ラスカルの初回放送
何故か話はアニメに突然飛びます。
たまたま今日は授業も無く、昼過ぎにテレビをザッピングしていたら幸運にも「あらいぐまラスカル」の初回放送にキッズステーション(CATV)に出くわしました。
これが最初に始まった時には私は既にアニメを見る年ではなく、キャラクターとしての存在しか知りませんでした。
ところが、数年前にCATVで再放送が始まり、当時は19:30からの放送だった為NHKのクローズアップ現代を諦めてまで家族ではまったのでした。
おかげで北海道に行った土産には北海道でしか売っていない「北海道ラスカル」(麦わら帽子をかぶってラベンダーを集めているのだったり、リュックを背負ってその中にカニの友達が入っていたりする)を子供達に買って来たりと、いまさらのラスカルファン一家だったりするのです。
ただ、その時は気付いた時には2話くらいからで、初回を見ていませんでした。
猟師に母あらいぐまを殺されて、残ったラスカルを育てた、という話は聞いていたのですが、これは良いチャンスと見てみると...
確かに母あらいぐまは猟師に殺された。 が、それは主人公の飼い犬が大木の根元に営巣していたあらいぐまをみつけて掘り起こした結果、子供を守ろうとして母あらいぐまが飛び出した結果であって、そんなことをしなければ少なくともあの時母あらいぐまが殺される事は無かった事が判明。
「大人ってひどいことするよな」と主人公の友達が声をかけていたが、その前にお前らが酷い事してるんだろうがぁ!と叫びはしなかったものの一人突っ込む事しきり。
「大丈夫、育ててみせるよ」と主人公が愛しげにラスカルを抱いているのは良いけど、その前に母親が殺された原因を作った事を詫びろよ!、とも。
まぁ、どうでも良い事なんだけど、結局は人間のエゴなのかなぁ、と思い、もしそれを全話通して訴えようとしているのならさすが世界名作アニメってわけか、とも思えますけどね。
でもこれを子供達とライブで見ずに良かった。
もし見てたら子供の前でこういうコメント出しただろうし、そうしたらさらに子供が偏向していたと思います。
ま、可愛いんですけどね>あらいぐまとかレッサーパンダとか。
でも、あのアニメを見て気軽に「実は凶暴な」あらいぐまを飼って、手に負えなくなって手放すというニュース等を聞くと何とも複雑な気分...
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