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「ミルクと砂糖は?」「いえ、ブラックで」

 中学生の頃からコーヒーを飲み出して今に至ります。
 さらにもう30年近くブラックで飲んでいます。
 
 別にダイエットとかそんなのではなく、当時大好きだった女の子に「男の人がコーヒーに砂糖を入れるなんて信じられない」と言われたからです。 いえ、ほんと、それだけです。
 普通なら「やかましわい、ぼけぇ」で聞く耳もたない私ですが、好きな女の子の前ではそんなもんです。
 
 思うにこの女の子にはずいぶん振り回されたと同時に、色々な事を教えてもらいました。
 「女の気まぐれにいちいち目くじらを立てるな」
 「女の嘘を問いただすな」
 「甘えたい時には甘えさせろ、そうでない時にはべたべたするな」
 と、文字で書くと随分な言い分ですが、きれいな子は大概わがままできまぐれなものなので、以後、結構これが役に立ったと感謝しています。
 
 高校の入学式の時に目を付けて、ずっと狙ってたにもかかわらず、結局大人になってもものにできず、時々会ってはいたもののお互い別々の人と結婚しました。
 まぁ、長い長い片思いだったのでしょうね、結局は。
 オチは私の新婚旅行の時に機内で(彼女は某航空会社のSDになった)偶然合った事で、彼女と嫁を同一視野に見ながら、墨で心の中にでっかい「まる」を打たれた気分でした。
 
 とはいえ、あの子にであわなかったらもっと女性の気持ちがわからない唐変木になっていたと思います。(女性の気持ちがわかる=モテるではない:念のため) やはりそういう点では今でも心から感謝しています。
 もっとも、その長い間を他の女性に振り向けていればもっと多数の経験もつめたかも、とも言えますが、今となってはそれを確かめる事もできません。

 結局男は女に育てられるんじゃないかなぁ、というのが結論ですね。
 親から言われても守れないマナーや常識も好きな女の子に注意されたら素直に聞けますから。(私だけ?)
 
 その点、今はどうなのかな?
 以前、前を走る車の助手席の女の子が、食い終わったマクドの大きな紙袋を思いっきり窓から捨てるシーンを見た事があり、背筋が凍りました。 それは非常識だ、という以前に、おいおい、あんたがそんなことしたらだれが運転してる男を育てるんだよ、と。
 世の女性がしっかりしないと、男はもっと馬鹿になるばかり...
 
 もちろん、ケースバイケース。 男が女を育てる例もあるでしょう。
 見方を変えるとそれだけ良い女性に学生時代に巡り会ったのかもしれませんね、私は。
 これってちょっと素晴らしい事なのかもしれない。
 
 新幹線や飛行機でコーヒーを出されるとき、「いえ、ブラックで」という瞬間、いつもほんの少し彼女の事を思い出している様な気がします。
 
 どうも、おおきに。

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