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嵐の前の?

 台風7号が本土に迫っています。
 昨年は4月に既に近畿に台風が上陸した事を考えると、なんだか久々という気が正直します。
 台風が来る度に毎年どこかで犠牲になる方がいらっしゃいますので、あまり軽薄な事は書けませんが、この歳になっても不安とか恐怖とは全く別の好奇心が抑えられないのは私だけでしょうか。
 
 昔は今と違って簡単に停電しましたから、ろうそくや懐中電灯の灯りの下で缶詰をおかずにぼそぼそと夕食を済ませる、といった非日常感が子供心に新鮮に映ったのが原因かもしれません。
 安普請の家だったので、サザエさんやちびまるこちゃんに出てくるように、本当に窓に補強の板を貼ったりして、昼なのに薄暗い家の中がまた新鮮でした。
 だから、玄関の補強を終えて家に入れなくなる、というオチを見ても極当たり前に笑えるのですが、私の子供たちは本当に「?」状態です。
 そりゃ今のマンションは雨戸すらないからねぇ...
 
 とは言っても、その頃から急速に停電する機会は減り、せいぜい数分程度に収まるようになったので、思えばそんな自宅が突如、非日常化する機会も以後それほどなかったとも記憶しています。
 
 あ、一度だけ、坂のずっと上のため池が溢れて、上からの道路が川状態になった事があったなぁ。
 あのときはうちも床下浸水に見舞われ、壷式トイレの中に水が入って来て渦巻いて...と、生まれて初めてそれでも雨脚を弱めようとしない暗い空を見上げ、八百万の神々に泣いて雨が止むように願ったのを思い出しました。

 あれは今思い出しても怖かった。
 でも翌日には、会社を休んで畳をめくり石灰を床下に撒いていた親父を尻目に、水が引いた道路やあちこちに池から溢れた魚や亀がうろうろしているのを見て既に恐怖を忘れて喜んでいたバカでもありました。
 
 まぁ、今のマンションの自室が水没する事はないでしょうが、立体式駐車場の車は心配です。
 ということで、インターネットで防災レーダーを見たり、Yahooの警戒・注意報情報を見つつ心配している、のだけど、どこか何かを楽しみにしている私って一体...
 確かに学校があるときは警戒警報が出たら学校は休みになり、かつ支払いはされます。 でも今は休み中でどんな警報が出ようと関係ない、にもかかわらず。
 
 一方で真面目な話、近畿は明日が一番影響が大きいと言われているのに朝から神戸で仕事の打ち合わせが。 どうやら非常に大事な話らしく、どういう天候であっても行かねばならないようです。
 まぁ、この御時世、台風への畏怖よりも銭の方が重いというのも悲しい話で、どちらにせよ両方の意味で嵐の予感なのであります。

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