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真夜中のLayla

 先日、家内の実家に田んぼの手伝いに行く時、サービスエリアに入った直後にFMからクラプトンのレイラがかかりました。
 あのイントロは何とも言えない魅力があるもので、かなり以前にどっかの球場で(今は無き大阪球場だったかも??)クラプトンやダイア・ストレイツ、エルトン・ジョンなどがUK連合でライブをしたときにもあのイントロで同世代の連中が涙を浮かべて(ホントの話し)大歓声を送ったのを今でも覚えています。
 
 が、キーボードの私はあのイントロよりも楽しみにしているのがブレイクの後のピアノで始まる部分なのです。
 ところが、大概はラジオではあそこからカットされると言う、言わば「天国への階段」の転調後と同じ運命にあり、その日もどうせカットだろう、と思って車を降りてしまいました。 トイレだけ済ませて再び車に乗ると、なんと、キーボードパートが鳴り続けていました。 う〜む、なかなかやるな>αステーション

 先日、夜中に酒飲んで自己満足ピアノを弾くことがある、と書きました。
 最近の一発目はこのレイラのキーボードパートです。
 実はこの部分は殆どコード弾きなのでそれほど難しくないのです。 同じ様な例はシカゴの"Saturday in the park"もそうで、要はギターのコードが弾ければ、音階をひとつひとつ拾って鍵盤に当てはめれば弾ける程度です。
 むしろキーボードの方がギターよりもベース音を独立させて変化させる事が簡単なので、レイラの様に右手はコード変化無し、左手のベース音のみで音を作って行く曲は楽かもしれません。
 
 基本的に他の曲もコードが中心で、むしろ完璧に譜面に書かれている方は苦手です。
 もともと楽譜の読み方を覚えたのがバイオリンと言う単音楽器だった為、ヘ音記号が直感的に分りません。 姉がピアノを習った事に対抗して始めたバイオリンでしたが、今考えるとピアノを習えば良かったと心底後悔しています。 ディープ・パープルの"Burn"のオルガンソロを聞く度にほんと、後悔しています。
 決定的だったのはさだまさしがテレビで精霊流しのバイオリン・ソロを流した時で、「く、く、暗れぇぇ!」と思わず呻いてしまいました。
 たくさん集まると奇麗な音が出るんですけどねぇ>ストリングス
 
 で、レイラの話。
 以前フォルクスワーゲン主催のクラプトンのライブに招待され、わざわざ武道館にまで行った事があります。 終演後のアフターバーに顔を出すと、クラプトンやスティーブ・ガッドは来なかったものの、ベースのネイザン・イーストは来ていました。(あと、フォルクスワーゲンの外人の偉いさんの娘たちとか)
 同じく緊張をほぐしに来ていたキーボードプレーヤー(名前分らない〜。資料がどこかに行った)にちょっと失礼とは思いながら「あのブレイクの後、弾くのは緊張しない?」と聞いたら、「滅茶苦茶緊張するよ」と意外に素直な答えが。 
 「だってみんな僕があのコードを弾くのを一瞬の静寂の中で待ってるんだよ?もしミスタッチしたらどうしよう、って公演の度にドキドキするよ」と言う事で、このレベルの人でさえそんなもんかぁ、と妙に納得した話しでした。
 
 ま、酔えば気分は「プリティ・ウーマン」のリチャード・ギアということで。

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