが「これよ、この気楽さを待ってたのよ」というのが偽らざる気持ち。
丁度家内もiPod mini(バレンタインデーのお返しに、とさんざん悪態をつかれて買わされた)に入れた曲に飽きて来た、と行ってたので今度はこれにしてみましょう。 もちろん彼女のアカウントを作らせて。
昨日のネタじゃないけど、これで違法コピーが少しでも減れば良いね。
今日の日本のBlog更新はこのネタが多いんだろうなぁ...
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