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暴風マンション

 今日は久々に朝から何も予定の無い日でした。
 しばらくいろいろとヘビーな日が続いていたので、以前から「今日こそは寝たる」と決意。
 幸い、変な勧誘の電話等も無く、途中一度起きて朝食・洗濯物干しの後、午後2時まで午睡を楽しむ事ができました。
 土日は家族がわいわいと賑やかで、こういう平日を独りゆっくりと過ごすのは本当に贅沢な楽しみだと思っています。(同時にアリとキリギリスの「キリギリスへの恐怖」も背後に感じますけどね。何せバイオリン習ってたし。ははは...)

 とりわけ、この季節は窓を満開にしていれば12Fという立地条件故か結構家の中を風が通り抜けますので、その風を感じながらだらだら過ごすのは最高です。
 おかげでうちの家は真夏でもエアコン要らず、電気代が一年で最も安い。そしていつのまにか冷房に弱くなりました。

 そのうち半パンとTシャツで過ごすようになると、まさに「暑いの〜、今日も」と言いながら過ごす昭和30〜40年代くらいの日本の夏そのものとなります。
 とはいえ、さすがに考え事は無理みたいで、昼間、自宅で仕事をする時は自分の部屋だけエアコンをつけます。 熱帯地方から哲学者は生まれない、というのは真実だと思う瞬間でもあります。
 
 しかし、ひと夏の間、こんな日ばかりではなく、風の非常に強い日もあります。
 そうなると風上の紙類は全部風下の部屋の網戸に張り付き、子供のプリントやカラオケ屋の割引券等、無いものはこの網戸の所に探しに行く羽目に。
 加えて玄関や各部屋のドアが開きにくい or もし挟まれたら手首ごと飛ぶんじゃないかと思うくらいの勢いで閉まる、などの恐怖も体験する事となります。
 引っ越した頃に何度か風鈴をつけたら、最初のはすぐ風を受ける短冊がぶっとび、丈夫なタイプにした次のはあまりにうるさいので撤去すると言う始末。
 その風の中で鳥かごから出したインコは風上に向かって飛ぶつもりが前に進めず、その場で羽ばたいたままのヒバリ状態、といろいろな出来事が起きる暴風マンションとも化します。
 
 世の中には20数階建てのマンションも溢れていますので、こういう話しも実は珍しくないかもしれませんが、うちの場合は主に風が吹き込む南西側に何も無い、というのが12階ながらこういう状態になる理由かもしれません。
 
 以前住んでいた交通量の多い道路の前のマンションの三階では子供たちはよく咳き込んで耳鼻科にもお世話になっていたのに、ここに引っ越してからはいつのまにか鳴りを潜め、息子に至っては健康診断で「こんなきれいな肺は珍しい」と言われる始末ですから、暴風マンションは空気が良い様です。(ちなみに夫婦共スモーカー)
 
 丁度、今、雨が降り出しました。 それほど風の強くない日には雨の匂いを含んだ風がそよそよと流れ、世間一般程雨が嫌いではない私としては、階下からの車の雨を跳ね上げる音を聞きながら結構楽しんでいます。

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