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それでも待ってる夏休み

 本日で私の受け持ち授業は全て終わり、学生より一足先に夏休みに入りました。
 感想はと言うと、ほっとした、というのが本音です。
 
 新学期が始まりゴールデンウイークで一休み、そこから祭日も無くずっとここまで来たのでさすがに少々疲れます。
 持ち上がりとなった二年生の担任は就職が絡み、事務的な仕事の増加に加え、特に今年は就職部と連携を強めたのでいろいろ大変でした。 生徒の精神的疲弊も見てなかなか辛かったり、それでもまた立ち直ったりする所はやはり若さだと感心したり。
 
 一方で新入生は担任ではないものの、グラフィックデザイン専攻授業の担当であり、また昨年初めて一年生を教えた経験から結構熱が入りました。
 人数が多いと色々個性的な生徒も多く、楽しみつつ、しかし少々最初から飛ばしすぎてこちらも疲弊気味。
 
 また、就職活動で忙しい二年生に比べ、環境が大きく変わった直後の一年生の休みの過ごし方も心配ではあります。
 途中、別に登校日がある訳でもないので、まるまる一ヶ月半、生徒の顔が見えないのは正直寂しいものです。
 「心や体が傷つくような休みにはしないこと」というのが偽らざる気持ちです。
 
 とはいえ、夏休みはいくつになってもどこか楽しいもの。
 今年は別にこれと言った目玉企画がある訳でもなく、縁あって人に勧められた公募小説を真剣にどこかに籠って書いてみようかと思う程度。
 一方で基本的に非常勤講師暮しは休みの間は無職と等しいので何か別の仕事も見つけなくてはなりません。
 
 そんな状態にもかかわらず、それでもまだ明るい気持ちになれるのは、恐らく今の暴風マンション(6/21の記事参照)に引っ越してからエアコンに浸る時間がぐっと減り、夏に強くなってしまったのものあると思います。
 ここ数日、大阪・神戸は梅雨明けを思わせる気温と日差しで、周りの人は辟易している中、私はそれほどでもありません。 むしろ教室移動の間の熱風を楽しんでいた節も。
 
 この夏から意を決してノーシャツの二つボタン開けに挑戦した結果、風が良く入って気持ちいいし、家ではTシャツと短パン。 それも今流行の長さではなく海パン程度の長さなので快適。 家中の窓を開けてうちわ片手にまさしく日本の夏を謳歌しようとしています。
 
 今のマンションの夏は子供の頃住んでいたあばら家の風通し(風漏れとも言う)を思い出させてくれます。
 朝が苦手とは言え、たまに早起きすると緑が少ないながらも既に全開のセミの声が聞こえ、真っ白な光に炙られ始めた街並を見ながら洗濯物を干す。 天気がよければ何でもすぐに乾くのでジーンズやシーツ、果ては布団まで丸洗いしだす始末。
 朝から既に30度越えでもこれこそ夏休み、の風景です。
 これで夕方にひぐらしの声が聞こえれば最高ですが、さすがにそれは望めませんねぇ。

 ということでこの夏は金をかけずに某所に一人だけで仕事と称した避暑を計画中...

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

 世間の人には誠に申し訳ない夏休みですね、そういえば。
 でも専門学校の正職員は殆ど出勤で、10日程しか純粋な休みはありません。
 その点、公立の小中学校は「自宅研修」と称してたまのプール監視以外に(クラブ顧問等していなければ)殆ど休みだそうです。

 ま、売れっ子の小説家でこういう時期に二本くらい大作を書くというのが理想ですねぇ...

 てな夢想はさておき、夏の仕事を漁りに飲み会打ち合わせに行ってきます。
 また明日、「ノイロ・カフェ」で...

投稿: あやおば | 2005年7月16日 (土) 19時01分

小畑先生、こんばんは。おはよう、かな。
娘が実家に泊まってくれたお陰で不意に自由な夜が訪れ、
日曜常連のK氏と深夜のプチ飲み会をし・・・酔ったついで(!)に
ここを覗いてみました。

『夏休み』かぁ・・・いいですねぇ。
思えば高校を辞めてからというもの、夏休みや冬休みとは無縁。
(ついでに当然ながら卒業式や同窓会とも無縁・・・。
正社員人生がないゆえ夏期休暇とも無縁・・・)
まもなく娘も夏休み。
定年後も教職員を続けている父も夏休みに入ります。
そこで母親と交わす言葉は『ええなぁ~』。
娘の父母役&カフェ経営者の私には当然『夏休み』はないし、
そんな私のせいで孫の子守を任される母にも『夏休み』はナシ。
逆に夏休みに入ったがために、暇を持て余す娘と、
世話のかかる親父に翻弄される時間が増えるわけで、
ありがた迷惑でもあるのです。ホント。

まぁそれでも若干ウキウキするのはやはり『夏休み』だから??
この夏も相変わらず彼氏もできず(いや、作らず!!)
母子2人でキャンプを計画し、その日を指折り楽しみにしてます。
店閉めたらその分売り上げに響くわけだけど、
日々の売上には代えられない『親子の共有体験』が得られるので、
敢えて大らかに臨時休業するのです。(かなり思い切って^^:;)

どこへ出かけようが、誰と過ごそうが、
一体なにがどう解決するわけではないものですが、
その真理を踏まえたうえで『夏休み』に自己逃避するのも
有りなのです。
1日休業した分くらい、小畑先生がまかなってくれますし(^^)v
というわけで日曜はもちろん、18祝日もお待ち申しております。
いつもの実りある無駄話に興じましょう!
これまた私の自己逃避のひとつ・・・って、
それじゃぁ毎日が、いや人生そのものが逃避やん!!
明日も逃げ惑います・・・・

投稿: 大島千慧 | 2005年7月16日 (土) 03時55分

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