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どうしてダメンズにひっかかる?

 今日は兵庫県の某さんからのお便りにお答えします。(冗談です)
 
 夏休みに入る前、女生徒と話をしていて、どうして駄目な男にひっかかるのか?という内容になりました。
 「人それぞれ」では面白くないのでちょっと掘り下げると...
 
 「どうしてあんな男と?」と聞かれ、「見てられなくて」「何とかしてあげたくて」等という場合、それは異性への愛情ではなく母性愛だと思うのです、私は。
 実際に産むかどうかは別として、十六歳を超えれば社会的には立派に母親になれる歳ですから、既に母性は女性の中にしっかりと育っている訳です。
 
 一方でよく「男性は女性の外見に惑わされ、女性は男性の内面を見抜く」と言われたりします。
 これはちゃんと学術的に裏付けがあるようで、男性はより良い子孫を残す為、美しいものに惹かれ、女性は自分の生んだ子供をちゃんとしっかりと育ててくれる(食物を獲得してくれる)人に惹かれるのだそうで、つまりは生殖本能と密接に結びついているのだそうです。
 女性向けのエロ写真集が男性向けのそれに比べて殆ど成立しないのはそのせいだとか。

 ということは女性は本来はダメンズ、つまり、自分と子供にろくに食い物を持って帰らないような男性には惹かれないようにプログラミングされているはずで、ではどうして?という疑問が浮かび上がります。
 そこで出てくるのが母性愛なのですね。
 母親は原則として自分の子供は少々の難があってもしっかりと愛情を持って育てて行く事ができるように、これも同時に本能としてしっかりとプログラムされています。 でないとあんな大変な子育てができる訳が無い、というのも納得。
 
 もちろんこれは自分の子供の為の愛情なのですが、それが間違って配偶者探しの時に出て来ると、ダメンズに愛情を感じてしまうのだと私は捉えています。 いわゆる出来の悪い子程可愛い、というやつです。
 
 これを昨今のおかしくなった親子関係、例えば子供を餓死させてしまう、パチンコ屋の駐車場で熱死させてしまう風潮に重ねてしまおうと思えば簡単です。 ところが、古い小説や社会風俗を表したものを読むと、明治や江戸の頃からダメンズ掴みの女性の悲話のようなものが結構ありますので、これはもっと奥が深いものかもしれません。
 
 基本的に生物には「良いものを残そう」という原則が存在し、原始的な生き物になればなるほどそれは徹底しています。 ところがここまで人間が生き物として進化すると、脳は本能を超えた様々な事を考える事ができるようになり、だからこそ地球を生物として制覇できたと同時に「哀れみ」とか「嗜好」など、本能では説明できないややこしい感情を生み出したのでしょうね。
 
 でもやっぱり男はダメンズではいけないし、それにひっかかる女性も良くない。 いくらそれが進化の結果とは言え。
 まぁ、一人のモテなかった男として、そんな堕落しても女性が放っておかない男というのが妬ましいというのは認めつつ...

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