ま、こんなこともあるさ

Screw2
 エドワーズ空軍基地へのコークスクリュー着陸。 これまたエグい設定で...
 でも自衛隊がイラク支援に行ったとき、空自のC130はこれでRPG避けてたんだよなぁ。 腕も凄いけど、乗せられて運ばれる隊員の耐久力も凄い。
 だってバンク角45度で旋回しながら約17,000ft降下だもん。


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アサヒスタウトというビール

 初鰹の噂を聞き、たたきを買いにスーパーへ。 おお、あったあった。 フードプロセッサーがあるので、大根おろしを大量に作って食べることに。 おろしニンニクと紅葉おろし(共にチューブもの)を加えてポン酢ひたひた。

 その途中、酒売り場のカゴに「アサヒスタウト」山盛りの瓶。
 おお、これは幻の... というのは、バーをやってた頃、アサヒの社員であるお客に(いえ、うちの生はキリンだったので申し訳なかったのですが)教えてもらったビールです。

 黒ビールに近いんだけど、黒ビールよりも癖が無く、少し甘いというのか、とにかくグビグビ飲むというよりチビチビ嘗めながら飲むのが似合います。 イメージ的にはイギリスのパブで、これ一本頼んでフットボールの試合を見ながら粘るって感じです。
 
 で、先の社員さん曰く、通常の商品のように常に製造しているという訳ではないということ。 だからこの日のカゴ一杯のスタウトは非常に貴重、さらに目と鼻の先の地元工場製だそうで、こりゃもう二本買い物かごに入れたのは当然として、さらに当時一緒にバーを切り盛りしていた友人にもメール。
 
 早速一瓶頂きました。 いえ、バー時代にも飲んでいるんですが、そこは仕事中。 改めて家でリラックスして飲む味はまた違います。 やはり甘い味がして、リラックスできます。 先に書いたようにチビチビ頂くと、結構酔います。
 アルコール分は8%。 野暮なことを言うとカロリーも糖分もプリン体も多め。 でも普通のビールのように多量に飲む訳じゃないので、トータルでは案外大したことが無いのかも。
 
 え〜、酔った酔った。

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ついてね〜

 一昨日、事務所で軽く仕事をし、FSXの誘惑も振り切って帰宅。 途中、ま、軽く一杯、と行きつけのバーに寄りました。

 そしたら同じマンションの男性と思わぬ遭遇。 ただ、そのときはそちらも相手さんがいたので軽く挨拶し、離れた席でまずはギネスを一杯。 すぐにその男性も御連れさんと帰られて、じゃ、次は久々にモスクミュールでも飲んで帰るかな、と思ってたら、その男性が帰って来て横に座った。 で、かなり酔っている。

 この男性、ちゃんと娘と息子を育てられていて、少なくとも娘は優秀かつ可愛く(で、なぜか私はこの娘と仲が良い)、奥さんも明るいし、一緒に管理組合の役員もした家庭のご主人です。 ただ、このときはちょっと飲み過ぎという感じで、本来なら興味深い話も上滑りがち。 残念。

 ちょっとペースが狂って、もう一杯デュワーズソーダを飲んで、それでもどうもこの男性がいよいよ泥酔しかけて来たので、それも飲み干して一緒に店を出ました。
 もともと酒が強い人なので、マンションまで帰るのに苦労したとか、そういうのはありません。 が、このとき既に、この店に事務所から自転車で来たことを完璧に忘れていました。

 それに気づいたのは翌日の昼。

 「あ」

 えらいこっちゃなぁ、なんだろな、この嫌な予感は、と思いつつ着替えて自転車を置いてた場所に行ったら、路上に一枚のピンクの張り紙。

 「やっぱり...」

 自殺した友人の自転車なので、見捨てるわけにはいかない。 そのまま電車に乗って隣駅の「放置自転車保管所」へ。 保管料三千円。 これ、前夜の飲み代に結構等しい。 あほらし。

 ま、変身しつつある操車場風景や、岸辺駅周辺の変貌ぶり、西からの貨物列車の停車位置とかがわかったから良しとしよう。 こんなことぐらいでグレないぞ。

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WAN経由でLeopardのPowerMacを叩き起こす方法

 私の事務所には二台のサーバーが24時間稼働していまして、一つはwebサーバー。 これにはPHPを利用した重要な仕事システムが組み込まれています。 もう一つは私の電脳世界の全てとも言えるファイルサーバーです。
 前者はMac miniで非常にエコなんだけど、後者はPowerMac G5 Quadで、それ以前のファイルサーバーだったG4 Dualから切り替えた途端に電気代が目に見えて高くなったのを覚えています。 こいつには確か大小のファンが9個くらい装備されている筈で、電気代もさることながら音もうるさい。
 
 さりとて自宅や学校からいつでもアクセスできるようにする為には常時起動していなければならず、Sleepを上手に使って何とかならんものかと以前からずっと考えていました。
 Snow Leopard(10.6)だと、ネットからのアクセスでスリープ解除という機能が備わっているのですが、残念ながらこのG5 QuadのOSはLeopard(10.5)で、PowerPC故にSnow Leopardにアップグレードもできません。
 
 "Wake on LAN"もWAN経由ではうまく行かず、ほぼ諦めていたのですが、先日省エネルギー設定のパネルを見ていてふとスリープ解除のオプションに「モデムが通話を検出したときにスリープを解除」という選択肢に改めて目が止まりました。 そうです、我がG5 QuadにはApple USB Modemがぶら下がっていて、今でも現役で重要な取引先からの緊急FAX受信に備えて日夜スタンバっているのです。
Saveenergyleopard
 つまりAFPやVNCからではなく、FAX番号に電話をかけてやることで一瞬でスリープ解除ができることに気がついた、という訳です。 こうすればLeopardのマシンでもLAN外からスリープ解除ができ、もちろんFAX受信も従来通り機能確保できます。
 
 ただ、残念ながらこのApple USB Modemは既に販売終了ですから、これでは汎用的な情報にならないなぁ、と思ってたら、サードパーティでMacに非公式で対応できるUSBモデムをamazonで発見
 
 今ではフレッツ・ネクストやプレミアムで廉価にセカンドナンバーを取得できますから、仮にFAX受信の必要性が無くても、WANの先のMacを叩き起こす為に番号を確保しても常時起動の電気代に比べたら安くつくかもしれません。
 
 いやぁ、最近問題解決が冴えてるなぁ... 自己満足...

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小説家 広岡達三

 先日FSX絡みで国内空港及び経路図の本を買いにジュンク堂本店に行きました。 その前に1Fのコミック売り場でいしいひさいちのコーナーを探すのですが、ほとんど壊滅状態。 かつてはずらっとディスコグラフィー的に並べていたこのジュンク堂ですらこの有様。 なんだろうなぁ、天下の朝日新聞始め、現役で連載をいくつか持っている四コマ漫画家なのに。
 
 とかブツブツ言いながら少ない在庫を見ていると、「ヘン」という徳間書店から出ている本が見つかりました。 例によってビニールでロックされているので、店員さんに言って中身を見せてもらうと、なんといしいひさいちが架空で作り上げた小説家、広岡達三のエッセイ集。 およよ。
 奥付を見ると2010年初版。 ううう二年も知らなんだ、だから彼の新刊って探しにくいのよ。
 
 さてこの一冊、小説家である広岡達三のことを知らない人にはちょっとややこしい話です。 当然ながら彼はいしい氏の創作物(人)で、名前もキャラクターも元ヤクルト監督の広岡達朗氏です。 が、むしろリアルの彼とのつながりはそれまでで、小説家広岡達三は既に全く別のキャラクターとしていしいワールドの中で独立しています。
 
 おっと、話が長くなりそうですね。 短くしましょう。
 この「ヘン」という本のタイトル、同出版社のこれまでの「ホン!」「フン!」から続く一連のシリーズでとも言えます。 いしいひさいちは恐らく「むさぼるかのような読書家」で、これまでも他出版社から「ほんの一冊」という彼個人の書評が出ており、その結果、今でも私にとっては意味不明の難解本である「現代思想家の遭難者たち」という既に四コマ漫画家が表したとは思えない出版にも至っています。
 小説家広岡達三は「わたしはネコである」という作品がいわゆるソロデビュー作である筈で、このほんの御陰で私はいつか鎌倉に住みたいとか言い出すようになったわけです。
 あ、やっぱり話が長くなった。 「ヘン」に話を戻しましょう。
 
■「日々と本の私」:こっそり告白してしまうならば、本自体は、たしかに愛好しているけれども、読むほうは、つまりまあ、とても好きというわけでもないのである。
■「花を見る」:満開時のなまめかしい風情も良いが、どちらかというと盛んに散りゆく桜を眺めるのが好きである。
■「わが感傷旅行」:もうどこへも行かずに、部屋に閉じこもって、本でも読んでいたいという気持ちが、ふとこみ上げてくる。
■「眼鏡を壊す」:べつに告白というほどのことではないが、私は乱視である。
■「それにつけても……」:だがしかし、それにつけても、カネの欲しさよ。
■「冬の夜」:だが、もう眠れない。暗がりで、しばらく目をぱちぱちさせていたが、あきらめて、起き上がった。やれやれ。

 内容的には、夏について彼(広岡)が辟易していることを除いて、まるで70代になった私自身が未来に書いたんじゃないかと思える程うなづける内容で、惹き込まれるというより、むしろ奇妙さを覚える程でした。
 
 中でも、
 「春の惑い」の、『男が、女性を眺めるのは、避けられない。それは男の内臓的な生の喜びだと私は信じる。だが、そこにやがて一抹の不安と悲しみが交じるのも、どうも避けられないようである』
 そして、さらに中でも、
 「いかに歳をとるか」の、『取り立てて自分の年齢を意識にのぼらせていないとき、恐らく私は自分のことを、二十四、五の若者として、あるいは場合によっては、ハイティーンあたりにとどめているように思われる。(中略)ふとショーウィンドーを見る。そこにはよたよたと歩く老人が映っており、思いがけずにそれが自分であることを知るのである。』に至っては、笑えない自分の気持ちが記されています。
 期せずして、たまたま日曜朝にやっていた対談番組で年齢差婚をした芸能人が出ていましたが、彼らの言っていることは全てまさしく「気分はハイティーン」の錯覚でしかないことがこの本で既に証明されていたのに苦笑。
 
 この本、奥付にはシャレとして広岡達三のマルCが残されているとはいえ、実態はいしいひさいいちの著作。 彼は私より数年年上の筈で、七十代とおぼしき広岡達三の年齢ではないのは当たり前ですが、それでも痛いほど男の老いの様々をここまで創作できるのは、やはり彼の非凡さであると改めて感じ入ります。
 というか、クラシックな文体、癖のある句読点の打ち方、そして文中にいかにも広岡達三の観点として埋め込まれている数々の著者と著作の引用等、いしいひさいちがいかに本の虫であるかということも伝わって来て、もしかすると私が漠然として抱いている老後感は一見、広岡達三に似ているけれども長年のいしいひさいちファンが祟って、刷り込まれてしまった結果でないかと思うと、これまた奇妙なまでの印象を受けました。
 いや、私の知る限り、いしいひさいちは広岡達三ほどシャレた人物ではない筈で、そういう点では彼もまた自分の創作物でありながら広岡達三に憧れて、彼なりのダンディズムを転写し、かつ憧れにしているのかもしれません。(おお、表現が我ながら文学的じゃ)
 
 まぁアンチエイジングも良いし、死ぬまでロックも良いけれど、こういういわゆる仮死体験ならぬ、仮加齢体験的文章に触れてみるのも悪いことではないか、と大型連休最終日にあっという間に読んでしまった一冊のお話でした。

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Windows7とAppleワイヤレスキーボード

 いや〜、FSXが面白くてたまりません。
 昨夜、ついに当面の目標であった伊丹ー羽田のリアルなコース往復に成功しました。 GPSでウェイポイントを辿りつつ、最後にILSに乗せるのに少々苦労しました。 かつてさんざん利用した時の機窓風景が結構リアルに再現されるので懐かしかったですよ、はい。(伊丹離陸直後の昆陽池とか、館山ターン時にちらりと見える九十九里浜とか。羽田の滑走路が三本しかないのはご愛嬌)
 
 そんな中、このFSX用iMacにApple純正ワイヤレスキーボードを接続しようとして少々手こずりましたので、久々の更新ネタとしてあげておきます。
 
 このiMacには有線のテンキー付きキーボードが付属。
 そもそもMacではテンキーは常に英数モードで入力ができるので非常に重宝するのですが、Windowsではnumlockがどうのこうのと、ウェイポイント座標入力時にも非常に使い勝手か悪い。 ならばコンパクトな、たまたま以前vaio typeU用に使っていたApple純正ワイヤレスキーボードが事務所にあるので、それを流用してみることにしました。
 
 そんな軽い気持ちで始めたのに、とにかくWindows7上でデバイス追加ができない。
 ちゃんと手順は踏んでいるんですが、「この数字をデバイス上で入力して下さい」という7桁くらいの数字を見て覚えて入力している間に時間切れになってしまい、何度やっても登録できないのです。 超早撃ちキーボードトレーニングソフトかい?ってくらい。
 xpでは難なくできたので、たぶんこれは7の問題じゃないかと思います。
 
 「デバイス固有の数字もあるので製品マニュアルを見て確認して下さい」という選択肢があるも、キーボードのマニュアルにはそんなもの書いてありません。 というか、BootCamp採用後の製品なのにMac上での登録しか記載が無い。 これもこれでAppleも不親切。
 
 別にキーボードが無い訳じゃないからあきらめても良いけど、それはそれで腹が立つのであれこれやってみたら、非常に不細工な解決法を発見しました。
 
 要するにタイムアウトにならなきゃ良いんだろう?ということで、常にキーボード右端の電源ボタンを軽くクリックして、ウェイクアップしっぱなしにするのです。 つまり指示された数字列が「12345...」なら、「「1電源ボタン2電源ボタン3電源ボタン4電源ボタン5電源ボタン...」とやったら、ちゃんと登録できました。
 
 美しさには欠けるけど、まずはめでたしめでたし、で終われば本当にめでたかったんだけど、どうも相性が今ひとつみたい。 Bluetoothキーボード特有とも言えるチャタリングや、無反応状態が頻繁に頻繁に起こるので、結局元の有線キーボードに戻してしまいました。 なんのこっちゃ。
 いえ、shift + Pでプッシュバックリクエストができないもので...

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車もやっと春仕様に

 学校が始まると、たった週二とはいえ時間の流れ方が変わります。 今年はFSXが加わったのでなおさら。
 ここしばらく、やっぱり書いておかなくちゃな、というネタがあるのですが、言葉を選ばないと面倒なことになりそうな内容なので、なかなか推敲が進みません。 ということでお気楽極楽、短いネタ一本。

 ここ二日程の初夏並みの陽気に誘われて、やっとMIATAの幌を下げ、いつもの常時トノカバー仕様に戻しました。 なんか今年は戻すのが遅かったなぁ...
 とはいえ開ければ開けたで気分は最高。 太陽の季節がやって来た、ってなもんです。
 
 春対応が遅かったと言えば、C200のスタッドレスをP7に戻したのも先週。 結局今シーズンは一度も雪を踏まなかったスタッドレス交換でした。
 
 しかし、最近車ネタを書いていない。 というかネタが無い。 枯れてしまったかな?...

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半どんの楽しみ

 いつもより一週間遅れて授業が始まりました。 そして学生数の関係で、今年は週一日が昼までという時間割になりました。
 半どんですよ、半どん。

 週休二日制が当たり前になって久しい今、半どんってほとんど死語だとは思いつつ、昔は土曜日をウキウキしながら待っていたのをつい思い出してしまいます。 帰ると祖母がうどんを作ってくれて、吉本新喜劇を見ながらそれを食っていた風景が頭に浮かんできます。

 特にこの季節、昼下がりはぽかぽか気持ちよく、帰りの電車内の雰囲気も少しゆったりしているような気がします。 帰りに本屋に寄るも良し、まっすぐ帰って昼寝するも良し。 先日は、家のベランダでついビールを一缶プシュッ。 そのまま昼寝したらあまりに気持ちよくて目が覚めたら暗くなってました。

 授業時間数はトータルで減っている訳ですから喜ぶべきことではないにもかかわらず、なぜか嬉しさが先に立つという、根っからの横着者。

 ところが高校生になった娘の学校が、最近の授業時間数見直しの関係で午前中だけとはいえ土曜日も授業があります。 数十年経ってまた半どんの楽しみが共有できたりして。

 あ、半どんってのは、九州の言葉で「どんたく」というのが休みを意味しており、半日休み=半どん、という語源でございます。 でも多分全国的に使われてた言葉じゃないでしょうかね。

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FSXの為にリアルを学ぶ

 昨日は昼過ぎから取引先へ打ち合わせ。 今週から授業再開だし、さすがに毎日日曜もそろそろ終わりです(当たり前だ)。 この会社を訪れる時の楽しみが帰り道のジュンク堂。 って、家からふと出かけても20分なんだけど、仕事帰りによるジュンク堂ってなんか格好いい(と勝手に思っている)。
 
Flight_books

 最大の目的はこの打ち合わせで再検討を迫られたSNS系の技術資料なんですが、それは写真には写っていません。 それよりも以前から楽しみにしていたのは航空航法関係の本。 そう当然FSX(マイクロソフト フライトシミュレーターX)用です。
 シミュレーターとはいえ所詮ゲーム、好き勝手に飛べばええがな、と思いつつしかしてそれはやっぱりシミュレーター。 よりリアルに近づけた方が深く楽しめるというものです。
 
 何せ私の航空航法に関する知識は大学生の頃に買った(えっと、だから30年程前)「航空宇宙工学概論」という何と1965年初版、1980年再訂二版の書籍がルーツです。 当然著者は既に鬼籍入り。 でも揚力やら抗力なんて大原則は当然として、ジェットからロケット推進まで式入りで解説してあるおかげで、先のテポドン3の報道も難なく理系的に理解できます。
 一方で、日進月歩の航空機と航法支援については明らかに時代遅れで、これら新たな本のお陰で「え?INS(慣性航法)ってどうなったの?」という疑問があっさりと氷解する等、つまり原理は不変ながら知識は陳腐化することを改めて知ったFSX遊びです。(ちなみにINSはPMS(性能管理システム)を経て、さらにFMS(飛行管理システム)というものに進化しておりました)
 
 FSXだけを考えると、おかげでSaitekのヨークの左側のアップダウンスイッチにトリムコントロールを充てるべきじゃない?とか、滅多らやったらフラップを減速目的で使っちゃいけないのね、とかが一番左の本でわかります。 そして夜間の滑走路証明の意味は真ん中の本で理解できました。
 が、ヴァーチャルの向こうに存在するリアルの操縦を考えると、実は一番右の地味で古く、そして一番高価なイカロス出版の本が最も重要であることがわかります。 というか、仮に自家用飛行機であっても、免許を取る為にはこういう世界が一番身近な道標に違いありません。
 
 あ、念のために書き添えますが、私は間違ってもリアルの免許を取得するつもりはありません。 歳も歳だし、何よりそんな稼ぎがあったら車を買い替えたいし、もとい!子供達の学費や結婚費用に蓄えねばならないですから。
 
 って、ちょっとせこいオチになりましたが、これだけの環境を恒常的に置いておける道楽環境も捨てたもんじゃないだろう、と殊勝なことを考えつつ、今日の新入生達との初対面に備えて寝ます。

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DTP検定(2011年改訂問題)にパス

Dtp
 って、教えている立場ですから通らないと話にならない訳ですが、とりあえずFSXも自制して受験した結果、DTP検定(2011年改訂問題)に93点で合格しました。 う〜む、満点は無理としても95点以上で通りたかったが、甘かったか。
 
 念のために説明しておきますと、DTP検定(II種ディレクションDTP)のカリキュラムが昨年変わり、本年春までの旧内容との並行実施期間を経て現在は完全に新内容に切り替わりました。 もちろん旧内容ではとっくの昔に合格しておりますが、旧内容はMacのOSがClassic前提だったりと、フォント周りや印刷システム等かなり古くなっていたので、これはこれで待望の更新と言えます。
 
 問題全体を通しての感想は、まずかつてのようないわゆる引っ掛け問題的な出題傾向が影を潜め、公式テキストを隅から隅まで読んで勉強していれば合格するような素直な内容になったように見えます。
 例の延々と続くパンフレット作成に関する問題は影を消し、細分化された分野から少しづつ出題されるようになったことで、仮に苦手な分野があってもそこで大量失点すること無く、つまりバランスよく勉強しておけば挽回可能な内容になっているとも感じました。
 
 例えば私の場合、「編集作業」「タイポグラフィの基礎知識」「書籍の制作」「画像の補正と加工」「校正作業」「印刷用紙・印刷加工・バーコード」で100%を逸しましたが、このうち、いわゆる引っかけというか難解な言葉回し傾向を感じたのは「タイポグラフィの基礎知識」くらいで、あと画面じゃ変化の詳細がわからんわい、と突っ込みたかったのが「画像の補正と加工」。
 「校正作業」においては、やっぱり出たか〜と思いつつ、それでも今ひとつ完全に整理していなかった自分を反省。 校正記号については全てとは言わないものの、せめて文字の修正くらいはきちんと押さえておく必要があるようです。
 「印刷用紙・印刷加工・バーコード」に至っては、まさかここが出るとは、と驚きました。 さらにこれについての設問は他の部分の記述の"KEYWORD"を読んでいないと完全に解答できない状態でした。
 
 授業で教えている時からこの各ページ下部の"KEYWORD"は怪しいな、と感じていたのですが、案の定、ここは全て一通り目を通しておかないと多分合格はできないと思う程、ウエイトが大きいようです。
 
 やっかいなのは"CaseStudy"です。 授業ではここはどちらかというと実習の時間で確認し、座学の時間では触れていなかった部分。 ところが先の書籍バーコードや、他にも配置画像のリンクと埋め込みの差等、結構ここから出題されていました。 ここらへんは授業内容を修正する必要がありますね。
 
 一方で計算問題が無くなったかというとそうではなく、旧内容では見られなかった、上製本向けのカバーの縦横サイズをmm単位で問うたり、明らかにB版のサイズを覚えていないと解答できないだろうというという製本に関する出題がありました。 やはりA4、B4の二種類のサイズは暗記し、そこから倍、或は1/2で紙サイズを導くという地道な教育は必要なようです。
 
 雑談として、台割表が新内容でえらく軽くあしらわれているのが気になります。 新教科書に記載されいている内容では平綴じ・中綴じで分けられていないし、検定の出題では表計算ソフトで管理される場合の設問しかありませんでしたから、現場もそんな感じになってるんでしょうかねぇ...
 
 なお、現在でもワークスコーポレーションのサイトに上がっている「CTBトライアル」という体験版の内容は、問題内容も改定前のものですし、受験画面も全く違いますのでご注意を。(まぁ、中身の三つ折りパンフレットに関する設問はなかなか頭の体操になって面白いことは面白いですが)
 
 まさかとは思いつつ、万が一不合格だったらシャレにならない検定でしたから、まずは一安心です。

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