真面目にケガを治す

 ちょうど一週間前、酒のつまみに頂き物のサラミを切っていたら、クルリとサラミが転がって左手の薬指を切ってしまいました。
 毎夕食を作る様になって数年経つけど、包丁でケガをしたのは本当に久しぶりで、う〜ん酔って刃物を使うときには気をつけねば、とまず止血、と考えてすぐに中止。
 
 医薬品登録販売者とは一切無関係に、昨年まで三年間ほどPT、理学療法士のe-ラーニング教材の編集を請け負っており、仕事の話はともかく、その内容に結構おもしろいのが多く、中にケガの治し方みたいなのがありました。

 我々の世代は、今ならトンデモ医学と呼べる習慣がはびこっていて、例えば運動中に水を飲んではいけない、メガネをかけると度が進むのでできるだけ我慢するとかの類です。
 ケガをしたとき、とりあえずの応急処置で傷口を舐めるのは口内の雑菌が傷口に入るので厳禁、と言われていたのも、唾液中にリゾチームという殺菌成分が含まれているのが分かって今では撤回されています。(舐めてりゃ良いという話ではないです。あくまで応急処置)

 ケガをした直後はすぐに傷口を押さえて出血を止めろ、と指導されていたのも、冒頭のPTの講義では、非常に多量の出血でない限りは数滴程度血をあえて流し、傷口周辺の汚れや菌を流すことになっていました。 それにより血小板やフィブリノゲンがより多く傷口に集まりやすいというメリットもあるそうです。
 それを思い出し、しばらくシンクにポタポタと血を落とし、そのあとに流水で洗い流しました。 その後、改めて傷口の確認をすると、爪と指の間に歯が入った様で、ちょうど爪を二枚におろすという感じで、爪は横三分の二ほど長さ5mmくらい裂けてました。

 血自らの止血効果は大したもので、そうして観察している間にも徐々に出血量が減ってゆきます。
 本当はこのまま放っておいて自然治癒を待つのが理想だけど、つい何かに当たって傷口が開いたり雑菌感染したりするので、ガードしなければなりません。 こういう時は傷口殺菌のエース、オロナイン軟膏を適量爪と指の間、爪の裂け目に適量塗り込み、バンドエイドでカバー、それも裂けた爪がめくれない様に少し強めに。

 爪のケガって剥がれた爪がめくれて治癒を遅らせてしまうので、本来は瞬間接着剤ではり合わせたいところ、まずは殺菌優先となります。
 
 翌日には絆創膏に結構血が流れた跡があるので、これは交換。
 爪の表面も乾いてきたので瞬間接着剤を流して爪を圧着。 余分な接着剤をテッシュで吸い取って再びテーピング。 その後は水仕事や風呂の度に薄手の使い捨て手袋をして絆創膏が濡れない様にします。 手首の部分を輪ゴムやガムテープでくくってもある程度水は入りますし、自分の汗でも湿気ますが、その程度であれば問題ありません。
 
500pxfibroblast PTの教材で興味深かったのが、線維芽細胞というケガの自己治癒に非常に重要な物質の話で、子供の頃からどうやって皮ができてケガを塞ぐんだろう、とずっと不思議に思っていました。
 その主役がこの線維芽細胞で、傷ついた部分に寄ってきて、まるで尺取り虫の様に次々と皮膚を再生しながら進んで行くそうです。 この細胞を効率よく働かせるためには、過度の洗浄や乾燥は裂けた方が良い、というのが今の考え方で、これはかなり以前に体験・紹介したキズパワーパッドにも共通している考え方です。
 
 確かに昔は傷口は乾燥させてナンボの時代があって、傷口に細かいパウダーを振りかけて徹底的に乾燥させるという市販薬がありましたが、いつの頃からは完全に薬店から姿を消しました。
 
 ということで後はひたすら待つだけです。 皮膚細胞の完全な再生には四週間かかるそうで、ただし傷口が塞がるのはもっと早く、一週間経った今ではほぼほぼふさがったようです。
 ただし、ここから力仕事などをすると爪の接着した部分が力を受けて剥離しますから、この下に新たな爪(皮膚)ができて、裂いた部分を切り取れる状態になるまでもう少しかかる感じです。
 
 水絡みで悩ましいのは水泳ですね。 多分もう水に浸けたくらいでは細菌感染はしないとは思いつつ。 絆創膏が知らない間に外れてプールに沈めてしまうというのも傍迷惑な話ですから、躊躇しております。
 
※画像引用:Wikipedia

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MacBook Pro(13, Early 2013)が膨れた

 私のMacBook Pro(Retina, 13-inch, Early 2013)、自宅では後ろ三分の一くらいをアルミの放熱パーツで支えて使っています。
 ところが、三ヶ月ほど前から放熱パーツなしで、つまりノーマル状態でベタ置きするとボディ本体がゴロゴロと安定しなくなりました。
 最初は歪んだのかな、とちょっと強めにひねってみたけど効果なし。 放熱パーツで抑えられている部分とそうでない部分との間で力のかかり方が偏ってしまったのか、と素人判断し、市中の修理屋に裏蓋のみの交換を問い合わせてみたところ、パーツとして裏蓋が出てこないとのこと。
 う〜ん、Appleに修理を頼むか、いや、そもそも年代的に修理を引き受けてくれるだろうか、としばらくの間考えているうちにますますゴロゴロが悪化。
 
 仕方ない、とりあえず裏蓋外して力技で修正するか、と特殊ドライバー(ペンタローブ:SSD交換の際に取得済み)で開腹。 しかし外してみた裏蓋はゴロゴロするほど変形していません。
 
 ますます謎になって本体側をよく見ると、四箇所あるバッテリーがなんとなく膨らんでいるようにも見えます。 ただ、最初からこうだった、と言われればそんな風にも見えるし、としばし黙考。
 もしかして...とカッターの歯でバッテリー隅をつついて見ると、音こそしないものの、パフって感じで膨らみが消えました。
 あ、バッテリー(ケース)膨張してた。
 
 これって放置してたらあかんよなぁ、とはわかりつつ、バッテリーの持ちや充電の様子に特に目立った変化はないので、う〜ん、できればこのまま使えればありがたいのが本音。
 ただ、ちょっと化学物質っぽい匂いがするのと、液漏れして膝とかにかかるとまずいかも。
 
 さっと調べると、この漏れた電解液は空気中の水分と反応したフッ化水素酸で、当然人体に有害なのですが、多少体に触れた程度では(洗い流しさえすれば)そう大騒ぎをする必要はなさそうです。 クルマのバッテリーの様な希硫酸だったらどうしようと心配していたので、少し安心。
 
 とはいえ... 今のところ性能も含め煙や匂いなどの問題がないとはいえ、このまま使い続けるのは良くないんでしょうねぇ...
 ネットを見ても、膨れたから修理に出したというのはいくつも見つかるものの、穴開けて収縮させてそのまま使ってるという人の例は見つからず。

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 閑話休題、上記作業から十日程経ち、先ほど再び開腹してみました。 すると...
 
 Batt1
Batt2
Batt3_20191024201201

 一箇所から明らかに液漏れの形跡。
 ただし裏蓋と密着しているので、裏蓋はかなり汚れているものの、基盤や本体外へ流れ出た形跡は無し。 金属侵蝕の様子も無し。
 恐る恐るキッチンペーパーで拭き取ってみようとしたら、カリカリに乾いていました。 他の三つのバッテリーからは漏洩痕無し。
 う〜ん、と考えて、そのまま縫合。 
 見なかったことにしよう。
 
 あ、うそうそ。 よくないんだろうなぁ、うん。 修理すべきなんだろうなぁ...

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検定勝負文具&勝負服

 久々に平和な休みが明け、今日はアルバイト。 でもヒマ。
 いや、こういう時間がないとblog文章なんて書く気にならないという今日この頃。
 
 この先検定試験を受けることもないかな、と思いつつ、ここ数年来検定受験に使用してきた勝負文具をご紹介しておきます。
 
Shoubu1
 思えば三年前に受験した危険物乙4がマークシートだったので、太めの柔らかい鉛筆を買いに行った時に見つけたのがこの三菱uniのシャープペンシル。 いえ、正確にはホルダー。 これ、芯が2mmと太いのでHBでも4Bくらいのイメージです。
 芯が太い、イコール筆圧が低くなるので答案シートを削ることがない、つまり訂正時に簡単に消せます。
 太いので綺麗にマークしにくいのでは?と少し心配しつつ、逆に意外なほど正確にマークできるのにびっくり。 他にその名もマークシート用鉛筆というのも出てるのを知りましたが、いや、そこまで要らないし。 この2mmという芯、どうも建築の現場で重宝されているようです。
 何はともあれ決め手は軸の色。 子供の頃には高価でなかなか普段使いには買ってもらえなかったuniの色。 いい感じです。
 
 一緒に写っているステッドラーのプラスチック消しゴム。 今の流行りはTombowのMONOだけど、もういつ買ったのか思い出せないくらい古いものです。 基本的に長文の手直しや推敲なんてパソコンでするようになって長く、結果消しゴムはいつまで経っても減らなないという事情をよく表しています。
 極端な話、筆記用具はこの二つだけ持って、危険物乙4に続き1回目の登録販売者受験(不合格)、続く第二種電工士、そして登録販売者(合格)と受験してきたわけで、結構愛着が。

Shoubu2
 次はちょっとふざけてるというか、いや、本人は結構真剣だった話。
 
 写っている自作Tシャツ。 これを着て受けた第二種電工士の実技にパスしたので、縁起を担いで登販受験にも着て行きました。 普段はあまりそういうのを意識しないんですが、ま、登販はリベンジゆえに力が入っていたということで。
 グラフィックはアニメ「五等分の花嫁」ネタ。
 「困っている人をほっとけません」という四葉にすがりました。 428はミリタリー風フォントを使い、コピーは英語直訳なのですが、今調べてみたら公式の英語表記は『the Quintessential Quintuplets』 というのだとか。 なんか難しい英語だ。 多分Qにかけたんだろうなぁ。

 ちなみにこれ、最初はユニクロのUT me!に頼んだところ、「既存の商標に抵触する恐れあり」とかで拒否されました。 それはわかるけど個人による複製利用の権利ってどうなの?と論争しても仕方ないので、Up-Tというサービスにお願いすることに。

 さて、これらの必勝グッズがまた必要となる時は来るのかな...

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ワークマンに行ってきた

 今日は久々に何もないお休みの日でした。 即位の礼ありがとう。
 おかげさまでゆったり過ごすことができて、あぁ幸せ。

 とはいえ目覚ましが鳴らなくてもせいぜい9時前に目が覚めてしまうようになり、さらに寝るには昼前からビールでも飲むしかありません。 いや、それはいくらなんでもクズだろう、と以前から興味があったワークマンに行くことにしました。

 というのは、以前ネットのファッション記事でコンバース風スニーカーが売られているのを知り、コンバースにはない少し枯れたベージュがとても気になっていたからです。 しかも価格は980円!!

 自宅から最も近いワークマン店舗、クルマのルートを思い浮かべると少し遠いかな、と思ってたら、Googleマップで検索すると裏道を通れば徒歩で20分、自転車なら10分程度で行けると判明。 完全休みの気楽さも加わって、例の超廉価チャリにまたがって出発。

 到着した店舗、存在は以前から知っていたものの、入ってみるの初めて。
 もともとそれほど広くない上に、休日はスタッフが客に追いつかないのか狭い通路に商品の入った段ボールが積みっぱなしでさらに狭い。
 
 そして目当ての980円スニーカーは残念ながら私のサイズのは売り切れ。
 あ〜、まぁそんなもんかぁ、とがっかりしてると、奥の方にモスグリーンっぽいコーデュロイ地のスニーカーを発見。 これのどこが働く人のためのツールやねん、と思いつつサイズを確認したら「M」と。 え?SML表示? スリッパか、と思いつつMに足を入れてみたら分厚い靴下とのセットなら割とジャストサイズ。
 さすがにこれは980円ではなく1,500円。 いや、たったの1,500円だ。 今時子供用の靴でももっとするぞ。 迷うなら買っとけ。 損はない。
Workman1

 で、さらにこれから先の季節に備えて、街着にできそうな上着を探してみると...
 少し辛子色っぽいベージュの薄手ながら中綿入りのジャケットを見つけました。 う〜ん、今日はスニーカーを買いに来たわけで...と悩みつつ値段を見たら 1,900円。 え?ゼロ1個足らないんじゃない? 今時ユニクロでもこの値段はないぞ。 買っとけ買っとけ、損はない。
 うん、冬にスタンド監視のバイトに行くときに丁度良いかも。

Workman2 締めて3,400円でこの満足感。 なんだこれ、と思いつつ店を後にしようとしたら、中学生か高校生くらいのオシャレ女子が母親と一緒に店に入って行った。
 なんかおもろいぞ>ワークマン
 
(で、帰り際にスーパーで焼きたてのモダン焼きを二枚買い、娘と食いました。 結局昼からビール飲んでるわけで)

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宮田文化庁長官に失望

 立て続けに襲ってきた台風や豪雨のおかげで、というと語弊がありますが、ここのところやっと表現の不自由展の話題が収まってきたようです。
 
 その終わりがけに襲われた大きな絶望が、一旦決めた助成金の交付を打ち切った文化庁の長官が、元芸大学長の宮田亮平だったこと。
 
 彼はかれこれ十年前にNHKの探検爆問という番組に登場し、あのピント外れの活弁を得意とする太田に対してびしばしダメ出ししていたのが非常に印象的でした。 あぁ、こういう権力から少し遠いところにいるような人が学長になるのが東京芸大の魅力なのか、と正直かなり感銘を受けたのを覚えています。 その興奮は十年前に書いた自分の文章でも明らかです。(二回も書いているし
 
 ところが先日のある朝、チコちゃんに叱られる!の再放送を見てたら、全く別のネタで久々のNHK登場。 そして肩書きは文化庁長官。
 
 「え?え?え?」

 ということは今回の不自由展の助成金打ち切りの責任者?
 
 いやぁ、はっきり言って文化庁長官とか大臣とか、国にとって大して重要ではないポストとはいえ、明らか政権の右翼思想の言いなりになるとは。
 
 天下の東京芸大学長経験者でしょ? そして自身も表現者。
 「は?表現の自由でしょ。 事前検閲はいかなる場合でも忌避されるべき。」
 とか、あんたが言わねば誰が言うねん! ボーッと生きてんじゃないよ!
 
 国会に引っ張り出されての答弁では、表現の内容云々ではなく、申請手続きの齟齬だった、とまるで対韓国の貿易手続きに名を借りた経済制裁みたいな言い訳してたけど、見てて悲しくなりました。
 
 東京芸大学長から文化庁長官、その先に何を目指しているのか知る由もありませんが、ひさびさに大人って汚い生き物だなぁ、と落胆したわたしでした。

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医薬品登録販売者検定にリベンジ(2)

>>過去問二周やればほとんどの検定ってパスできるんじゃね?って感想です。

 んな戯けを言っている自分が恥ずかしい。
 綺麗事をいうようですが、検定はあくまで結果で、やはり学ばなければならないのです。

 登録販売者(登販と略すらしい)の意義の一つに「セルフメディケーション」という言葉があります。 登販の場合は客に対してそれを助けるという意味ですが、個人的には還暦を過ぎてこの先、医薬品のお世話になる機会が増えることは明らかで、その基礎を学べたことは非常に貴重な経験でした。

 しかし例えば二種電工士が即仕事に使えるのに対し、登販は二年間どこかの薬店で見習い期間を修めないと資格として独り立ちできないという縛りがあるのが面倒な事実。
 この二年間というのがまた厳しくて、正確には五年間に一ヶ月80時間以上の勤務が合計24ヶ月(1920時間)となり、例えば日に2〜3時間ほどダラダラっとバイトして合計1920時間では認められません。
 
 登販試験会場は危険物や電工士に比べて圧倒的に若者が多く、次に中年のおばさんという風景で、私の年齢は最高齢とは言わないまでもかなり高かったのではないかと感じました。
 でもこれらの受験者が全員二年縛りを超えて独り立ち登販を目指しているとは思えない。 もっともバイト先によっては見習いでも販売者資格を取れば時間給が上がる例も少なくありませんから、この傾向は納得できます。

 あと、人手不足の時代とはいえ、私が今更薬店のパートに採用されるかどうかもわからず、だとするとこの資格は仕事では役に立たず単なる教養だけに終わってしまうわけで、う〜ん、正直ちょっと悩みます。

Mondaishu 話変わって過去問題集で少し感心したことを。
 「うかる!登録販売者過去問題集」(日本経済新聞出版社)の気が利いていて、解答+ミニ解説の部分だけまるで別冊のように綺麗に本体から外すことができます。
 実際に問題集を解き進めてゆくとき、巻末の解答ページを開いて、また問題に戻って、という面倒をこういう仕組みで回避できるのに少し感動しました(その他の分野の問題集では特に珍しくもないのかもしれませんが)。 さらにこの解答+ミニ解説の部分を試験日当日に持参し、空き時間に読むことができるし、問題集やらテキストに比べてかさばりません。
 本番の直前に何ができる、と訝しがる人もいますが、私は個人的に直前に見ていたところが出た、という経験が多いので、この仕組みは非常に気に入りました。

 でまぁ、昨日ちょっと長引いている頭痛のためにロキソニンを買いに近所の薬店に。 あらかじめこれは第一類とわかっていたので、レジで直接その店の登販に注文すると、ロキソニンは置いていないとのこと。 なるほど、薬剤師はここにいないのね、と理解。 てな思考が普通にできるようになったので良しとするか... 否か?

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医薬品登録販売者検定にリベンジ(1)

 昨年落っこちた医薬品登録販売者検定に合格しました。
 昨夏頃から虫刺され薬だとか、風邪薬の話をネチネチといやに詳しく書いていたのはこのせいでもあります。
 
 この検定、発表後に分野ごとの得点を知ることができます。(事務局に出向く必要があってそれはそれで面倒だけど) それによると私の昨年の不合格の明細は、ある意味取得難易度の高い五分野全て!で65%。(合格は70%以上)
 つまりは、どの分野ごとの得手不得手などではなく、単なる勉強不足。 いや、要領不足?

 もう少し正確に説明すると、勉強は一応テキスト一冊丸ごと読みました。 購入したのは「【完全攻略】医薬品「登録販売者試験」合格テキスト 第7版」(中央法規出版)。 ジュンク堂で何冊か手に取り、これが詳しくてなかなか面白いので購入。 ところが情報量が多すぎて知的好奇心を満たしてくれたのは良いんだけど、読破するのに時間がかかりすぎました。
 
 この検定、第三章が問題数も難易度も突出しているのが有名。 これに対応し私はYouTubeから「いしかわです!」という解説ビデオを参考にすることにしました
 そもそもこの検定は厚労省の作った手引きから出題されるため、市販の解説テキストもほぼ同じ順となっています。 ですからこのビデオを順に見ながら、市販テキストをめくってゆくという方法が可能となります。

 が、いかにせん内容が濃すぎて、そして昨夏は画像編集の仕事に時間を割きすぎてタイムアウト。 昨年の試験会場だった桃山大学に向かう電車の中、「来年頑張ります。受験料勿体無いのでとりあえず受験します」と呪文のように呟きながら受験し、上記のごとく玉砕したわけです。
 
 とはいえ面白かったのが初対面の検定問題。
 「あれ?なんかメッチャ簡単じゃない?」
 個人的な好奇心も加わってあれほとうんうん唸りながら読み通したテキストに比べ、実際の検定問題は肩透かしなほど簡単でした。 いえ、不合格者が何を言う、と思われるでしょうが、実際その通り。 そこで感じた劇的感想。 
 
 「過去問やってりゃよかった!」
 
 いえほんと、テキストに時間を取られて過去問を一切やっておりませんでした。
 試験慣れした頭の良い非常勤仲間が「なんでテキストを先に買う?まずは過去問やろ」と言ったのが頭にエコーします。
 
 つまり、先に述べた全分野65%得点は勉強不足というより過去問不足。
 というか第二種電気工事士実技試験の後、一ヶ月しか時間がない中ではこれしか打開策が見つかりません。 にて、またもやジュンク堂で複数比較の上購入したのが「うかる!登録販売者過去問題集」(日本経済新聞出版社)。
 これを与えられた一ヶ月の間で一周終了。 いや、電工士のときにも思ったけど、過去問二周やればほとんどの検定ってパスできるんじゃね?って感想です。
Passed4

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チャラリ〜、鼻からチューブ〜

 昨年に続き、今年も内視鏡検査を受けました。
 ただし昨年は胃と大腸同時でしたが、今年は胃のみ。
 鼻挿入だったので嘔吐感は全くなかったものの、痛み止めの注射を希望しなかったせいか、体内をうねうね動くチューブがいささか不快でした。 

 検査が終わって10分ほどで医師の説明が始まり、まずは昨年採取した大腸のポリープの説明から。
 あ、忘れてた。 すいません>先生。
 冒頭のリンク先を今改めて読んで、検査したきりだったのを思い出しました。 幸い結果はシロで、もし悪質だったらすぐ連絡してくれてたと思います。

 そしていましたが終わった胃の方も、ポリープその他、気になるものは無かった由。
 とはいえ、胃の状態があまり良くないのは以前世話になった医師からも言われており、まずは食道と胃の接合部分の一部が変質していて、さらに胃の側壁に萎縮性胃炎の跡があると説明されました。

 前者は逆流性食道炎の持病があるとよく起こるもので、そういえば30〜40代の頃、慢性的な胸焼けに苛まれていましたっけ。
 後者は主にピロリ菌によって起こる胃炎で、共に元の状態に戻る事はないそうです。 6年前の除菌まで苛まれ続けてきた結果でしょう。
 素人なりに想像するに、ピロリ菌による萎縮性胃炎→胃酸過多→逆流性食道炎という時期があって、その跡が今になっても残ったまま、というわけです。

 んで、この食道の変質は、食道の粘膜が胃酸に耐えられるように胃の粘膜に似た構造に変化した結果で、萎縮性胃炎跡と共にガンになりやすいのだそうです。 よって毎年経過観察です。 一方で大腸は来年くらいですか、と尋ねると、こちらは3〜4年ごとくらいで良いそうで、あいかわらず荒れた胃、綺麗な腸、という傾向が続いているようです。

 多分酒はやめられないので、それよりもストレスを感じないような人生の歩み方を考えねば。 って、この歳になるまでこれといった病気ひとつしなかったこと自体、ストレスはあんまり感じずに生きてきた証拠なのかも。 あれ?基本的に繊細でぐだぐだと後を引く性格なんだけどなぁ... 解せぬ...
Stomach

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まさにweb界の巨大恐竜だった

 amazonのページの下の方に出てくるお薦め商品、これが意外と昔の買い物を覚えていて、忘れた頃にあれやこれやと関連商品をレコメンドしてくれます。
 
 昨年のある日、ActionScriptの参考書がずらり五冊も並びました。
 確かに三年程前、参考書を検索したことはあるけれど、これ昨年の話だから二年前の履歴から掘り起こしたことになります。
 ま、それはさておき、ActionScriptについて、まさしく栄枯盛衰を文字通り辿ったテクノロジーだったなぁ、と。

Actionscript

 十年以上前からかな? FlashのスクリプトであるActionScriptが徐々にwebページ制作の主流になりだし、そのうちOS要らないくらいまでの規模に拡大、web画面は百花繚乱時代を迎えました。
 難易度も一般的なクリエイターがついてゆけたのは1, 2くらいまで、3.0に至ってはJavaやCレベルのプログラム理解力が必要とされました。そしてその難関を突破した者達は「フラッシャー」と呼ばれ、高待遇とともにweb界の星と輝いていました。
 
 やがてiPhoneが生まれ、爆発的な売れ行きを示すとともに、これまでPC界ではマイナーだったAppleの存在感が増し、ついに今はなきS.ジョブズがセキュリティに問題が多すぎる、としてiOSプラットホームから追放を決定したのも今は懐かしい思い出。
 これについてAndroid陣営は最初何も動きもなかったものの、当時の圧倒的なiOSシェアは恐ろしいもので、やがてAndroid OSも追随、今でもまだPCでは細々と最後の灯を守っているとはいえ、ほぼ死滅状態です。
 
 これで思うのはActionScriptはまさにweb界の巨大恐竜だったこと。 いちOSのサポート停止宣言が、まるでかつての地球に衝突した小惑星のようです。
 必死で努力してActionScriptに食らいついていたクリエイター(やプログラマー)たちの味わった絶望感はさぞ大きかったでしょう。
 
 とはいえ、これって少し下がってみるとプログラムやらスクリプト、コード界の間ではよくある話。
 PHPは相変わらず要所要所で利用されているとはいえ、それすら新たなフレームワークで包み込まれ、今時PHPのみでは食って行けません。
 結局C++やらJavaを会得したものたちのみが、それらを参考にした新言語やらフレームワークになんとかついてゆけている、というのがwebクリエイターたちの大方の意見です。

 でもこれ、プログラムだもんなぁ。 グラフィックデザイナーにはちょっと敷居が高すぎ。
 もともとActionScriptもそういう非プログラマーのために生まれたんだけど、それが認められ出すと巨大化・難解化し否定されて消えてゆく。 その繰り返し。 いや、ほんとRolling stoneだわ。

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中国製廉価自転車も一手間かけると

 自殺した友人の遺族から譲り受けたmyチャリ、フレームのショックユニットからまた持病の異音が出るようになってきました。
 解消するのにはバラしてグリスを塗布しなくてはなりません。 作業自体は深夜バイトの空き時間を利用するのでなんとかなるとしても、この自転車、かなりの年季もので、スポークはじめ、あちこち錆びています。(冒頭リンク記事は2011年)
 
 故友人もさらに別の友人から譲り受けたと聞いていますから、下手すると20年物くらいなのかなぁ。 変速機がなくて、少し軽快な速度になるとペダルに空転感を感じるギア比もちょっと不満。
 そろそろ買い換えてもバチは当たらないだろう、とネット検索。
 
 サイズは20インチ、非折りたたみ、変速機、前かご付きで探すと、15,000円くらいで当然中国製のが型番SK206で複数出てきました。
 増税前のサービスなのか、2,000円のクーポンがついて楽天のポイントも2,000円相当残ってて、まぁ、これなら贅沢でもないか、とポチッとな。
 
 届いたブツは箱入りで、最後の組み立てを自分でする仕様。 とは言っても簡単な工具が付属しているし、少し機械いじりが好きな人なら特に問題なく組み立てられます。 旧車からLEDライトとテールランプを移植して、ちょっと楽しみに試乗してみたら...

Cycle

 「重い」
 
 いえ、重量のことではなく、すごくペダルが重い。 これなら何十年も乗られてフリクションゼロに近くなった旧車の方が快適。 前輪はくるくるく...る程度で止まるし、クランクも同程度に渋い。
 うわー、無駄遣いになってしまった...かも。
 
 そういえば以前、ちゃんとした自転車販売店で買うと納品前にベアリング類の調整をしてくれる、という話を聞いたのを思い出します。 そっかぁ、これが通販購入の落とし穴かぁ、お金払って身近なリアル自転車屋に頼もうか。
 なんてGSのとある所員にこぼしてたら、彼の仕事が終わった後、ささっと新チャリをピットの中に持ち込んで、ドライバーやらスパナをトンカチやりだした。
 
 フロントハブもクランクのベアリングも締め方が硬すぎましたよ、フロントブレーキも引きずってます、とあっという間に作業終了。
 そのあまりの手際の良さに、「自転車少年だった?」と訊いたら、「いや、四年ほど自転車屋で働いてたもんで」という思わぬ返事。 なるほどね、餅は餅屋、一手間かけるだけで安物チャリもそれなりの性能を出せるんだね。
 
 あとタイヤ空気圧が低いことも指摘され、それも併せてその後はとても快適な自転車に返信しました。 思わず鼻歌が出るほどだったので、お礼に彼にはビールをワンパック。
 
 さて、そうなったらそうなったで、フロントのスプロケットを一回り大きいのにしたいなぁ、とかあいも変わらずメカ好き魂健在ということで。

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