今週も学生と飲む
昨日も二週続けて三宮で学生と飲み会。 加えて共に翌日の始発朝帰り。
飲む量はそれほどでもないので特に体はなんてことないものの、さすがに同じファミレスで二週続けて始発電車を待つ、ってのはちょっと...
前回は登校できない問題を抱えた学生を交えて「あんた、ど〜すんの」で、今回は卒業生とほぼ月一にやっている例会みたいなものでした。 加えて仕事の話の詳細もあったのですが、これは未だはっきりしていない事が多く、まぁ、この業界そういう話が多いので仕方ないね、と言いつつ結局いつも通り。
卒業生と飲んでいて最近感じるのは、いつのまにか全員が仕事の話で盛り上がる事ができるようになったこと。
数年前のこのメンバーなら、業界に入れた生徒にはとりあえずこのまま続けてみ、と。 業界に入れなかった生徒にはこの先、もう戻らないの?とかのまだ指導っぽい話が多かった。
ところが最近は〆切だとか、営業だとか、何日徹夜可能か、と丸っきり業界の話になって来て、あぁ、なんかこいつらそれっぽくなったなぁ、と嬉しくなる事しきり。
もうしばらくしたら、「せんせ、それ違うと思いますよ」と説教されるんだと予想。
加えてこの年代には卒業間近の三月まで就職が決まらなかったのに、突然日本人なら誰でも知ってる化粧品メーカーのデザイン部門に見事就職したラッキー・レディがいました。
この春から組織の丸ごと移転により、三宮から六本木に引っ越したので、もう会えないと思っていたら、この三連休で彼氏の所に戻って来たとかで思わず数年ぶりの再会。
曰く、私の授業が一番今仕事で役に立っている、との事で、「これだけは直接言いたかった」と。
大学卒の同僚が右往左往している中、全然問題なく仕事ができた、と言われ、もともと自分の業界での「知らなかった恥」をベースに授業を組んでいたので、正直滅茶苦茶嬉しかったですね。
今、私の授業をつまらなそうに、また寝ていたりしている生徒を見て、時々重い気分になる事があるのですが、こういう話を聞くと「やっぱり知は力やでぇ」と改めて自信を持つ事ができました。
と言いつつ、時計を見たら終電が丁度終わった所。
徐々にメンバーが減りつつ、二軒目、そしていつものスカイラークへと続く。
こういう事態を予想してそこそこ睡眠時間を取っていたのに、さすがに眠くなりましたが、最近読んでいる行動心理学の本で読んだ事をビジュアルや3Dアニメーションの事に絡めて話したりしてなんとか始発の時間を迎えました。
この時間の三宮の飲み屋街は夜を引きずっている人々と新たな日を迎えた人が混在し、夜なら何とか輝いていた人たちのメッキが剥がれて行くのを横目で眺めつつ、あまり健全とは言えないけど、何故かこの時間が好きな私は普段なら35分程乗っていれば良いいつものルートを約一時間かけて各停で帰るのでした。(だってこの時間、各停しか走ってないんだもん)
※写真は始発待ちのファミレスで「最近のカメラ付き携帯はこんな事もできるんですよ」と撮ってくれた画像を貰ったもの。 なかなかいけるやん...
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